給食の白衣ってに匂いがあると洗濯も大変だよね!
でも食事に使うものだし、洗剤や柔軟剤って使ってもいいのかな?
確かに、今は化学物質過敏症の問題もあるし、安易に洗剤が使えないわよね?
今回は、給食の白衣を洗濯する時に洗剤や柔軟剤はOKなのかなど紹介するわね!
お子さんが給食の白衣をもって帰った時、洗濯に洗剤や柔軟剤を使っても大丈夫かな?と不安になったことはありませんか?
今回は、白衣の洗濯に洗剤や柔軟剤はOKなのかなどご紹介します!
給食の白衣を洗濯するなら柔軟剤はNG
まず、給食の白衣を洗濯するのに洗剤はOKかどうかですが、こちらは使ってもOKですが、柔軟剤はNGなことが多いので気をつけてください。
子供が白衣を着る回数も週に5回×1時間程度ですし、もし頑固な汚れが付いたとしても、洗剤では落としきれないことが多いんです。
なので、もし洗剤を使うのであれば、使用量を半分に抑えて給食着のみを洗う方法もあります。
もし、洗剤や柔軟剤の香りが移るのが嫌なら、洗剤はなるべく使わないのがおすすめです。
なぜ柔軟剤はNGなの?
給食の白衣を洗濯するときに、柔軟剤がNGな理由は、昨今の柔軟剤は香りがきつすぎるからです。
香水をつけてるの?レベルに匂うので、食事の支度に使う給食着には合いません。
そもそも給食着に香りは必要なく、理想は無臭だと思います。
なので、汚れを落とす意味でも香りがつく意味でも、柔軟剤は給食着の洗濯に向いていません。
地域によっては、給食着が匂うことから柔軟剤がOKとの学校もありますが、基本的には柔軟剤NGと思ってください。
アルカリ剤だけで洗う方法がある?
もしどうしても匂いが気になるなら、洗濯に洗剤や石鹸を使わず、アルカリ剤(セスキ炭酸ソーダなど)を使って洗濯する方法もあります。
軽い汚れに向くのがアルカリ剤の特徴ですが、そもそも給食着はそこまで汚れることは少ないです。
アルカリ剤は種類が多いですが、洗濯に向くものと言えば「セスキ炭酸ソーダ」や「炭酸塩(炭酸ソーダ)」「過炭酸ナトリウム」などが代表格です。
アルカリ剤の入手方法
セスキ炭酸ソーダは、ドラッグストアで売られているので簡単に手に入りますし、給食着の白衣などに付いた油汚れもしっかりと落としてくれます。
一方、炭酸塩はドラッグストアなどでもあまり見かけないので、確実に手に入れるとしたらネットがおすすめです。
そこで、手に入りやすいアルカリ剤として、過炭酸ナトリウムと呼ばれる漂白剤があります。
漂白剤では洗濯は難しいと思われるかもしれませんが、セスキや炭酸塩よりも洗浄効果が高く、アルカリに酸化力が加わっているので同時に漂白もできる優れものなんです。
上記でもご紹介しましたが、匂い移りが気になるならおすすめは漂白剤なので、アルカリ剤で洗うなら、ぜひ過炭酸ナトリウムも候補に入れてみてください。
ちなみに、過炭酸ナトリウムもドラッグストアで手軽に手に入ります!
アルカリ剤を使った洗濯方法
もしアルカリ剤を使って洗濯するなら、分量は「水5リットルに、セスキ炭酸ソーダ、炭酸塩、過炭酸ナトリウムのどれかを小さじ1杯分溶かして」使ってみてください。
ただ、汚れの度合いにもよるのであくまで目安の分量です。
セスキ炭酸ソーダか炭酸塩で洗濯する手順
- バケツに入れた水(またはお湯)にアルカリ剤を溶かし、そこに給食着を入れ、軽く手で揉んで水分をしっかりと染みこませましょう。
- そのまま2時間以上放置します。
- 放置を終えたら、汚れた水を流し、流水(ため洗いでもOK)ですすぎましょう。
- 洗濯機で脱水したら、乾かして完了です。
過炭酸ナトリウムで洗濯する手順
- 熱めのお湯を用意して、過炭酸ナトリウムを溶かしましょう。
- 完全にアルカリ剤が溶けたら、給食着を入れ、20~30分ほど放置します。
- 流水(ためすすぎでも大丈夫です)でよく流しましょう。
- 洗濯機で脱水したら、乾かして完了です。
どちらの方法でも大きな違いはありませんが、漬け置きの時間だけは注意してみてください。
また、セスキ炭酸ソーダか炭酸塩は水にも溶けやすいですが、過炭酸ナトリウムはお湯でないと溶けづらいので注意しましょう!
給食着の白衣洗濯は洗剤を使わない方がいい? まとめ
それでは、給食着の白衣を洗濯する際に、洗剤や柔軟剤はOKなのかや、アルカリ剤を利用して洗う方法などご紹介してみました。
給食着は食事の支度の最中に使うものなので、匂いが移りそうなら洗剤や柔軟剤をなるべく使わずに洗濯するのがおすすめです。
くれぐれも柔軟剤には注意して、子どもさんが香りで体調不良にならないようにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!