冷凍果物の裏ごしで粒が残らないようにするには?メッシュに注意! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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冷凍果物の裏ごしで粒が残らないようにするには?メッシュに注意!

果物の裏ごしにはメッシュが大きい裏ごし器を使う 料理・スイーツ

冷凍の果物をムースにしようとしたんだけど…

つぶつぶが残って悲惨な出来上がりになったんだよね。

もしかしたら、裏ごしが不十分だったのかもしれないわ。

今回は、冷凍果物の裏ごしをする時に気を付けたい、裏ごし器の単位など紹介するわね!

果物に限りませんが、裏ごし器によっては目が粗くてきれいに裏ごしができないことがあります。

今回は、裏ごし器のメッシュの単位の違いなどご紹介します!

冷凍果物を裏ごししたら粒が残る?

冷凍果物を解凍して、ムースに入れたい場合、粒が残らないようにしたいですよね。

ただ、先にミキサーなどで砕いたとしても、裏ごしの段階で、裏ごし器のメッシュが小さいと、小さい粒が残ってしまうことがあります。

裏ごし器は、メッシュと言う単位が使われていて、メッシュが大きいほど目が細かい網になります。

なので、お使いの裏ごし器のメッシュを大きくすれば、粒が残らずに、綺麗に裏ごしできるかもしれません。

我が家でも、ラズベリーなどの果物の場合、種などが残ってしまうため、できるだけメッシュの大きい裏ごし器を使います。

以下に、メッシュの単位による違いや、どんな食材にどんな裏ごし器や網を使えばいいのかなどご紹介します。

メッシュ別の裏ごし器の選び方

裏ごし器などを買おうと、通販サイトの情報やカタログなどで、14メッシュなどと単位で書かれてますが、上記でもご紹介したように、メッシュが大きいほど目の細かい網になります。

そもそも、メッシュは、1インチ(約2.54cm)の間にマスの数がいくつあるかを示す単位なので、マスの数が多い=目の細かい網になるというわけです。

  • すくい網:6.5メッシュ(麺類などをすくう)
  • 標準的なざる:11~14メッシュ(うどんやパスタなどの水切り)
  • カス揚げ:40メッシュ(細かめの天かすなどをすくう)
  • 裏ごし器:50~65メッシュ(南瓜や果物などを裏ごしする)

このうち、果物の裏ごしなどに使われるのが裏ごし器ですが、50~65メッシュと幅が広いです。

また、細めの裏ごし器は、通常の裏ごし器よりも高額になりがちなので、どれを選ぶといいかは難しい部分もあります。

ただ、普段から、フルーツの裏ごしなど細かい網目の裏ごし器が欲しいなら、メッシュが65などの単位が大きいタイプを用意しておけば、粒が残らなくなる可能性は高くなるでしょう。

もし、どうしても粒が残るようなら、綺麗な布巾(蒸し器に使うような)などをざるの上においてこせば、水分だけが抜けていくので粒が残りにくくなると思います。

ペースト・ピューレ・ジャムの違い

スイーツを作る時など、良くペーストを使うとか、ピューレにするとか、ジャムを使うなど書かれていますが、これらの3つの違いを知っておかないと、失敗する可能性があります。

以下に、それぞれの違いを簡単にご紹介しますので、参考にしてみてください。

まず、ピューレですが、野菜や果物などの食材をすりつぶしたものを裏ごしにかけ、滑らかに整えた半液体状の加工食品を指します。

続いてペーストですが、ペーストもピューレと同じように、すりつぶしたものを裏ごしし、滑らかにする点ではよく似ていますが、ペーストは、ピューレにしたものをさらに煮詰めて水分を飛ばしたものです。

つまり、ペーストとピューレは途中まで同じ製法で作り、熱を加えて水分を飛ばしたものをペーストと呼んでいるんですね。

最後にジャムですが、こちらもピューレと途中まで製法は同じですが、原料をすりつぶさないことがあり、また固まる作用のあるものを加えるなど、ゼリー状に固めたものを指すので、ペーストともまた違います。

基本的には、ピューレを作るのが前提で、その後加工したものがペーストになったり、ジャムになったりするのが違いと言えます。

ただ、ジャムはすりつぶさないレシピもあるため、ペーストとは区別するようにしてみてください。

メッシュの大きい裏ごし器を使ってみよう まとめ

それでは、冷凍果物を裏ごしした時に粒が残らない裏ごし器の選び方や、裏ごして作るピューレやペーストの違いなどご紹介してみました。

冷凍果物は、普通の果実よりも裏ごしした時に粒が残りやすいイメージがあります。

皮などが生地に混ざってしまうと、それはそれで味がありますが、見た目を重視するなら粒は残したくないですよね。

もしお使いの裏ごし器のメッシュが小さいと、粒が残る可能性があるので、その時にはできるだけメッシュの大きい裏ごし器を使えば、綺麗に裏ごしできると思います。

単位が大きい方が目が細かいと覚えておき、裏ごし器選びの基準にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!