
10月24日は国連デーだね!
元々国際連合じゃなくて、国際連盟が最初って習った気がするよ。

私も国連はうろ覚えだけど、連盟はウイルソンさんが提唱だったかしら…
今回は、10月24日が国連デーになった由来や雑学など紹介するわね!
10月24日は国連デーですが、日本が国連に加入してから66年が経ち、国連は今や世界の平和を守る存在とも言えますよね。
今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します!
10月24日は国連デー

10月24日は国連デーですが、1945年に、第二次大戦後の平和と安全の維持や各国の友好関係の促進を目的に、国際協力組織として国際連合が51カ国で発足したことを記念とする日です。
日本は、1956年に加盟が認められ、非常任理事国の1つになっています。
1945年10月24日に、国際連合憲章が発効されて、国際連合(United Nations:UN)が正式に発足しましたが、常任理事国は「中国・フランス・ロシア・英国・米国」となっており、日本は残念ながら含まれていません。
国連の発足時の加盟国は51か国でしたが、2017年時点で193ヵ国が加盟しており、ほぼ全ての国が加盟しているようです。
国連では第2次世界大戦を防げなかった分、記念日をきっかけにして「世界の平和と安全を維持し、国と国との友好関係を発展させ、社会の進歩や生活水準の向上などを進める」と宣言しています。
国連では日本はまだ敵国?

国連に日本が加盟してから66年が経過していますが、国連内では敵国扱いされているそうです。
国連憲章にも、連合国側の敵国だった国が戦争で確定事項を破る、侵略をするなどの行為を行った場合、軍事的な制裁を行なえると書いてあります。
つまり、敵国の1つである日本が、万が一戦争を起こそうとした場合は、国連の許可を得なくても攻撃できると書かれているみたいです。
日本は憲法で戦争をしないことが定められていますが、自衛のためであっても、戦闘が起こった場合は、国連憲章の条文より、国連加盟国から攻撃される可能性もあるということですね。
国際連盟と国際連合はどこが違うの?

国際連盟は、国際連合の前身的存在ですが、国際連合になって大きく違ったことがあります。
その一つが軍隊を所持できることで、国際連盟では国連軍などが存在しなかったため、それだけが理由ではないと思いますが、第2次世界大戦を防げなかったのは軍を持っていなかったからとも言われているんですね。
そのため、現在の国際連合では、常任理事国と非常任理事国の4か国以上が賛成すれば、採択されるとのシステムに変わりました。
また、国際連盟の提唱者はアメリカのウイルソン大統領でしたが、提唱国であるアメリカと列強であるロシアが参加していなかったことで、形骸化した組織としての問題もあったようです。
10月24日の出来事一覧
10月24日は国連デーですが、過去の10月24日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
10月24日が誕生日の芸能人は誰?
- 木村 カエラ(きむら かえら):1984年10月24日生まれ。日本の歌手、モデル。
原宿でカットモデルとしてスカウトされ、雑誌「CUTiE」の読者モデルとなる。 - キンタロー。:1981年10月24日生まれ。日本のお笑いタレント。
2016年に、ブサイク女芸人ユニット「SBK48」を始動。 - 及川 光博(おいかわ みつひろ):1969年10月24日生まれ。日本の俳優。
「相棒」シリーズの水谷豊演じる杉下右京の2代目相棒として、神戸尊役に抜擢される。
国連の活動は世界平和のため? まとめ
それでは、10月24日が国連デーとなった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
国連は国際連盟の時の反省を踏まえて、国際連合として発足し、現在では世界平和の活動なども行われています。
国連は軍隊を持っていることで抑止力としての働きもありますが、国連が実際に動かなくても良いような平和な時代を作ることも、国連に求められることなのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!