
結婚式の披露宴では食事が楽しみの人も多いみたいだね。
でも、ナプキンってどう使ったらいいんだろ?

ナプキンのマナーを知ってるかどうかで育ちがわかるとも言われてるし、悩みどころよね。
今回は、結婚式で押さえておきたいナプキンの使い方などのマナーを紹介するわ!
結婚式の披露宴などで食事をいただく時、ナプキンがテーブルの上に置かれることも多いですが、ナプキンの使い方などにはマナーがあります。
今回は、結婚式で押さえておきたいナプキンマナーをご紹介します!
結婚式のナプキンマナーとは?

結婚式の披露宴などで、フレンチのコース料理などが振る舞われることも多く、テーブルマナーを勉強する方も多いでしょう。
ただ、フォークやナイフだけでなく、ナプキンの使い方も重要で、たとえば欧米などではナプキンの使い方1つで「育ちの良さがわかる」などとも言われていて、無視できないマナーです。
そもそもナプキンの役割は、食事中に口元や手が汚れてしまった時に拭くためのもので、起源はヨーロッパで手を使って食事をしていたころに由来します。
昨今ではカトラリーを使うので、ナプキンも汚れづらくはなりましたが、結婚式などで恥をかかないためにも基本的なマナーは覚えておきましょう。
ナプキンを使うタイミングや基本的な使い方
ナプキンは、通常であれば、中央のお皿の上に置かれていますが、まず二つ折りにし、折り目を体側に向け、さらにひざの上に置くのが基本マナーです。
襟元にかけるなどはNG行為なので、避けるようにしましょう。
ナプキンを広げるタイミングがマナーになった理由は、主賓より先にナプキンを広げてしまうと「私には時間がないので、早く料理を出してください。」との意味に取られてしまうからです。
ナプキンは元々手で料理を食べていたころの名残ですが、カトラリーなどを使う現代では、口元と指先を拭く時にだけ使うのがマナーです。
なので、折り返したナプキンの裏側を使い、口と指先を拭くようにすれば見た目もスマートで好印象を与えるでしょう。
ナプキンで中座のサイン
結婚式では、トイレやシャッターチャンスのために席を離れることも多いですが、ここでナプキンを活用すると、周りの人に中座していることをわかるようにできます。
具体的には、ナプキンを軽く畳み、椅子の上に置くだけで「今、中座しています」と周りの人に伝えられます。
食後のナプキンマナー
食事後のナプキンは畳むものと考えている方も多いですが、マナーとしてはだらしなく見えない程度でテーブルに置くのが正解です。
なぜ、畳まないで置くかと言えば「ナプキンを畳むのを忘れてしまうくらい美味しかった。」との意思表示になるからです。
なので、ナプキンを畳むと、逆に「料理が不味かった」との意思表示になるので、畳むのは避けましょう。
結婚式のナプキンNGマナーとは?

結婚式でのナプキンのマナーをご紹介してきましたが、NGマナーはまだあるので、基本的なNG行為だけでも覚えておきましょう。
テーブルマナーと言えば、カトラリーの使い方が重要視されがちですが、ナプキンの使い方1つで育ち方が評価されるケースも多いので、NG行為は避けるようにしてみてください。
結婚式ではナプキンのマナーも重視される まとめ
それでは、結婚式で押さえておきたいナプキンの基本的なマナーや使い方、NG行為などご紹介してみました。
日本ではさほど重要視されませんが、欧米ではナプキンの使い方1つで育ちの良さがわかるとも言われる、重要なマナーです。
NG行為はアリがちな行為も多いので、まずナプキンの基本的なマナーを押さえて、披露宴で恥をかかないようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!