永谷園のお茶漬けは、時間がないときに便利だよね。
でも実は、アレルギーがあるって本当かな?
それが、実はアレルギー表記などもあるそうよ?
今回は、永谷園のお茶漬けのアレルギー問題を紹介するわ!
永谷園のお茶づけは1952年に発売され、昨年2022年に70周年を迎えたロングセラー商品です。
日本人にとって馴染み深いこの商品ですが、近年のアレルギー症状の増加に伴い、永谷園ではアレルギー表記などの対策を講じています。
永谷園お茶づけでアレルギーは起こる?
以下に、永谷園お茶づけに関するアレルギー情報とその対処法について解説します。
海苔でアレルギー症状は起きる?
通常の焼き海苔にはアレルギー物質が含まれていないとされていますが、味付け海苔には魚介類や醤油などが加えられるため、これらによるアレルギーの懸念があります。
永谷園のお茶づけでは、えび・かにと同一の生息地域で採取された海苔やわかめを使用しているため、甲殻類や魚介類のアレルギーを持つ方は注意が必要です。
甲殻類アレルギーがあると食べられない?
甲殻類アレルギーは非常に強いアレルギー症状を引き起こすことが多く、人によってその程度は様々です。
症状が強く出る方は永谷園のお茶づけを避けた方が安全です。
永谷園ではしっかりとアレルギー表記をしているので、自分が食べられるかどうか判断するために内容を確認してください。
永谷園のQ&Aをチェック
永谷園の公式サイトにはお客様からの疑問に答えるQ&Aページがあります。
疑問に思ったことがあれば、まずこちらで探してみてください。
永谷園お茶づけのアレルギー表示
アレルギーに関する記載
永谷園の公式サイトには、「お茶づけ海苔」「さけ茶づけ」「梅茶づけ」「たらこ茶づけ」「わさび茶づけ」の5種類のレギュラー商品をはじめとする多くの商品について、商品情報、栄養成分表示、原材料名、アレルギー情報(28品目)が記載されています。
パッケージにも「食物アレルギーをお持ちの方へ」という注意喚起がなされています。
原材料と栄養成分
永谷園お茶づけ海苔の原材料は以下の通りです。
- 調味顆粒(食塩、砂糖、抹茶、昆布粉)(国内製造)
- あられ
- 海苔
- 調味料(アミノ酸等)
栄養成分(1袋・6g当たり)は以下の通りです。
- エネルギー:15kcal
- たんぱく質:0.5g
- 脂質:0g
- 炭水化物:3.1g
- 食塩相当量:2.2g
アレルギー情報
永谷園お茶づけ海苔には、えび・かにと同一の生息地域で採取された海苔やわかめなどの水産物が含まれています。
甲殻類アレルギーの方は注意が必要です。
永谷園では特定原材料の7品目と特定原材料に準ずるもの21品目の合計28品目を表示しています。
アレルギーの症状と対処法
アレルゲン一覧
永谷園お茶づけレギュラー商品に含まれるアレルゲンは以下の通りです。
- エビ
- カニ
- サケ
- 大豆
- 小麦
- 乳
アレルギー症状
アレルギー症状は多岐にわたり、個人差があります。
皮膚のかゆみ、発赤、じんましん、呼吸困難、目や口のかゆみ、鼻水、腹痛や下痢などの症状が現れます。
アレルギー検査方法
アレルギー検査には、血液検査(IgE抗体検査)、皮膚テスト(プリックテスト、スクラッチテスト、皮内テスト)などがあります。
IgE抗体検査が最も一般的です。
アレルギー症状が出た場合
アナフィラキシーショックは急性アレルギー反応の一つで、非常に危険です。
アレルギー症状が出た場合は、自己判断せず、速やかに医療機関を受診してください。
永谷園のお茶漬けはアレルギーに注意 まとめ
永谷園のお茶づけは多くの人に愛されるロングセラー商品ですが、アレルギー情報をしっかり確認することが大切です。
永谷園の公式サイトやパッケージに記載されたアレルギー表示を確認し、安全にお召し上がりください。
最後までお読みいただきありがとうございました!