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3月8日はエスカレーターの日!意味や由来・種類など解説!何の日?

3月8日はエスカレーターの日 3月

3月8日はエスカレーターの日だね!

甥っ子がエスカレーターに意味もなく乗りたがるんだけど、楽しいんだろうね。

私は高所恐怖症だから、エスカレーターは怖いのよね。

今回は、3月8日がエスカレーターの日になった由来など紹介するわ!

1914年3月8日は、日本で最初のエスカレーターが東京の上野に設置され、試験運転を行った記念すべき日です。

この歴史的な日を記念して、3月8日はエスカレーターの日とされています。

この記事では、私たちが日常的に使っているエスカレーターにまつわる、あまり知られていない興味深い事実を紹介します。

3月8日はエスカレーターの日

1914年(大正3年)3月8日に、大正博覧会の会場内で、日本初のエスカレーターが公開されました。

このエスカレーターは会場の二つのエリアを繋ぐために設置され、秒速1尺(約30cm)の速さで運転されました。

しかし、試験運転の際に日本初のエスカレーター事故が発生し、二人の負傷者を出しました。

エスカレーターの起源と発展

エスカレーターは、自動で動く階段として建物内の移動を助ける装置です。

元々はオーチス・エレベーター社によって商標登録された製品名でしたが、適切な名称がなく普及した結果、一般名詞として定着しました。

かつてはエスカレーターガールが乗客の案内をしていた時代もありました。

日本におけるエスカレーターの普及は、特に百貨店において顕著でした。

現在、日本で最も長いエスカレーターは香川県のニューレオマワールドにあり、最も短いエスカレーターは川崎駅前の地下街アゼリアに設置されています。

エスカレーターの歴史

エスカレーターの概念は1859年にさかのぼりますが、実用化されたのは1900年頃です。

最初のステップ式エスカレーターはニューヨーク市の高架駅に設置され、1955年まで使われました。

一方、日本では1914年に三越呉服店にエスカレーターが登場しましたが、関東大震災で失われてしまいました。

エスカレーターの日の由来

エスカレーターの日は、日本で初めてエスカレーターが導入された歴史的な日である3月8日にちなんでいます。

この日は、エスカレーターの重要性とその歴史を称え、さらなる技術発展への期待を込めて制定されました。

エスカレーターの立ち位置の違い

日本のエスカレーター利用における立ち位置の違いは、興味深い文化的現象です。

特に、東京では左側に、大阪では右側に立つという習慣がありますが、この違いの背景にはどのような歴史があるのでしょうか?

調査によると、この立ち位置の差は1970年の大阪万博が重要な役割を果たしています。

万博期間中に英国式の「右側に立つ」という慣習が大阪に伝わり、その後定着したとされています。

実際に、世界的に見てもイギリスをはじめとする多くの国では右側に立つことが一般的です。

一方で、東京での左側に立つ習慣は、自動車の左側通行の影響を受けているとされ、これが全国的に広まった理由の一つと考えられています。

エスカレーターの片側を空ける習慣は危険?

しかし、エスカレーターの片側を空ける習慣については、安全面から積極的に推奨されるべきではないという意見もあります。

鉄道会社などは「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーンを行うなど、エスカレーター利用時の安全性向上に努めています。

日本にあるユニークなエスカレーター

さらに、日本にはエスカレーターに関する興味深い記録や珍しい設置例が存在します。

上記でもご紹介しましたが、日本で最も長いエスカレーターは香川県の遊園地に、最も短いエスカレーターは川崎の地下街に設置されています。

また、屋外で使用される有料のエスカレーターや、特別な構造を持つエスカレーターも見られ、これらは訪れる価値のある名所となっています。

このように、日本のエスカレーターに関する豆知識や、地域ごとの立ち位置の違いは、日常生活の中で興味深い話題を提供します。

これらの情報を活用して、日本各地のユニークなエスカレーターを探訪するのも楽しい体験となるでしょう。

エスカレーターの日には童心を思い出すのもアリ まとめ

エスカレーターというのは、ある意味で「贅沢」かつ「非日常的」な移動手段と言えるでしょう。

記念日には、通常はエスカレーターを利用しない人も、子どものころの感覚を再体験するために、ぜひ乗ってみることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました!