ほうれん草ってアク抜きが必要なの?
僕は今まで、下茹でしかしてこなかったよ。
どうやら、えぐみだけの問題じゃないらしいわ。
今回は、ホウレンソウのアク抜きが必要な理由など紹介するわ!
今日は私が最近気になって管理栄養士さんに聞いてみた、ホウレンソウのあく抜きについてお話ししたいと思います。
ホウレンソウのあく抜きが超重要な理由
父が「最近のホウレンソウは昔みたいにえぐくないから、あく抜きなんていらないんじゃないの?」って言い出したんです。
でも本当にそうなのかな?って思って、さっそく管理栄養士さんに詳しく話を聞いてみました。
その結果が衝撃的だったので、今日はみなさんにシェアしたいと思います!
まずは、私が管理栄養士さんから教えていただいた重要なポイントをまとめてみましょう。
- ホウレンソウには「シュウ酸」という成分が含まれていて、これが厄介者
- あく抜きをしないと結石になるリスクが!
- 実は水につけておくだけでもあく抜きの効果があるんです
- 根元と葉っぱでゆでる時間を変えるのがコツ
- カルシウムを一緒に摂ると、シュウ酸の影響を軽減できる
では、これらのポイントについて、もう少し詳しくお話ししていきますね。
シュウ酸が危険?
まず、シュウ酸について。
このシュウ酸という成分、実はホウレンソウの独特のえぐみの原因なんです。
私も今まで「あく」って漠然としたイメージしかなかったんですが、ちゃんと科学的な理由があったなんて驚きです。
でも、もっと驚いたのは結石の話。
ただし、管理栄養士さんによると、1回や2回あく抜きを忘れたくらいではそこまで心配する必要はないとのこと。
毎日大量に食べない限り、そこまで神経質になる必要はないそうです。
簡単なあく抜きの方法
それでも、やっぱりおいしく食べたいですよね。
ここで朗報です!
あく抜きって、実は思ったより簡単にできるんです。
私、今まではゆでるのが面倒で、時々サボっていたことがあったんですが、水につけておくだけでもある程度効果があるって知って、目から鱗が落ちました。
忙しい朝の下ごしらえなんかは、この方法で十分かもしれませんね。
本格的なあく抜きはゆでる!
ただし、本格的にあく抜きをするなら、やっぱりゆでるのがベスト。
その際のコツは、根元と葉っぱでゆでる時間を変えること。
これも初めて知った技です!
全部で3分くらいゆでれば十分だそうです。
これなら、根元はしっかりあく抜きできて、葉っぱは風味を保ったままきれいな緑色に仕上がりますよ。
ほうれん草のアク抜きを忘れたら?
それと、もし万が一あく抜きを忘れてしまっても、対策があるんです。
シュウ酸の排出を助けてくれる栄養素として、カルシウムが効果的だそう。
これを聞いて思い出したんですが、私の祖母はいつもホウレンソウのお浸しにちりめんじゃこをかけてくれていました。
昔から伝わる食の知恵って、ちゃんと理由があるんですね。
感心してしまいます。
あく抜きをするには理由があった
ちなみに、私がこの話を父に伝えたら、「へー、そうなのか。やっぱりあく抜きは大事なんだな」って納得してくれました。
最近のホウレンソウは品種改良で昔より確かにえぐみは少なくなっているみたいですが、それでもあく抜きをした方が断然おいしいですよね。
ほうれん草の調理であく抜きを忘れずに! まとめ
今回、改めてホウレンソウのあく抜きについて学んでみて、昔からの調理法にはちゃんとした理由があることを実感しました。
面倒くさがりの私でも、たった3分でできる下ごしらえなら頑張れそう。
みなさんも、おいしくて健康的なホウレンソウ料理を楽しんでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!