いんげんを大量にもらった時は?

どうしようかなぁ。実家から家庭菜園で採れたからって、大量のいんげんをもらったんだよ。

あら。嬉しい悲鳴って感じね。私も実家から送られてくることがあるわ。いんげんって確かに使い勝手に困るわよね。
それじゃ、今回はいんげんの大量消費メニューを紹介するわね!
こんにちは、トレトレです。
夏に大量にいただくこともあるインゲンですが、大量すぎて消費に困るということはありませんか?
今回は、いんげんを大量消費できるレシピなどご紹介します!
いんげんを大量消費するには?
いんげんは色々種類がありますが、特にモロッコいんげんは、お客さんに頂くことも多く、以前は消費に大変困っていました。
父は良く、煮物にしてくれといいますが、煮物だと大量のいんげんは消費しづらく、また冷蔵庫に入れて保管でもしないと、あっという間に傷んでしまいます。( ;∀;)
また煮物だと、他の具材も入れることもあってか、家族がよっぽどいんげんを好きじゃないと、他の具材ばかり食べて、いんげんが余ってしまうことも。
そこで、私はいんげんを大量消費する時には煮物ではなく、炒めものにします。
炒めものにすると、量が減ったようにも見えますし、食べやすいのであっという間に無くなります。
味付けも色々ありますが、今回は私がおすすめするいんげんの大量消費レシピを3種ご紹介しますね!
レシピ①ツナマヨ炒め
洋風に炒めものにするなら、家にあるシーチキンとマヨネーズの炒めものがおすすめです。
非常に食べやすく、下茹でするので、色も綺麗な緑のままです。
それでは、レシピをご紹介しますね!
【材料:4人分】
インゲン豆…大30本ほど | シーチキン…1缶 | マヨネーズ…大3~4 |
醤油…大1/2 | 鰹節…適量 |
【作り方】
- インゲン豆は、固いヘタ部分をちぎり取ります。
- 鍋にお湯を沸かし、インゲン豆を3~4分ほどゆでましょう。
(しなっとして色鮮やかになるのが目安です。) - ゆだったら、すぐに冷水に取り、色止めをします。
(この一手間で、綺麗な緑色を保てます) - インゲン豆を食べやすい大きさに切ります。
- フライパンに、シーチキンを汁ごとあけ、醤油も加えて、弱火で軽く炒めましょう。
- ゆでたいんげんを加え、全体にツナが絡んだら、火を止めます。
- マヨネーズを加え、全体にマヨネーズが絡んだらOKです。
- 器に盛りつけ、あれば鰹節をかけます。
- 完成です!
インゲンを大量に消費できますし、シーチキンとマヨネーズで炒めれば、ぐっと食べやすくなります。
インゲンが大きい場合は、ゆで時間を少し長くして、固くならないように気を付けてくださいね。
レシピ②めんつゆ炒め
ちょっと和風に消費したいなら、めんつゆ炒めもおすすめです。
さつま揚げや天かすなどが入るので、めんつゆの少しとんがった味付けも気にならなくなります。
それでは、レシピいってみましょう!
【材料:5~6人分】
いんげん…500g | さつま揚げ…2枚ほど | 天かす…大2~3 |
めんつゆ…50cc | サラダ油…大2 |
【作り方】
- 大きな鍋に水と塩(分量外)を少し多めに入れて、一旦沸騰させます。
- 沸騰したら、いんげんを適量加え、5~6分ほどゆでます。
(少し食べてみて、固さがやや残る程度が目安です。) - いんげんが柔らかくなったら、すぐに冷水につけ、色止めをしましょう。
- いんげん1本を3~4等分して、食べやすい大きさに切り分けます。
- さつま揚げは、細切りにします。
- フライパンに油を引き、いんげんとさつま揚げを炒めましょう。
- 全体に油が回るまで、3分程火を通します。
- 油が回ったら、めんつゆを加え、全体をざっと混ぜ合わせます。
- 最後に天かすを加え、さっと混ぜましょう。
- 器に盛りつけて完成です!
こちらも家族に大好評のレシピで、インゲンの下茹でがポイントになります。
めんつゆはメーカーによって濃さが違うので、量は加減してみてください。
天かすとさつま揚げが入ることで、ぐっと味がまろやかになりますよー。
レシピ③天ぷら
こちらは上記の2種類に比べると、調理に時間がかかりますが、サクサクの天ぷらにすると、いくらでも食べられちゃいます!
いんげんは苦みなど少ないですが、天ぷらとも相性が良いのでぜひ作ってみてください。
【材料:4人分】
さやいんげん…350gほど | 薄力粉…1カップ強 | 上新粉…1/4カップ |
冷水…200cc |
【作り方】
- さやいんげんは、ヘタを取り、あればヘタと一緒に筋を引き取ります。
- さやいんげんはしっかりと水洗いし、水気を切りましょう。
(キッチンタオルがあると便利です。) - ボールに、薄力粉、上新粉、冷水を入れて、練らないように混ぜます。
(少々ダマが出来ても大丈夫なので、箸を左右に動かして切るように混ぜます。) - いんげんを一つずつ、衣にくぐらせましょう。
- 180度くらいの油で、いんげんを30~40秒ほど揚げます。
(衣が固くなるくらいでOK。) - 器に盛りつけて完成です!
こちらの天ぷらがサクサクになるコツは、片栗粉ではなく上新粉を使うことです。
片栗粉よりも、サクサク度が上がるので、ぜひ上新粉も試してみてくださいね。
いんげんを美味しく変身!
それでは、大量にいただいたいんげんの消費レシピなどご紹介してみました。
いんげんは煮物も美味しいですが、天ぷらや炒め物なども美味しいので、ぜひレシピを試してみてください。
せっかく頂いたのですから、捨てずに食べたいものですよね?
もしいんげんの消費に困った時に参考になれば幸いです。
特に、天ぷらなら、隣人におすそ分けなどもできるので便利です!