5月10日は日本気象協会創立記念日らしいけど…。
天気予報に関連する日なのかな?
気象協会と言えば、私も天気予報しか思いつかないわー。
今回は、5月10日が日本気象協会創立記念日になった由来やちょっとした雑学など紹介するわね!
昔に比べると天気予報って当たりやすくなったように感じますが、気象地図とかって難しいので、専門職があるのもわかる気がします。
今回は、日本気象協会創立記念日の由来や雑学などご紹介します!
5月10日は日本気象協会創立記念日
5月10日は日本気象協会創立記念日ですが、1950年に気象庁の外郭団体「日本気象協会」で業務開始されたことを記念する日です。
1966年に気象協会は関西気象協会、西日本気象協会と合併しましたが、その後、国の公益法人制度改革によって2009年には一般財団法人になり、さらにその後「一般財団法人 日本気象協会」となって現在に至ります。
気象協会では、気象情報の観測や予報だけにとどまらず、情報の伝達や配布、気象知識の普及、気象関連器具の製作や販売など現在も活躍中です。
気象協会は昔独占状態?
1993年に気象業務法改正が施行されるまでは、一般向け予報業務の許可がなかなか下りない時代が続いていました。
災害情報なども一部の局でしか手に入らないとなれば、ラジオの予報なども発信されなかったと考えると、災害時の備えが十分にできなかったのでは?と思います。
今ではネットからも天気予報がわかる時代ですが、一部企業の独占状態が続いていれば、恩恵も受けられない時代が続いていたかもしれません。
気象庁の降水量はどう計ってる?
天気予報をみたり聞いたりしていると、よく「1時間に25mmの強い雨にご注意ください。」とか「猛烈な雨にご注意ください。」など発信されてますが、そもそもどうやって雨量を計ってるかご存じですか?
もちろん、気象庁では水槽を使うのではなく、専用のアメダスに設置された雨量計を使いますが、原理は同じです。
最近ではレーダー雨量計によって、電波を使うことで広域のリアルタイム雨量を測定できるので、アメダスと連携してより正確な雨量が計算されています。
降水確率0%でも雨が降ることはある?
天気予報で「明日の降水確率は0%です。」となっていて安心して外出したら、雨に降られて水びたしなどの経験はありませんか?
ただ、これは天気予報の降水確率に用いられる定義のせいなので、必ずしも気象予報士のミスではないんです。
つまり、1mm未満の雨の降水確率が0%となるので、降水確率0%でも本降りになる可能性はあり、逆に降水確率が100%でも晴れになる可能性はあるわけです。
雨の強さや長さは無関係で、あくまで降水確率は降るか降らないかの確率でしかありません。
予報と違う!と文句を言いたくなることもありますが、降水確率はあくまでも参考程度に考えてみてくださいね。^^
5月10日の出来事一覧
5月10日は日本気象協会創立記念日ですが、過去の5月10日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
5月10日が誕生日の芸能人は誰?
- 志田 未来(しだ みらい):1993年5月10日生まれ。日本の女優。
2009年1月に「誰も守ってくれない」で映画初主演。 - 片山 陽加(かたやま はるか):1990年5月10日生まれ。日本の女優、タレント。
女性アイドルグループ「AKB48」の元メンバー。 - 井坂 俊哉(いさか しゅんや):1979年5月10日生まれ。日本の俳優。
「パッチギ! LOVE&PEACE」に出演し、主人公のリ・アンソン役を演じた。
天気予報は当たることもあれば外れることもある まとめ
それでは、5月10日が日本気象協会創立記念日になった由来やちょっとした雑学などご紹介してみました。
天気予報で一番気になるのが降水確率ですが、0%の予報が出ても雨が降る可能性があると知っていれば、予報に腹を立てることもなくなりそうです。
天気予報はあくまでも予報なので、もし少しでも雲が厚い場合は、自己判断で傘など用意してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!