冬の洗濯ものって、ストーブの近くに置きがちだよね。
その方が早く乾く気がするんだよなぁ。
ちょっと待って!それ危険かもよ!
今回は、洗濯物をストーブ近くに置くのがなぜ危険なのか解説するわ!
今日は冬の洗濯にまつわる、とても大切なお話をしたいと思います。
寒い季節になると、洗濯物の乾きが本当に遅くなりますよね。
冬の洗濯物をストーブ近くは超危険!
そんな時、ついストーブの近くに干したくなる気持ち、とてもよく分かるんです。
実は私も以前はよくやっていました。
でも、これが実は想像以上に危険なことだったんです。
今日は、冬の洗濯物の乾燥について、特に気をつけたいポイントをお伝えします。
- ストーブ近くでの乾燥が引き起こす危険性
- 知っておくべき火災のリスク
- 安全な室内干しの方法
- 乾燥時間を短縮するコツ
- 冬の洗濯物管理のポイント
ストーブ近くでの乾燥が引き起こす危険性
まず、経済産業省製品事故対策室からの警告についてお話ししましょう。
最近、SNSでも注意喚起がされていたんですが、ストーブの近くに干した洗濯物が落下して火災になるケースが報告されているそうです。
私も実は、この警告を見るまで「まさか」と思っていました。
昔、冬になると必ず数件の洗濯物が原因の火災があったそうです。
特に朝方、暖房を入れたままお布団に入ってしまって、洗濯物が落ちて火災になったケースが多かったとか。
化繊の洗濯物は特に注意
ちょっと考えてみてください。私たちが普段使っている洗濯物って、どんなものがありますか?
タオル、靴下、下着、パジャマ…。
これらはほとんどが燃えやすい素材でできているんです。
特に注意が必要なのは、化繊の洗濯物。
ポリエステルやナイロンは熱で溶けやすく、一度火がつくと急速に燃え広がる可能性があるんです。
安全に室内干しをする方法
では、どうすれば安全に室内干しができるのでしょうか?
私が実践している方法をいくつかご紹介します。
部屋の換気扇の下で干す方法
まず、部屋の換気扇の下に物干し竿を設置する方法です。
換気扇を回すことで、空気の循環が良くなり、乾燥時間を短縮できます。
これ、実は76歳の母が昔から実践していて、とても効果的なんです。
除湿器で乾かす方法
次に、除湿機の活用です。
最近は1万円台で購入できる除湿機も多く出ていますよ。
電気代は気になるところですが、火災のリスクを考えると、安全な投資だと思います。
洗濯物の間隔を空けて干す方法
それから、洗濯物の間隔を空けて干すこと。
これ、意外と大切なポイントなんです。
私の場合、物干し竿1本に対して6~7着程度を目安にしています。
45歳の弟が「空気の通り道を作るのが大切だよ」と教えてくれたんです。
夜干しを避ける!
もう一つ、夜干しを避けることも重要です。
就寝中は洗濯物の様子を確認できませんよね。
実は先日、ご近所さんから聞いた話なんですが、真冬でも洗濯物が夕方までには乾く方法があるそうです。
それは、朝一番に洗濯を済ませ、しっかりと脱水をかけること。
特に脱水時間は通常より1~2分長めにするのがポイントだとか。
確かに試してみたら、今までより乾きが早くなった気がします。
洗剤の種類によって乾く時間が変わる?
ここで、意外と知られていない豆知識をお伝えします。
実は洗剤の種類によっても、乾燥時間に差が出るんです。
これ、私が在宅ライターの仕事で家事関連の記事を書いていた時に、専門家の方から教えていただいた情報なんです。
最近では、部屋干し用の柔軟剤や仕上げ剤も充実していますよね。
これらには消臭効果だけでなく、乾きやすくする成分も含まれているものが多いんです。
ストーブ近くでの乾燥はNG!
でも、どんなに便利な製品があっても、安全性が一番大切。
ストーブ近くでの乾燥は、絶対に避けましょう。
まとめると、冬の洗濯物乾燥のポイントは以下の通りです。
- ストーブの近くには絶対に干さない
- 換気扇下や除湿機を活用する
- 洗濯物の間隔を適度に空ける
- できるだけ日中に干して夜までに取り込む
- 脱水時間を少し長めにする
冬の洗濯物を干す時の注意点 まとめ
そうそう、最後にもう一つ。
天気予報をチェックする習慣も大切です。
晴れの日は、短時間でも外に干すチャンスです。
と言っても地元は冬に大量に雪が降るので、外に干すのは絶対に無理ですが…
最後までお読みいただきありがとうございました!