入学式のマナーで、小学校をメインに紹介してきたけど…。
大学生の入学式でも服装にマナーとかあるのかな?
大学はフリーな所があるけど、やっぱりある程度のマナーは必要みたいね。
今回は、大学生が入学式で気を付けたい服装マナーなど紹介するわ!
入学式と言えば、小学校の入学式を思い浮かべる方も多いと思いますが、大学でも服装にマナーがあり、やはり大人らしさは求められるみたいです。
今回は、大学生向けに入学式の服装マナーと服装の選び方などご紹介します!
大学生の入学式の服装マナーとは?
大学生が入学式に着ていくなら、無難な服装はやはりスーツです。
ただ、大学生は社会人ではないので、就活のようなダークカラーのスーツ+白いワイシャツである必要はなく、ある程度は自由が効くので、個性的な服装をする学生も多いようです。
また、入学式に使ったスーツは、学校行事や就活など着回しが効くので、入学式だけに新しい服を買うのはもったいないと考えているなら、やはりスーツを選んでおくと安心です。
男女共通のマナー①ヘアカラーは?
大学生は義務教育ではないので、ある程度校風にも自由度があり、髪の毛の色も明るい茶髪に染めている方を良くみかけます。
もし、染めるのが初めてで不安という場合は、入学後に染めるなどして、入学式は黒い髪色で参加するのもおすすめです。
ちなみに、入学式は良いですが、就活の時には茶色の髪の色が「8レベル以下」と決められていることが多いので、美容師さんに相談して、髪の色が9レベル以上にならないように注意してみてください。
男女共通のマナー②スーツが基本
大学生が入学式に着ていく服装は、スーツが基本で、黒か黒をベースにしたネイビーを選んでおけば安心です。
ただ、最近は、女性に「チャコールグレー」や「黒のシャドゥストライプ」なども人気のようで、スーツも入学式専用にする方が多く、就活には使わないスーツを持つ方も増えているようです。
もし、新品のスーツを買ったなら、入学式の前までに仮縫いが付いていないかをチェックしておくのもおすすめです。
男女共通のマナー③かばんは必須
大学の入学式では、手ぶらで行くのはマナー違反とされているので、かばんは必須です。
大学によっては学校側で紙袋が用意されていることもありますが、女性はメイクポーチなどを入れるかばんも必要でしょう。
かばんも派手なものは避けるようにし、A4サイズの書類が入るくらいのビジネスバッグがおすすめです。
入学式ではリュックを背負う方もいますが、基本的には黒のシンプルなかばんを持っていた方が就活にも使えるので、こちらも節約重視でいきましょう。
大学の入学式のスーツの選び方【男性編】
大学生の入学式では、スーツを選ぶのが基本的なマナーと書きましたが、まずは、男性がスーツを選ぶときのポイントなど見ていきましょう。
男性がスーツを選ぶときのポイント
- スーツの色:黒、ネイビー、グレー
- スーツの柄:ストライプ、チェック、無地
- ワイシャツの色:白、薄いブルー、薄いピンク
- ネクタイの柄:ドット、ストライプ
上記を参考にして、スーツの色や柄を選んでみてください。
また、着こなしのポイントとして「ボタンの一番下は留めない(よくある失敗)」「靴とベルトは同じティストにする」「ポケットのフラップは外に出す」などにも注意してみましょう。
他にも、七五三のお祝いのようにならないために、スーツはしっかりとサイズを合わせて臨むのもポイントです。
大学の入学式のスーツの選び方【女性編】
大学では、女性もスーツを着るのが基本マナーですが、男性よりもおしゃれに気を使う部分がありますし、昨今人気のパンツスタイルなどもあります。
以下に、女性のスーツ選びのポイントを見ていきましょう。
女性がスーツを選ぶときのポイント
- スーツの色:黒、グレー、ネイビー
- スーツのスタイル:パンツ、スカート、ワンピース
- シャツやブラウスの色:白、薄いピンク、薄いブルー
- 靴のヒールの高さ:3cm〜5cm程度
- かばんの種類:A4サイズの書類が入るトートバッグなど
女性の着こなしのポイントとしては「ポケットのフラップは外に出す」「スカート丈は膝が隠れる程度にする」「ボタンは下まで全部留める」「袖口からブラウスの袖が出ないようにする」などがあります。
また、女性の場合は、派手過ぎないアクセサリーもOKの大学が多いので、パールなどの上品なアクセサリーを身に着けるのもある程度は自由です。
大学の入学式で押さえておきたい服装マナー まとめ
それでは、大学の入学式で押さえておきたい服装マナーや男女別のスーツの着こなしや選び方のポイントなどご紹介してみました。
大学の入学式では、スーツが基本マナーとされていますが、ある程度自由に着られるので、着回しなども考えて、スーツが便利というだけです。
ただ、大学の校風によっては、スーツの色や髪の色などもチェックされる可能性があるので、事前に大学の校則なども確認しておいてから、入学式に臨んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!