
3月7日は消防記念日なんだって!
昔訓練風景を見たことあるけど、大変な仕事だなぁと思ったよ。

消防をテーマにした漫画もあるし、大変な仕事なのは間違いないと思うわ。
今回は、なぜ3月7日が消防記念日なのか、意味や由来など紹介するわね!
3月7日は消防記念日だそうですが、意味や由来、豆知識など、今回はご紹介します!
ぜひ、消防記念日がどんな記念日なのか確認してみてください。
3月7日は消防記念日

3月7日は消防記念日ですが、1948年に消防組織法が施行されたことに由来する記念日です。
明治以降しばらくは警察の所管だった消防が、自治体消防組織として独立したことで、消防庁として開庁したことを記念する日でもあります。
これを受けて、各市町村に消防本部、消防署、消防団の全部または一部の設置が義務づけられました。
また消防の日は、「春季全国火災予防運動」の最終日に当たる3月7日で、全国の消防本部などで、消防訓練、記念式典、防災功労者の表彰、消防のPR活動などの消防関係行事が開かれます。
2018年には「消防組織法」が施行されて70年の節目を迎え、さまざまな祭典も催されたみたいです。
東京消防庁では毎年記念式が開催
3月7日の消防記念日では「東京消防庁開庁○○周年記念式」が毎年東京消防庁で開催されています。
式典では、まず国歌の吹奏から始まり、消防殉職者に対しての1分間の黙とう、功績を上げ協力をしてくれた一般の方々には「消防行政特別協力賞」の贈呈、功績を上げた職員には「特別功労賞」を授与します。
続いて、消防総監の式辞や来賓の祝辞などが行われ、最後には東京消防歌を斉唱して式典は終わりです。
消防団員は地方公務員?
消防本部と消防吏員は地方公務員で、地域の消防団員は特別職の地方公務員に分類され、ほかにも職業を持ちながら仕事を受け持ちます。
特別職の消防団員は、年額にして3万6500円が給与として支払われ、一回の出動には7,000円が支払われるため、有償のボランティアの立ち位置です。
全国には消防本部は750、消防署は1700あり、それぞれに消防団が2200ほど設置されています。
ただ、昨今の少子高齢化の影響で、消防団員は減少傾向にあり、平成21年には89万人いた団員も令和元年には83万人まで減っています。
3月7日の出来事一覧
3月7日は消防記念日ですが、ほかにも3月7日に起きた出来事などを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
3月7日が誕生日の芸能人は誰?
- 羽賀 朱音(はが あかね):2002年3月7日生まれ。日本の歌手、アイドル。
モーニング娘の12期メンバー。 - 菊池 風磨(きくち ふうま):1995年3月7日生まれ。日本の歌手、俳優、タレント。
男性アイドルグループ「Sexy Zone」のメンバー。 - 長谷川 博己(はせがわ ひろき):1977年3月7日生まれ。日本の俳優。
テレビ東京「鈴木先生」で民放テレビドラマで初主演となる。
3月7日は防災にも気を配ろう! まとめ
それでは、3月7日が消防記念日となった由来やどんな記念日なのかなどご紹介してみました。
消防士は休みがなくて大変な仕事だと思いますが、国民の安全を守ってくれる大切な仕事を請け負ってくれています。
消防士は地方公務員ですが、消防団員の中には有償のボランティアなどもおり、その方たちもまた大切な存在です。
ぜひ、3月7日には普段以上に防災に気を配り、火事などが起きないようにご家庭の点検をしてみてください。