シリコン型って油を塗る必要あるのかな?
この前ダイソーのカヌレ型にマーガリンを塗ったら、油っぽくなっちゃったんだよね。
基本的にはシリコン型にはバターとかの油を塗る必要はないみたいね。
今回は、シリコン型に油塗りは必要なのかなど紹介するわ!
先日ダイソーでカヌレ型を買ったので試しに焼いてみたんですが、型にマーガリンを塗ったら、全体的に油っぽい仕上がりになり失敗しました。
今回は、シリコン型に油塗りなどの準備が必要なのかなどご紹介します!
シリコン型に油塗りは必要?
シリコン型は、油を塗るなどの下準備がいらないということで使われている方も多いですが、ケーキの種類によっては、型から外そうとしても生地がくっついて外れないということも多いです。
中には、ケーキ型を洗ってそのまま使ったら、ケーキ生地が外れなかったという方もいらっしゃいますが、型の下準備の段階では、油はOKですが、水で濡れている場合はくっつきます。
また、ケーキ型から外れない理由に、生地がしっかりと焼けていない可能性もあります。
と言うのも、シリコン型は便利な反面、熱の伝導率が少し低めで、レシピ通りにやっても焼きが甘いということも多々あるからです。
シリコン型に油を塗って失敗した話
シリコン型を使う場合、生地に油分が多いマドレーヌやカヌレ、フィナンシェなどは型に油を塗らなくても型から外れやすいです。
私の体験談ですが、カヌレを焼く時、下準備で型にマーガリンを塗ったら、焼き上がりが少し油くさくなりました。
そして、シリコン型の場合、レシピがシリコンに対応していないと、焼き色が甘く、こんがり茶色に焼けるはずがちょっと黄色っぽい出来上がりになりました。
ダイソーでもシリコンのカヌレ型が売っている?
セリアではカヌレ型が売ってると有名ですが、ダイソーでも200円(4個分)でシリコンのカヌレ型が売っているので、そちらを利用する時には、シリコン型のレシピを参考にした方がいいかもしれません。
シリコン型で生地を外しやすくする方法
シリコン型は、油分の多い生地は、下準備の段階で型に油を塗らなくても良いと書きましたが、粉が多い生地などはやはり下準備が必要です。
以下に、シリコン型を使っても生地が外しやすくなる方法をいくつかご紹介します。
方法①型にサラダ油を塗る
型に油を塗るのもおすすめですが、100均などで売ってる刷毛で、一般的に売られているサラダ油を塗れば、手軽に下準備ができます。
もし、刷毛がない場合やもっと手軽に型の下準備を終えたい場合は、オイルスプレーなどもおすすめです。
オイルスプレーは、別名「離型油」とも呼ばれていて、刷毛がない場合に活躍してくれます。
また、オイルスプレーを使うと、バターを塗ったり、小麦粉をはたいたりなどの方法よりも焼きムラが出にくいと言われています。
バターは高いので型の準備に使いたくないという場合や下準備の時間を少しでも減らしたいという場合は、オイルスプレーをぜひ利用してみてください。
方法②バターだけを塗る
シリコン型の場合は、バターだけ、もしくはマーガリンを塗るだけで、後は何もしなくていいというケースも多いです。
ただ、何度もケーキ型を利用していると、表面のコーティングが剥がれてくるのか、バターだけではくっつく可能性もあります。
もし、ケーキ型の形状がパウンドケーキなどのように形状が単純なタイプなら、クッキングシートを敷くなどでも対処できます。
方法③粗熱を取ってから外す
シリコン型でケーキを焼いた後は、すぐに取り出さずに、先に粗熱を取りましょう。
なぜなら、焼きあがってすぐの状態では、型と生地の間に空気が入っていないのでうまく抜けないことが多いからです。
生地の種類にもよりますが、焼き上がり後に20~30分待ってから型から外すのもポイントです。
方法④焼き時間を長くする
シリコン型はアルミ型などと比べて、熱の伝導率が悪いので、アルミの型ではちょうどいい焼き時間でも、シリコン型だと生焼けの可能性が高いです。
先日もカヌレのレシピをシリコン型で試してみた所、レシピがアルミ型用だったので、生地がしっかりと焼けず生焼けになりました。
今までのシリコン型では、基本的にカヌレなどの焼き菓子系ではなく、バターケーキベースだったので気づきませんでしたが、シリコン型は火の通りが少々悪いです。
焼きがうまくいかないと生地がくっついて、型から外れないという失敗も起きやすいので気を付けてみてください。
シリコン型は生地によって下準備が違う? まとめ
それでは、シリコン型に下準備として油を塗る必要があるのか、また型の下準備のおすすめの方法などご紹介してみました。
シリコン型は基本的には油を塗る必要はありませんが、生地の種類によっては油分が少ないこともあるので、焼くスイーツの種類によって下準備も変える必要があります。
また、シリコン型の場合、アルミ製の型などと比べて熱の通りが弱いので、型から綺麗に出したいなら、焼き時間も確認して、型から外れない失敗を防いでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!