季節の変わり目って色々あって、どう違うのかわからないよー。
春分、立春、秋分、夏至、冬至って色々ありすぎるよね。
そうよね!私もよく迷うことがあるわ。
今回は、季節を表す春分や立春、秋分、夏至、冬至のそれぞれの違いを紹介するわね!
季節の変わり目を表す言葉ってたくさんありすぎて、どれがどう違うんだっけ?と迷ってしまうことありませんか?
今回は、春分、秋分、立春、夏至、冬至など、それぞれの違いをご紹介しますね。
春分・秋分・夏至・冬至・立春の違い
春分・秋分・夏至・冬至・立春は、どれも季節の変わり目を表す言葉ですが、どう違うのかご存じですか?
とくに、春分の日と立春は間違われやすいので、以下に違いをご紹介します!
春分・秋分・夏至・冬至の違い
そもそも春分・秋分・夏至・冬至の違いは、天文的な要素があり、太陽がどこを通過するかとの違いがあります。
それぞれ、太陽の通り道を4分割したのが春分点、秋分点、夏至点、冬至点と呼ばれるもので、その点を含んだ日を春分・秋分・夏至・冬至などと呼んでいるんですね。
具体的な通り道の違いは、以下の通りです。
ただ、春分の日と秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じになりますが、厳密には若干昼の時間が長く(7分ほど)なるようです。
こんな違いがあり、南半球では夏至と冬至の昼と夜の長さが逆転します。
昼と夜の長さが同じになるとは限らない?
昼と夜の長さが同じになるのが春分の日と秋分の日と書きましたが、実は一番昼と夜の時間が近づくのは春分の日や秋分の日ではありません。
意外と知られていないですが、春分の日の4日前頃、もしくは秋分の日の4日後頃が昼と夜の長さが同じになる日なんですね。
こちらも誤差の範囲ではありますが、昼と夜の長さが同じになるのは、春分の日と秋分の日当日ではないことも知っておきましょう!
立春と春分【番外】
立春は毎年2月4日頃になりますが、その前日が節分の日になるのでわかりやすいと思います。
春分の日と間違われることもありますが、春分の日は3月20日から21日頃を指し、2022年の春分の日は21日です。
立春も春分も二十四節気のひとつですが、日時は一月以上違うので、同じ意味ではありません。
立春の日と春分の日を天文学的に違いをあげると、以下のようになります。
春分の日は祝日ですが、立春は祝日にならないのでそこも大きな違いです。
夏至と冬至はなぜ平日なの?
春分・秋分・夏至・冬至の違いは、太陽の通り道にあると書きましたが、ではなぜ春分の日と秋分の日が祝日になるのに、夏至や冬至は祝日とならず平日なのかも疑問ですよね。
今でこそ、春分の日と秋分の日と名前がついていますが、元々は皇霊祭が開かれた日であり、後半になって名前が変わっただけなんです。
夏至や冬至が平日となっているのは、皇霊祭などのイベントがないため、現在でも平日とされています。
2022年の春分・秋分・夏至・冬至はいつ?
春分・秋分・夏至・冬至の違いがわかったところで、2022年はいつになるのかもご紹介します。
およそ3か月の感覚で、春分の日などが訪れますが、一年で大きく日付が変わることはありません。
日付が決まるのは、前年の2月に国が発表する官報で発表されるため、計算式もちゃんと用意されています。
カレンダーによっては、春分の日や秋分の日だけでなく、夏至や冬至が書かれているものもあるため、もし迷ったら、そちらを見てみるのも良いと思います。
私の場合は、日時が近づいたなと思ったら、グーグルで「○○(冬至など) いつ」と検索しているので、すぐに日時もわかりました。
春分・秋分・夏至・冬至の違いは太陽が関係 まとめ
それでは、春分・秋分・夏至・冬至の違いについてご紹介してみました。
春分・秋分・夏至・冬至の違いは、太陽が通過する点によるものでした。
また、春分と立春は同じ春とついていますが、意味は違うので、こちらも合わせて押さえてみてください。