
8月5日は裏ゴーヤーの日だね!
ゴーヤの日の裏側が記念日なんて、ユニークだよね。

裏ゴーヤーの日もゴーヤ料理を食べたいわよね。
今回は、8月5日が裏ゴーヤーの日になった由来など紹介するわ!
5月8日は「ゴーヤの日」、そしてその逆となる8月5日は「裏ゴーヤの日」として知られています。
ゴーヤといえば、その独特の苦みが特徴ですが、苦手な方は種とワタをスプーンで丁寧に取り除き、塩もみしてからサッと熱湯をかけると、苦みが和らぎます。
裏ゴーヤの日(8月5日)について

この記念日は、JA沖縄経済連(現在のJAおきなわ)と沖縄県が制定しました。
5月8日の「ゴーヤの日」に続き、8月5日が「裏ゴーヤの日」とされています。
これは、ゴーヤの消費拡大を目的としており、ゴーヤを使ったサラダやジュースの試食・試飲会、ゴーヤ祭りなどのイベントが開催されます。
ゴーヤについて
ゴーヤは和名でツルレイシと呼ばれ、苦味が特徴のウリ科の植物です。
沖縄では琉球王朝時代から親しまれてきた野菜で、現在では沖縄県が国内最大の生産地となっています。
ゴーヤにはビタミンCやミネラルが豊富に含まれており、夏バテの疲労回復や糖尿病予防、生活習慣病予防に役立つとされています。
裏ゴーヤの日の楽しみ方
ゴーヤを使った料理やイベントが楽しめるこの期間、ゴーヤの様々な楽しみ方を体験することができます。
ゴーヤチャンプルーやゴーヤジュースなど、夏を乗り切るための健康食材としてゴーヤを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ゴーヤは沖縄の食文化を象徴する存在であり、歴史的にも重要な役割を果たしてきました。
現代においてもその健康効果が注目され、全国的に親しまれています。
ゴーヤーの栄養素
ゴーヤーには「モモルデシン」という成分が含まれており、これがゴーヤーの独特な苦味の元です。
この成分には胃液の分泌を促し、食欲を増進させる働きがあるため、夏バテで食欲が落ちやすい時期には最適な食材です。
また、ゴーヤーにはビタミンCが豊富に含まれており、特にワタの部分には果肉の約1.7倍のビタミンCが含まれています。
ワタごと輪切りにして天ぷらにしたり、ワタを味噌汁の具材にするのもおすすめです。
美味しいゴーヤーの選び方
鮮やかで濃い緑色をしており、ずっしりと重みがあるゴーヤーを選ぶと良いでしょう。
表面のイボが硬くてハリがあり、イボの大きさが揃って密集しているものが新鮮です。
夏バテ対策におすすめのゴーヤー料理
ゴーヤーは油で調理したり、うま味成分「イノシン酸」を含む食材と組み合わせることで美味しく食べることができます。
また、豆腐や卵、豚肉とゴーヤーなどの野菜を一度に摂れるので、食欲が落ちがちな夏にぴったりのメニューです。
暑い夏を乗り切るために、ぜひゴーヤーを食卓に取り入れてみてください。
ゴーヤーの歴史と沖縄での位置づけ

ゴーヤーの原産地はインド東北部で、明代(14世紀末)に中国へ伝わり、日本には慶長年間(1596~1615年)に伝来しました。
沖縄には本土よりも早く、15世紀前半までには伝わっていたと考えられています。
琉球王朝時代から沖縄の人々に親しまれてきたゴーヤーは、かつては家庭の庭先で栽培され、近所の人々ができばえを競い合うこともありました。
現在では周年栽培されており、季節を問わず食されていますが、旬は4月から7月の夏野菜です。
ゴーヤーの種類と特徴
ゴーヤーにはつぶつぶが大きいアバシゴーヤーなど、苦味が少ない種類もあります。
逆に、つぶつぶが小さく色が濃いものは苦味が強いです。
苦味が苦手な場合は、塩もみして水気を切ることで苦味が和らぎます。
ゴーヤの日には裏ゴーヤーの日もある! まとめ
ゴーヤーは、夏の風物詩として私たちの生活に溶け込んでおり、市場で見かけると夏の訪れを感じる人も多いのではないでしょうか。
8月5日の「裏ゴーヤーの日」をきっかけに、ゴーヤーの持つ多くの魅力に目を向けてみませんか。
この日は、ゴーヤーを通じて沖縄の文化や歴史に思いを馳せる素晴らしい機会です。
最後までお読みいただきありがとうございました!