ホームベーカリーの生地コースって便利だよね?
放っておくだけで、1次発酵まで済むのが素敵だよ!
本当にそうよね!
菓子パンと総菜パンは生地の分量は違うけど、HBを使えば、生地作りはお任せできるわ。
今回は、ホームベーカリーを使ってあんぱんを作る時に、失敗しそうなポイントやおすすめレシピを紹介するわ!
こんにちは。トレトレです。
我が家のホームベーカリーは、餅も作れるタイプですが、やっぱりHBならパンを作りたいものですよね。
生地作りをホームベーカリーにお任せして、後は整形して焼くだけとHBは大変便利です。
今回は、ホームベーカリーを使ったあんぱんのレシピと、失敗しそうなポイントなどご紹介しますね!^^
しっとりあんぱんをHBで作るには?レシピをご紹介!
ホームベーカリーであんぱんを作るなら、生地の分量がポイントになります。
特に、あんぱんを作るなら、出来ればしっとりタイプが作りたいですよね?
以下に、しっとりあんぱんをHBで作る時の、おすすめレシピをご紹介します!
【材料:10個分】
強力粉…280g | 砂糖…大2 | スキムミルク…大2 |
塩…小1 | バター…50g | 卵(Lサイズ)…1/2個 |
水…150cc | ドライイースト…小1 | あんこ…400gほど |
【作り方】
- 分量の生地をホームベーカリーにセットして、生地作りコースで一次発酵まで済ませます。
- 生地が出来たら、55gずつに分けて丸めましょう。
- 固く絞った濡れ布巾を上に乗せて、15分ほど休ませます。
(ベンチタイム) - あんこを40gずつに分けて、一個ずつ丸めていきます。
- 生地を直径10cmくらいに伸ばして、餡玉を包みます。
- 包んだら、手の平の上で丸めて、中央を窪ませましょう。
- 出来た生地に霧吹きで水を吹きかけて、35~40度のオーブンで30分二次発酵させます。
- オーブンを180度に予熱します。
(時間は、12~15分に設定します。) - 出来た生地に溶き卵を刷毛で塗り、ケシの実やゴマをトッピングします。
- 180度に温まったオーブンで、12~15分焼けば完成です。
オーブンによって、微妙に焼き時間とかも違ってくるので、ちょくちょく見て、焼き上がりを確認するのがおすすめです。
しっとりあんぱんを作りたいなら、ぜひ参考にしてみてください。
あんパン作りで失敗しやすいポイント
あんぱん作りで、失敗しやすいポイントですが、まず何と言ってもあんこが爆発することです。
爆発する原因と対策は、こちらの記事で詳しく解説しています。
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それでは、今回はあんこが爆発する以外の、あんぱん作りで失敗しやすいポイントをご紹介しますね。
一番の失敗は包み方による?
あんぱんの一番の失敗原因は、包み方が下手ということです。
あんぱんをギューギューと作ってしまうと、「加工硬化」と「構造緩和」などにより、うまくいきません。
あんぱんの生地には、主にブリオッシュタイプとフランスタイプがありますが、あんこが爆発しやすいのは、フランスタイプです。
なので、生地の特性を知った上で、成形も頑張らないといけません。
包み方の失敗は、例えば閉じ方でも、餡子を奥までいれて包まないと、下側からあんこがはみ出してしまうことがあります。
それと、生地を必要以上にいじりすぎると加工硬化が起きてしまうので、これはピザ生地とかもそうなんですが、時間がかかりすぎると、生地が固くなっちゃうんですね。
皮を引っ張って閉じるのもNGです。
一部の皮が薄くなっちゃうので、あんこが飛び出す失敗に繋がります。
包み方は難しいかもしれないですが、上記のポイントに気を付けてやってみて、後はトライ&エラーあるのみです。
包み方のポイントをおさらいしますと、生地はいじりすぎない(加工硬化=固くなっちゃう)こと、そして、閉じる時には皮を引っ張らないこと。
これだけを守るだけでも、全然違いますよー。^^
表面に火ぶくれが出来てしまう原因
あんぱんを焼くと、表面にふくらんだ場所が出来てしまうことってありますよね?
この火ぶくれが起きる原因は、5タイプが考えられます。
- 仕上げの発酵時間が短すぎた
- 捏ねる時間が足りなかった
- 成形する時に、十分ガス抜きが出来ていなかった
- 成形時に、力を加えすぎてしまった
- 卵を塗る時に、つついてしまった
この5タイプのどれかが原因のことが多いですが、一番の原因は、仕上げの発酵時間が短すぎると、火ぶくれが出来てしまいます。
また、あんぱんにはへそ(中央の窪み)を作ることがありますが、成形してからすぐに付けると、焼いている間に飛んじゃいます。
なので、成形後10分以上経ってから、中央を窪ませて、へそを作るようにしましょう。
空洞ができる原因は?
包み方のポイントと火ぶくれができる原因を押さえた所で、もう一つ気になる部分があります。
それは、あんぱんの中に空洞ができてしまうこと。
このタイプは、主に2種類の原因があります。
それは「あんこ自体に水分が多すぎる場合」「中央を窪ませていない(へそがない)」の2種類です。
ただ、この空洞を上手く利用すると、あんこと生クリームを入れる「生クリームあんパン」も作れちゃいます。
ベンチタイムが重要で、ベンチタイムを長めにすると、上部分に空洞もできやすくなります。
最初は、まず空洞ができないように、あんこの水分が多ければ軽く加熱して飛ばす、中央をしっかりと窪ませるなどして、美味しいあんぱんを作ってみてください。
私の場合、空洞はできないんですが、たまにあんこが爆発します。
後、生地をいじりすぎることも多々あるので、あんぱん作りは、手早く包むのがポイントになります!
おいしいあんぱんをHBで作りたいなら?
それでは、ホームベーカリーであんぱんを作る時の失敗しやすいポイントと、おすすめレシピをご紹介してみました。
生地の加工硬化など、割と失敗しやすいので、あんぱんを作るなら、余り生地をいじりすぎないようにすることもポイントです。
後は、中央を窪ませる(へそを作る)時には、成形後、10分置いてからも守ってくださいね。
記事が参考になりましたら嬉しいです!^^