焦がしバターはマーガリンで代用できる?代用できない理由など解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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焦がしバターはマーガリンで代用できる?代用できない理由など解説!

焦がしバターはマーガリンで代用できない 料理・スイーツ

フィナンシェとかマドレーヌを作る時に、良く焦がしバターを作るってあるけど…

あれって、マーガリンでは代用できないのかな?

溶かすならともかく、マーガリンでは焦がしバターは出来ないと思った方がいいかも。

今回は、焦がしバターはマーガリンで代用できるのかなど紹介するわね!

焦がしバターを使うスイーツは多くありますが、バターは高いのでマーガリンで代用できたら良いのにと思うことはありませんか?

今回は、焦がしバターはマーガリンでも代用できるのかや注意点などご紹介します!

焦がしバターはマーガリンで代用できる?

まず結論から言えば、焦がしバターはマーガリンでは代用できません。

私も実際にやってみたことがありますが、焦がしバターをマーガリンで作ろうとすると、水分が先に飛んでしまい、マーガリン自体が焦げる前に鍋などが焦げ付くことがあるからです。

また、マーガリンで焦がしバターを作ろうとした場合、水分の多いマーガリンは高温で加熱すると飛び跳ねて危険なので代用は出来ないとされます。

なので、焦がしバターをマーガリンで作る時には、火傷や火災の危険があります。

溶かしバターなら、マーガリンでも高温で加熱しない限りは代用可能ですが、焦がしバターはそうはいきません。

なので、焦がしバターを作る時には、マーガリンではなくバターを使いましょう。

マーガリンで代用が難しい理由

焦がしバターをマーガリンでは代用が難しい理由は、マーガリンは加熱しても焦げないからです。

バターの場合は加熱すると水分が飛び、その後に焦げていきますが、マーガリンは焦げないんです。

水分が最初に飛ぶ点は同じですが、その後に加熱してもいくら待ったとしても、マーガリンは焦げてくれません。

加熱していてもバターっぽい香りが飛んでいくだけで、いつまで経っても焦げず、水分がどんどん抜けていくと、今度はマーガリンではなく鍋の底が焦げていきます。

実際やってみるとわかりますが、マーガリンを加熱しすぎても油が残るだけで、わずかに茶色にはなりますが、決して焦がしバターにはなりません。

焦がしバターではなく溶かしバターの代用に

上記のような理由から、マーガリンは焦がしバターの代わりにならないことは間違いありません。

もし、どうしてもマーガリンしかなくて、焦がしバターとレシピに合った場合は、多少風味は落ちますが、溶かしマーガリンで代用するしかないでしょう。

溶かしバターの代わりにするなら、耐熱ボールに入れてレンジでチンも可能です。

マーガリンで代用できるのは、種類にもよりますが、固形のバターの代用品として使うか、溶かしバターの代用品として使うかに限定され、焦がしバターは無理だと思ってください。

形が似ているので混同されやすいですが、マーガリンとバターは似て非なるものです。

焦がしバターもマーガリンでできるだろうとやってみたら、失敗する可能性が高いので、もしフィナンシェやマドレーヌ、カヌレをマーガリンで作るなら、焦がすのは諦めて、溶かしバターの代用にしておきましょう。

バター風味のマーガリンはどうなの?

マーガリンとバターの大きな違いは香りですが、最近ではバター風味のマーガリンなども市販されているので、お菓子を作る時に代用する方も多いと思います。

ただ、この香りはあくまで後付けのものであり、火を入れ続けていくうちにどんどん香りが飛んでいってしまうんですね。

結果、ただのサラダ油のような香りが残り、バターのような香りは残りません。

焦がしバターの代用はできず、溶かしバターの代用は可能と書きましたが、風味や香りを重視するなら、やはりマーガリンよりもバターを使った方が失敗は少ないと思います。

焦がしバターはマーガリンでは代用不可! まとめ

それでは、焦がしバターをマーガリンで代用は可能かどうかや、なぜ代用できないのか理由などご紹介してみました。

私も最初代用できるだろうと思ってマーガリンを加熱しましたが、いつまで経っても焦げてくれず、そのうちに鍋が焦げてきそうだったので、慌てて溶かしバターの段階でやめました。

ケーキ生地などに使う溶かしバターの代用にマーガリンは使えますが、こと焦がしバターについては、マーガリンでは代用できないと思って下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました!