ガトーショコラをしっとりさせる方法は?バレンタインに手作りするなら覚えておきたいポイントを解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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ガトーショコラをしっとりさせる方法は?バレンタインに手作りするなら覚えておきたいポイントを解説!

バレンタイン

ガトーショコラをしっとりさせるには?!

 

ガトーショコラって、しっとりした方が美味しく感じるよね?

もちろん好みの差はあると思うけど、作る人によってしっとり感が違うのはなぜかな?

そうね。材料の選び方にもポイントはあるし、もちろん作り方自体でもしっとり加減は変わるわ。

今回は、ガトーショコラをしっとりさせるための方法を解説するわね!

こんにちは。トレトレです。
バレンタインシーズンが始まり、今年も手作りでスイーツを作ろうと頑張ってらっしゃる方も多いと思います。

バレンタインのスイーツと言えば、やっぱり定番はガトーショコラですが、しっとりさせるのはちょっと難しいと感じてる方もこれまた多いと思います。
でも、実は簡単にしっとりさせる方法があるんです!

今回は、手作りのガトーショコラをしっとりさせる方法についてご紹介しますね!^^

ガトーショコラをしっとりさせる方法は意外と簡単!

ガトーショコラをしっとりさせるには、バターや生クリームの分量なども関係してくるので、まずは美味しく作れるレシピを見つけることから始めます。
ただ、単にバターや生クリームの分量が多いだけでは、しっとりさせるのは難しいです。

分量があっていても、作っている途中で失敗したら、当然しっとりしたガトーショコラを作ることはできません。

では、ガトーショコラをしっとりさせる方法ですが、以下のポイントを踏まえて作ってみましょう!

  1. メレンゲは緩めに作ること
  2. メレンゲをチョコ生地に混ぜるときに、混ぜすぎないこと
  3. チョコとバター、生クリームを同じ温度にしておくこと

この3つがポイントになります。
一つずつ見ていきますね。

ポイント①メレンゲを緩めに作る理由

普通ケーキを作る時には、ピンと角が立つくらいの固めのメレンゲを作ることが多いですよね?
でも、ガトーショコラなどのチョコケーキでは、メレンゲは緩めの方がしっとり感が出ます。

なぜ、緩めのメレンゲが良いかというと、固いメレンゲにしてしまうと、滑らかに作ったチョコ生地に混ぜる時に、強めに混ぜてしまうからです。
緩めのメレンゲなら、生地も緩めなので、軽く混ぜることができ、メレンゲの泡もつぶれにくいので、最初からメレンゲを緩めに作った方が作りやすくなります。

ただ、緩めに作るといっても、角が揺れる程度が限度で、緩すぎるメレンゲは今度は焼いた時に膨らまなくなってしまうので注意が必要なんです。

なので、泡だて器で持ち上げたときに、お辞儀をする程度の緩さに作るのがしっとりさせるポイントになります。

ポイント②混ぜすぎてはいけない理由

チョコレートの生地にメレンゲや粉を入れる時に、混ぜすぎてしまうと、膨らまなかったり、しっとりしなかったりします。
もちろん、混ぜたりなくても美味しいガトーショコラは作れないので、失敗のほとんどが混ぜる段階で起きることも多いです。

混ぜたりないと焼きあがったときに空洞ができてしまいますし、混ぜすぎるとケーキ自体が固くなるなど、混ぜ方はしっかりとしないと、しっとりさせることができないばかりか、膨らまないという失敗も生まれるんですね。

私の場合、生地に混ぜる時には、ひらがなの「の」の字を描くようにして混ぜています。
この混ぜ方で混ぜると、生地がしっかりと混ざり、かつふんわりしたままでキープされます。

私のおすすめ動画を貼っておきますので、まず混ぜ方をマスターしてみてください。

ポイント③チョコとバター、生クリームを同じ温度にする理由

チョコとバター、生クリームを混ぜる時には、乳化と呼ばれる反応を利用します。
マヨネーズ作りをしたことがあるなら、聞いたことがあると思いますが、乳化とは水分と脂分がしっかりと混ざった状態を指します。

乳化しないと生地がしっかりと混ざらなくなるので、よくある失敗として、チョコは室温でバターと生クリームは冷蔵庫から出したばかりなどになると、きれいに生地が結びつかず乳化に失敗することもあるんです。

では、乳化に適した温度はというと、一般的にはおよそ50度と言われています。
なので、チョコとバター、生クリームが50度以下にならないように気を付けるのが第一のポイント。

特にチョコの温度が低すぎると、脂分が固まってしまい、生地が膨らまなくなります。
なので、チョコとバター、生クリームはできるだけ同じ温度で混ぜるのが乳化のポイントです。

乳化のポイントは、まずチョコに生クリームを多めに加えて、少し固くなったかな?と思ったら、また残りの生クリームを少量ずつ加えていきます。
うまく乳化できたかな?と思ったら、同じようにバターも同じ温度で乳化させれば、ガトーショコラも失敗しないですみます。

もし失敗しても大丈夫!リメイク方法をご紹介!


画像引用元:COTTA

ガトーショコラを失敗した場合、最悪捨てることになりますが、まだ望みはあります。
特にパサパサになったときには、以下の方法が使えますので、ぜひ参考にしてみてください。

リメイク①トリュフケーキアレンジ

ガトーショコラを失敗したなら、トリュフチョコにしてしまうという方法もあります。
やり方はとても簡単なので、やってみましょう。

  1. ビニール袋を用意し、ガトーショコラの粗熱を取ってから、袋の中でバラバラに崩します。
  2. ぽろぽろになったら、一口サイズに丸めましょう。
  3. バットなどにココアを用意しておいて、ココアの上で丸めたガトーショコラを転がしてまぶすだけでトリュフ風リメイク完了です。

このリメイク方法のポイントは、丸める時にしっかり目=きつめに丸めることです。
もし生地が柔らかすぎてぽろぽろにならない時には、ビスケットを砕いたものを加えるといい感じにぽろぽろになります。

どうしても生地を丸めることが難しい場合は、普通のトリュフチョコのように、周りをチョコでコーティングすればOKです。
パサパサになってしまったガトーショコラも、リメイクすれば美味しくなりますよ~。

リメイク②ガナッシュケーキにアレンジ

ガナッシュケーキにアレンジするという方法もありますので、以下にご紹介しますね。

  1. 失敗したガトーショコラの外側のパサパサした部分を、まず切り落とします。
  2. 次に、チョコレートガナッシュを作り、ケーキの間にサンドします。
  3. 後は、チョコを溶かして周りをコーティングすれば完了です。

パサパサで失敗したガトーショコラも、チョコで覆ってしまえば、失敗とは気づかれなくなりますので、ぜひリメイク方法を試してみてください。

ガトーショコラをしっとりさせるならポイントを押さえよう!

それでは、ガトーショコラをしっとりさせる方法やパサパサになって失敗したガトーショコラをしっとりさせる方法などをご紹介してみました。

ガトーショコラをしっとりさせるには、まず作り方でポイントがあったんですね。
普通のケーキを作る時もそうですが、やはり手作りスイーツの基本はメレンゲと混ぜ方にあります。

特にチョコケーキの場合は、普通のスポンジケーキよりもどっしりとさせたいので、上記でご紹介したポイントを踏まえて、しっとりさせてみてください。

記事が参考になりましたら嬉しいです!^^