抱っこひもの事故が多発してるらしいね。
人気のエルゴの抱っこひもの安全性はどうなんだろ?
抱っこひもは、エルゴに限らず色々事故が報告されてるわ。
今回は、抱っこひもでどんな事故が多いのかや注意点など紹介するわね!
抱っこひもは、赤ちゃんを連れて歩く時などに便利ですが、赤ちゃんを落とすなどの事故が多発しているそうです。
今回は、エルゴの抱っこひもの正しい使い方や注意点などご紹介します!
抱っこひもに多い事故とは?
両手が空くことで便利な抱っこひもですが、最近落下事故などが多発していると言います。
どんな事故が多発しているかを以下にご紹介します。
- しゃがんだり、前かがみになったりした時にすき間ができ、肩が抜けて、頭から転落する事故
- 電車やバスがブレーキをかけた時、頭をぶつける事故
- 留め具が外れて、滑り落ちる事故
- 抱っこひも自体が壊れる事故
- 眠ってしまい、どこかにぶつけてしまう事故
- 抱っこ紐が首にからんだり、密着しすぎたりする窒息事故
もし思い当たることがあるなら、以下のチェック事項も確認してみてください。
抱っこひもを使う時にはチェックしよう!
抱っこひもを使うなら、以下のポイントは毎回チェックしましょう。
- 赤ちゃんの位置が下すぎないか
- バックルなどの留め忘れはないか
- ウエストベルトは腰骨の上になっているか
- 子供が苦しそうにしていないか
- 全体のベルトに緩みがないか
最低でもこの5つの項目はチェックしておき、事故が起こらないように気を付けてください。
抱っこひもの正しい使い方と注意点
抱っこひもを使う時には、ひもだからと安心せずに、滑り落ちるなどの危険性を常に考えるのがポイントです。
ちょっとした動作に気を付けるだけで、事故も減るので、まず正しい使い方や注意点など参考にしてみてください。
床の上のものを取る時は?
床の上のものを取ろうとしたら、通常なら、腰を曲げておじぎするような動きをしますよね。
ただ、赤ちゃんを抱っこひもで抱っこしている時には、この動作は大変危険なんです。
具体的には、前かがみにならずひざを曲げ、真下にしゃがみこむのが正しい姿勢です。
腰を真下にストンと落とすイメージで、赤ちゃんの背中を手で支えるようにします。
エルゴの製品には、「ベビーウエストベルト」が付いていますが、効果を過信するのは危険です。
ウエストベルトは最後に外す
抱っこひもから赤ちゃんを下ろすまで、気を抜かないのも対策のポイントです。
なので、ウエストベルトは、赤ちゃんを抱っこしていない状態=最後に外すのもポイントです。
ちなみに、ウエストベルトを外す時には、膝をついた低い姿勢で行うのもポイントです。
抱っこは機嫌が良くなってから
赤ちゃんが1歳を過ぎると、いやいや期になって抱っこひもから出たがることがあります。
もし、機嫌が悪いままで無理に抱っこをすると、抱っこひも自体を嫌なものと認識してしまうので、次も嫌がるなどの悪循環が生まれます。
なので、抱っこひもを使う時には、機嫌が良くなってからにして、赤ちゃんがなるべく嫌がらないように、歌を歌ってあげたり、声をかけたりして、抱っこひもが安全なんだということを教えてあげてください。
赤ちゃんとの密着度は?
赤ちゃんを抱っこしている時の正しい姿勢は、背中がゆるやかにカーブして、かつ、脚がM字に曲がっている感じです。
また、赤ちゃんが、腕やひざ下を動かせるくらいのゆとりを持った密着度で抱っこひもを使いましょう。
落ちるのが心配だからときつく締めすぎてしまうと、赤ちゃんも苦しくなり、最悪の場合は窒息します。
なので、抱っこひもを使う時には、素手で抱っこするのと同じ密着度にするのがポイントです。
抱っこひもは正しく使って事故を防ごう まとめ
それでは、抱っこひもの事故にはどんなものがあるか、エルゴなどの抱っこひもの正しい使い方や注意点などご紹介してみました。
エルゴの抱っこひもは人気がありますが、どのメーカーの抱っこひもも正しい使い方をしないと、滑り落ちるなどの事故が起きる可能性があります。
まずは、毎回使う時に、チェックをして、赤ちゃんが快適に、かつ安全に過ごせるような抱っこひもの使い方をしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!