
7月10日はウルトラマンの日だね!
ウルトラマンって、光の国から来た宇宙人なんでしょ?

そうだけど…謎が多い宇宙人よね。
今回は、7月10日がウルトラマンの日になった由来など紹介するわ!
1966年7月10日、ウルトラマンがテレビに初めて登場した日です。
これは、ウルトラマンの第一話「ウルトラ作戦第一号」が放送される一週間前のことでした。
ウルトラマンの日(7月10日 記念日)

世代を超えて愛され続けるウルトラマンシリーズの制作を手がける円谷プロダクションが、この日を記念日として制定しました。
1966年のこの日、TBSテレビで『ウルトラマン』の放送が開始され、最初の放送は「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」でした。
ウルトラマンの放送開始
『ウルトラマン』は本来、7月17日に放送開始予定でしたが、『ウルトラQ』の最終話が難解であるという理由で放送されないことになり、その穴埋めとして前日に杉並公会堂で開かれたウルトラマンの宣伝イベントが前夜祭として放送されました。
その後、ウルトラマンは1966年7月17日から1967年4月9日まで、毎週日曜日の19:00~19:30に全39話が放送されました。
ウルトラマンの背景
ウルトラマンは地球から300万光年離れたM78星雲内の「光の国」出身の宇宙人で、宇宙警備隊の一員です。
その際、科学特捜隊のハヤタ隊員の命を救うため、ウルトラマンはハヤタと一心同体となり、地球に留まることを決意します。
ウルトラマンの家族構成
ウルトラマンにはウルトラの父や母、ウルトラ兄弟という設定がありますが、これらは本当の家族ではなく、宇宙警備隊のエリートに与えられる称号です。
ウルトラの父(ウルトラマンケン)とウルトラの母(ウルトラウーマンマリー)は、兄弟の実の親ではありませんが、その強さと寛大な人柄から「父」「母」として慕われています。
カラータイマーの役割
ウルトラマンの胸に付いているカラータイマーは、活動エネルギーの残量を示すバロメーターです。
地球では太陽エネルギーが微弱なため、ウルトラマンは約3分間しか活動できません。
エネルギーが減少するとカラータイマーが赤に変わり、点滅と警告音が鳴り始めます。
ウルトラマンに関する豆知識

ウルトラマンが笑ったことがある
ウルトラマンは無表情なイメージが強いですが、実は笑ったことがあります。
これは、『ウルトラマン』の第一話と第十話で確認できます。
ウルトラマンの父と母の名前
ウルトラマンの父と母にはそれぞれ名前があります。
ウルトラの父は「ウルトラマンケン」、ウルトラの母は「ウルトラウーマンマリー」と呼ばれています。
ウルトラマンの名前
ウルトラマンシリーズには、「ジャック」や「セブン」、「エース」などの名前が続く中、日本語っぽい名前として「タロウ」が有名です。
しかし、平成になると「ヒカリ」や「ギンガ」といったウルトラマンも登場しました。
ウルトラマンレオの弟「アストラ」
アストラはウルトラマンシリーズの多くの作品に登場しますが、これまでに「レオ兄さん!」と「兄さん、僕はもう駄目だ!」というセリフしか話していません。
ウルトラマンパワードの目
ウルトラマンパワードの目は、実は色が変わります。
普段は青い光を放っていますが、感情が高まると赤い光に変わります。
ウルトラセブンとウルトラマンゼロ
「名前が数字っぽい」ウルトラマンとして有名なのはウルトラセブンです。
そしてその息子がウルトラマンゼロです。
また、ウルトラマンティガの「ティガ」はインドネシア語で「3」を意味し、これはティガが3タイプチェンジする設定にちなんだものです。
ウルトラマンゼロの性格
ウルトラマンゼロの性格は、『あしたのジョー』の矢吹ジョーをモデルにしているとされています。
反抗的で不良っぽい言動を見せる一方で、小さい子には無条件に優しい性格です。
ウルトラマンの日には映画鑑賞もおすすめ まとめ
1966年7月10日、ウルトラマンがテレビに初めて登場し、7月17日からは毎週日曜日に放送が開始されました。
この日がウルトラマンのテレビ初登場の記念日として知られています。
最後までお読みいただきありがとうございました!