朝シャンしないと髪がべたべたになるんだよなぁ。
でも、朝シャンがダメと言われることもあるよね？
朝シャンは髪が逆にベタベタになることもあるらしいわ。
今回は、朝シャンしないと髪がベタベタになる理由など紹介するわね！
朝の髪の洗髪、「朝シャン」は、気持ちの良い一日のスタートを切るためのルーティンとして取り入れられています。
「朝シャン」が薄毛を促進するという話もありますが、これ自体が直接的な原因ではないとされています。
しかし、行い方によっては髪や頭皮に不要なストレスを与えてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
今回は、朝の髪洗いが頭皮に与える影響や、正しいシャンプーの仕方などご紹介します！
朝シャンしないと髪がベタベタになるのは嘘？
根本原因を解決しなければ、髪のベタつきは解消しません
髪のベタつきは根底にある原因を探り、それに対処することでなくせます。
特に朝の忙しい時間に髪を洗うことで、ベタつきが逆に強まることもあるのです。
髪のベタつきには遺伝や体質が影響することもありますが、それ以上に、不足した睡眠やバランスを欠いた食生活、ストレスや疾患といった日々の生活習慣が大きな原因となり得ます。
それらに対策を講じれば、髪のベタつきは自然と解消され「朝シャン」をする必要もなくなるでしょう。
ドライシャンプーがおすすめ
髪のベタつきが気になる場合は、「朝シャン」よりもドライシャンプーを使用することを推奨します。
これにより適度に皮脂が取り除かれ、乾燥による過剰な皮脂分泌も抑えられるためです。
夜しっかりと入浴しても、朝にはすでに髪がベタついてしまう原因は、必ず何かしら存在します。
親が油性肌である場合、遺伝の可能性もありますが、それよりも日常生活やストレスなど外的要因が関与していることが多いです。
朝シャンで髪がベタベタになる原因
ここで、洗髪を重ねても髪がベタつく原因をいくつか挙げていきます。
原因①寝る前の皮脂の落とし忘れ
夜のバスタイムに十分に頭皮の皮脂汚れを取り除けていない可能性があります。
●弱い洗浄力のシャンプーを使用
●シャンプーでは落ちにくいヘアスタイリング剤の利用
これらのケースでは、皮脂が残り翌朝にベタつきの原因となることがあります。
原因②「朝シャン」による過剰な皮脂分泌
朝の洗髪で頭皮を刺激し過ぎると、逆に皮脂が過剰に分泌されることも考えられます。
●熱すぎるお湯での洗髪
これにより、一時的にはサッパリ感が得られるものの、日中に向けての皮脂の分泌が促進され、結果としてベタつきが発生します。
原因③生活習慣の乱れ
睡眠不足やストレス、不規則な食生活が原因でホルモンバランスが崩れ、皮脂の分泌が増えることがあります。
- ストレスでの過剰な皮脂分泌
- 食事による皮脂分泌の増減
- 睡眠の質と皮脂分泌の関係
生活習慣を見直し、ストレス管理を行い、バランスの良い食生活を心がけることが髪のベタつきを減らす第一歩となります。
対策としてのドライシャンプーの利用
ドライシャンプーは、水を使わずに髪の汚れや余分な皮脂を吸着させる商品です。
パウダータイプやスプレータイプがあり、使用する際は、頭皮に直接スプレーしたり、パウダーを髪に振りかけたりして使用します。
これにより、髪の根元にボリュームを与えつつ、髪を清潔に保つ効果が期待できます
また、ドライシャンプーを使うことで、次のようなメリットがあります：
しかし、ドライシャンプーを使用する際には、頻繁に使いすぎることがないよう注意が必要です。
過度な使用は頭皮を乾燥させたり、毛穴を詰まらせる原因にもなり得るためです。
ですから、使う頻度やその後の頭皮ケアに気をつけながら、バランスを考えて使用することが大切です。
髪と頭皮を健やかに保つための正しいシャンプー術
髪の毛と頭皮の両方の健康を保つためには、シャンプーの際に正しい手法を実践することが重要です。
以下に、効果的なシャンプー方法についてのアドバイスをいくつか紹介します。
毎日のシャンプーは控えめに
頭皮の皮脂を過度に取り去らないためにも、1日に複数回のシャンプーは避けましょう。
頭皮がベタベタに感じる人は、既に皮脂のバランスが崩れている可能性があります。
皮脂が不足すると、頭皮は乾燥を防ぐためにさらに皮脂を分泌しようとします。
夜にシャンプーを行うことで、朝の忙しい時間にシャンプーにかける時間を短縮できるだけでなく、一日の汚れを落として、頭皮の環境を整えることができます。
また、夜にシャンプーすることで、睡眠中の成長ホルモンの効果を高め、頭皮の炎症リスクも減らすことができます。
洗髪時の適切な手順
シャンプーの適切な手順を踏むことは、髪と頭皮の健康にとって必須です。
以下に、洗髪時の注意点を挙げます。
ぬるま湯を使用する
髪をすすぐ際には、ぬるま湯が最適です。
熱すぎるお湯は必要な皮脂を除去し、頭皮を乾燥させやすくします。
約35〜39度の温度で、頭皮に優しくすすぐことが推奨されます。
しっかり泡立てる
シャンプー剤は直接使うと洗浄力が強すぎることがあるため、まずは手でしっかり泡立てることが大切です。
手に取ったシャンプー剤を泡立て、その泡を使用して頭皮や髪を洗いましょう。
これにより、刺激を和らげつつ、しっかりと洗浄することができます。
優しいタッチで洗う
洗髪時には、頭皮を傷つけないよう指の腹を使って優しく洗いましょう。
頭皮を傷つけずに洗えば、髪が健康に成長する手助けとなり、血行が良くなることで育毛にも効果的です。
ドライヤーを正しく使う
髪を自然乾燥させると、頭皮に雑菌が発生するリスクが高まります。
適切にドライヤーを使ってしっかり乾かしましょう。
髪の毛を乾かす際は、ドライヤーを髪から10cm〜20cm離して使用することで、熱によるダメージを避けることができます。
さらに、髪を保護するためにヘアオイルなどのケア製品の使用も有効です。
それでも朝シャンがしたいなら？
朝に髪を洗うのが習慣である方や、職業上の理由で夜に洗髪が難しい方もおられるでしょう。
全体的に見て夜の洗髪が推奨されますが、朝シャンを選んだ場合でも、頭皮の健康を守るための工夫は可能です。
以下に、頭皮の健康を守りつつ朝に洗髪するためのいくつかの対策をご紹介します。
水だけでリフレッシュ
前夜に洗髪を行った方は、翌朝は水のみを使用して洗いましょう。
シャンプーを連日使うと洗浄力が強すぎて頭皮に負担がかかる可能性があるため、朝は避けるべきです。
気分転換のために熱い水を使うのは控え、温度に注意してください。
日差しの保護を忘れずに
朝の洗髪後の頭皮は特に敏感な状態にあります。
外出する場合は、紫外線から頭皮を守るための対策をしっかりと行いましょう。
帽子などのUV保護アイテムを活用するのはもちろん、男性用の日傘も選択肢に加えることができます。
また、日焼け止めを使用する場合は、スプレータイプが手軽でおすすめです。
塗るタイプと異なり、頭皮や髪にも直接吹きかけてUVケアを行うことができます。
朝シャンは逆にベタベタが増える可能性もある まとめ
朝の洗髪自体が薄毛を引き起こすわけではありませんが、洗いすぎや不適切なヘアケアにより頭皮が乾燥したり傷んだりする原因になることは否めません。
可能な限り洗髪は夜に行い、朝に洗髪をする際は正しい方法を守りつつ、紫外線からの保護を含む適切なケアを行うことが重要です。
最後までお読みいただきありがとうございました！
