
6月21日は国際ヨガの日だね!
ヨガって、やるとリラックスできるから好きなんだ~。

息を整えるだけでも、大分違うわよね。
今回は、6月21日が国際ヨガの日になった由来など紹介するわ!
国連は2014年、177カ国と地域の賛同を得て、6月21日を「国際ヨガの日」として制定しました。
この日は、ヨガが心身に与える恩恵を世界中で感謝し、広く楽しむための日です。
ヨガを通じて健康で幸せな未来を目指し、心身のつながりを深めることが目的とされています。
2024年「国際ヨガデー」注目のヨガイベント

画像引用元:yoga公式
この特別な日に合わせて、多くの対面およびオンラインイベントが開催されます。
ここでは、2024年の注目イベントをピックアップしてご紹介します。
〈6/21開催〉10th International Day of Yoga 「第10回 国際ヨガの日2024」
駐日インド大使館が主催する早朝ヨガイベントです。
インド政府のAYUSH省が認定するヨガ講師が指導し、精神と身体、思考と行動の一体化を体験できます。
ヨガ経験者も初心者も大歓迎です。
イベント概要
- 開催日時:2024年6月21日(金)午前7時〜8時(開場:午前6時30分)
- 開催場所:築地本願寺(東京都中央区築地 3-15-1)
- 参加費:無料(要事前登録)以下のリンクから事前登録をお願いします。
- 登録リンク: こちらから
- お問い合わせ:駐日インド大使館 ヴィヴェーカーナンダ文化センター(povcc.tokyo@mea.gov.in)
- *当日はヨガマットをご持参ください。
- *国際ヨガの日 オリジナルTシャツをプレゼント(先着順)
- *イベント終了後、軽食をご用意しています。
〈6/21〜7/4オンライン開催〉第5回「YOGAWeek2024 at yogaday」
5回目の開催となるYOGAWeekは、ヘルス&ビューティー系、リラックス系など6つのテーマに沿った400以上のオンラインヨガクラスを2週間にわたって開催する大型イベントです。
ZOOMなどの配信システムを使い、どなたでも無料で何度でも受講可能です。
昨年は12000人が参加し、全国どこからでも参加できるのが魅力です。
イベント概要
- 開催日時:2024年6月21日(金)〜7月4日(木)
- *YOGAWeekのクラスはすべて事前予約制です。各クラスの専用ページにアクセスしてご予約をお願いします。
- 公式サイト
国際ヨガデーとは?

2014年9月の国連総会で、インドのモディ首相が「ヨガは平和な社会をつくるための最適の手段」と提唱したことを受け、日本政府を含む177カ国が賛同し、同年12月11日に国連は6月21日を「国際ヨガデー」と宣言しました。
6月21日は夏至の頃で、世界中の人々がヨガを楽しむ日とされています。
「第1回国際ヨガデー」は2015年6月21日にニューヨーク、パリ、ロンドン、北京、ニューデリーなど世界190カ国で開催され、ヨガの恩恵を広める活動が展開されました。
(2014年9月27日、第69回国連総会におけるナレンドラ・モディ首相のスピーチより)
ヨガの起源と歴史について
ヨガの起源はインド?
ヨガの起源は約4500年前のインドにさかのぼります。
インダス文明の都市遺跡「モヘンジョダロ」では、さまざまなポーズをとる像や瞑想する神像が発見されており、この時代からヨガの概念が存在していたとされています。
ヨガの経典「ヨーガ・スートラ」とは
その後、インドの哲学者パタンジャリによって「ヨーガ・スートラ」が編纂されました。
これはヨガを体系的にまとめたもので、ヨガの根本経典として知られています。
「ヨーガ・スートラ」では、瞑想を通じて本当の自分を見つめ、八支則と呼ばれる段階的な方法を紹介しています。
世界のヨガの歴史
- 紀元前2500年頃: インダス文明でヨーガの起源となる修行法が行われていた。
- 紀元前1000年頃: 古典「ウパニシャッド聖典」に「ヨガ」の記述があり、「ギヤーナ・ヨガ」が誕生。
- 400年頃: 「ヨーガ・スートラ」が成立し、ヨーガの八支則が定められる。
- 1300年頃: 「ハタ・ヨガ」が大成。
- 1600年頃: ヨガ論書「ハタヨガプラディーピカー」が編纂され、ハタ・ヨガが体系化。
- 1920年代: インドでヨガの科学的研究が開始され、ヨガ大学が設立。
- 1970年代: 米国で一時的にヨガがブームに。
- 1990年代: アシュタンガヨガやパワーヨガの普及により、米国で再びヨガブームが到来。
日本のヨガの歴史
- 平安時代: ヨガは「瑜伽」と呼ばれ、瞑想が中心。
- 1919年: 中村天風が「心身統一法」を創案。
- 1940年代: 三浦関造によってハタヨガの修行が行われる。
- 1958年: 沖正弘が「日本ヨガ協会」を設立。
- 1966年: 佐保田鶴治が「ヨガ・スートラ」を翻訳・解説。
- 1970年代: 綿本昇によって初のヨガブームが到来。
- 1980年: 第1回国際総合ヨガ世界大会が開催。
- 1990年代: 若い女性を中心にヨガが定着。
- 2003年: 世界規模のヨガブームが日本にも到来。
- 2004年: 日本最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ」が開催。
- 2010年代: ヨガ人口が100万人以上に達する。
記念日をきっかけにヨガにチャレンジ! まとめ
こうして見ると、平安時代のヨガと現代のヨガでは大きな変化が見られます。
現在では、ホットヨガ、サーフヨガ、ハンモックヨガなど多様なバリエーションが生まれています。
本質を大切にしつつ、時代に合わせて変容するヨガは素晴らしいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!