
11月28日は太平洋記念日だね!
太平洋って名前は、いつからついたんだろ?

太平洋って確かに語源が気になるわね。
今回は、11月28日が太平洋記念日になった由来など紹介するわ!
今日は11月28日、太平洋記念日なんです。
実はとても興味深い歴史が隠されているんですよ。
11月28日は太平洋記念日

私も最近まで知らなかったのですが、今日は日本人の暮らしに深く関わる太平洋の名前が付けられた大切な記念日なんです。
ちょっと一緒に太平洋の歴史を覗いてみませんか?
今日は、そんな太平洋にまつわる興味深いポイントをご紹介したいと思います。
- 太平洋という名前の由来は、実は「穏やかな海」という意味だった
- 命名したのは、世界一周を目指した冒険家のマゼラン
- 当時は「地球が丸い」ということすら確実ではなかった
- マゼランは航海の途中で命を落としてしまった
- 現在の太平洋は地球の表面積の約3分の1を占める大きな存在
命名者はマゼラン
1520年のこの日、ポルトガルの航海者フェルディナンド・マゼランが、南米大陸の南端にある海峡を通過して、新しい海に出会いました。
面白いことに、マゼランがこの海を「Pacific Ocean(太平洋)」と名付けた理由は、とてもシンプル。
航海中の天候が良く、穏やかな日が続いたからなんです。
「Pacific」というのは「平和な・穏やかな」という意味なんですよ。
今では荒れ狂う台風が発生したりする太平洋のイメージからは想像できませんよね。
地球が丸いことを証明した?
当時の人々にとって、地球が丸いということは、まだ学説の一つでしかありませんでした。
世界一周なんて、とても無謀な挑戦だと考えられていたんです。
でも、マゼランはその常識に挑戦しようと決意したわけです。
ただ、残念なことに、マゼラン自身は夢を果たすことができませんでした。
フィリピンで原住民との戦いに巻き込まれて命を落としてしまったんです。
でも、彼の船は航海を続け、最終的に初めての世界一周を成し遂げました。
これによって、地球が本当に丸いということが証明されたんです。
マゼランの功績
マゼランの功績は、それだけではありません。
南米のパタゴニアという地名も、実はマゼランが付けたものだと言われています。
でも、何と言っても最大の功績は、太平洋の広大さを発見したことでしょう。
これによって、地球の大きさがおおよそわかるようになり、世界の地理の理解が大きく進んだんです。
地球の表面積の約3分の1が太平洋
現代の太平洋は、アジアやオーストラリア、南極、南北アメリカなど、たくさんの大陸に囲まれた世界最大の海洋として知られています。
その広さは約1億5,555万7千平方キロメートルもあって、地球の表面積の約3分の1を占めているんですよ。
私たち日本人も、この太平洋の周りで暮らしているわけです。
今、スマートフォンで地図を見れば、世界中のどこにも簡単にアクセスできる時代です。
でも、500年前の航海者たちは、未知の海に漕ぎ出して、新しい発見の旅に出たんですね。
その勇気と探究心には、本当に感動してしまいます。
太平洋記念日はマゼランのことを調べてみよう まとめ
私たちの生活に当たり前のように存在している太平洋。
その名前の由来を知ると、昔の航海者たちの冒険心や、未知のものへの好奇心が伝わってきて、何だかとてもロマンチックな気持ちになりませんか?
みなさんも、今日という記念日をきっかけに、太平洋のことを少し考えてみてはいかがでしょうか。
日々の暮らしの中で、当たり前に見ている海に、新しい発見があるかもしれませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!