7月12日は宇佐からあげの日だね!
からあげって大分県が発祥だって、知らなかったよ。
今はからあげ専門店もかなりあるわよね。
今回は、7月12日が宇佐からあげの日になった由来など紹介するわ!
大分県宇佐市は、からあげ専門店発祥の地として有名です。
2006年に結成された「宇佐市からあげ探検隊」は、2012年のこの日に「USA☆からあげ合衆国」を建国し、この日を記念日に制定しました。
この記念日は、日本記念日協会により認定されています。
宇佐からあげについて
宇佐からあげは、各店が秘伝のタレを使って調理し、アツアツのまま提供されるのが特徴です。
「宇佐からあげ」の商標登録もされており、からあげを通じた町づくりが進められています。
2010年には、宇佐市内のからあげ専門店15店舗が集まり「宇佐市からあげ協会」が設立されました。
2012年には「宇佐からあげ協会」に改称され、活動を続けています。
協会のイメージキャラクター「うさからくん」は、からあげのかぶりものをかぶった男の子で、からあげ屋さんとして活動しています。
宇佐からあげの特徴
- 各店舗が独自の秘伝タレで調理
- 熱々のまま提供
- 冷めても美味しい
- そのままで食べるのが美味しい
- テイクアウト可能
宇佐からあげの魅力は、「多様性(個性)」にあります。
それぞれの店舗が激戦区を勝ち抜くために、塩や醤油をベースに、にんにくやショウガ、フルーツなどを使用したオリジナルのタレで味付けしています。
出来たての熱々はもちろん、冷めても美味しい工夫が施されています。
宇佐からあげの広がり
現在、全国的なB級グルメブームの一環として、「からあげ」が注目されています。
特に宇佐市や中津市のからあげ専門店が東京に進出したことがきっかけで、このブームが広まりました。
大分県は鶏肉の消費量が全国トップクラスであり、宇佐市や中津市では多くのからあげ専門店が営業しています。
これがきっかけで、宇佐市がからあげ専門店発祥の地であることが明らかになり、注目を集めるようになりました。
その後、「宇佐からあげ協会」が設立され、記念碑の建立や「うさからくん」の商標登録などが進められました。
これらの活動により、宇佐からあげは一気に全国的に知られるようになりました。
宇佐市と中津市は良きライバル関係を築きながら、互いに切磋琢磨し、からあげブームを支えています。
宇佐からあげの歴史
宇佐市のからあげ専門店の歴史は、戦後間もない頃にさかのぼります。
中華料理店「来々軒」の店主が養鶏場から安く手に入れた鶏肉をからあげにして提供し、人気を博しました。
その後、「庄助」の味が広まり、宇佐市だけでなく中津市にもからあげ専門店が増えていきました。
現在、宇佐市はからあげ専門店発祥の地、中津市はからあげの聖地として、地域の特産品をPRしています。
全国からあげグランプリ
画像引用元:宇佐市 公式
日本唐揚協会主催の「からあげグランプリ」では、全国からの投票で本当に美味しいからあげ店を決定します。
宇佐からあげも数々の賞を受賞しています。
宇佐からあげの映画化
2013年には、宇佐からあげを題材にした映画「カラアゲ☆USA」が製作されました。
この映画は、地域の食文化と人々の愛情を描いた作品で、2014年に全国公開されました。
からあげの発祥は宇佐市だった まとめ
宇佐市のからあげは、地域の誇りであり、全国的に人気のB級グルメです。
ぜひ、宇佐市を訪れて、その美味しさを体験してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!