お盆の時期って、3日間と4日間のどちらが正しいのかな?
2023年のお盆の時期もいつからだろ?
お盆の時期の違いは、旧盆と新盆によって3日間と4日間に分かれてるみたいね。
今回は、お盆の時期が3日間と4日間に分かれる理由や2023年のお盆の時期など紹介するわ!
お盆の時期が3日間と4日間に分かれることもありますが、一般的には3日間との見方が強いようです。
今回は、お盆の時期が3日間と4日間に分かれる理由や2023年のお盆の時期などご紹介します!
お盆の時期が3日間と4日間に分かれる理由
お盆の時期は3日間と4日間に分かれることがありますが、お盆の種類によって時期が違います。
以下に、3日間と4日間に分かれたケースの一覧をご紹介します。
- 新盆:新暦7月13日~15日(16日)の3~4日間
- 月遅れ盆:新暦8月13日~15日(16日)の3~4日間
- お盆(東京など一部):新暦7月31日~8月2日の3日間
- 旧盆(沖縄):旧盆7月13日~15日(16日)の3~4日間
このように、基本的には3日間と4日間の差はほとんどなく、最後の日を含めるかどうかで3日間と4日間に分かれていて、東京など一部を除けば、3日間と限定されずに、3~4日間と幅があるようです。
2023年のお盆の時期は?
お盆の時期は、旧盆や新盆などの種類に分かれますが、一般的な2023年のお盆の時期は、8月13日(日)~15日(火)の3日間です。
ただ、4日間のお盆では、8月13日(日)~16日(水)となるので、地域によって3日間で終わるか4日間で終わるかの違いがあります。
ちなみに、2023年(令和5年)は新暦と旧暦のズレを調整する、33カ月に1度の「閏月」となっているため、旧暦2月が2回繰り返され、旧盆は8月31日と、新盆とは2ヶ月以上の間が空きまます。
2023年の新盆の日程
2023年の新盆の日程は、7月13日(木)〜15日(土)(16日)の3日間~4日間です。
旧暦7月13日~15日(16日)の旧暦を参考にしたのが新盆なので、こちらのお盆の日程が組まれるのは、東京都、静岡県、石川県、神奈川県など、関東圏の一部地域だけになっています。
また、「東京盆」は、7月31日~8月2日のお盆と、2通りの呼び方がある点に注意してみてください。
さらに、亡くなって忌明け後、初めて迎えるお盆を一般的に「初盆」と言いますが、なかには初盆を「新盆」と呼ぶ地域もあるので、こちらも注意が必要です。
2023年の月遅れ盆の日程
2023年の月遅れ盆の日程は、8月13日(日)~15日(火)(16日)の3日間~4日間です。
旧暦と新暦は毎年細かな日程が違ってきますが、大まかには1ヶ月ほどのズレが生じます。
なので、13日~15日(16日)の暦はそのままにして、1ヶ月だけ月をずらしたお盆が月遅れ盆と呼ばれます。
月遅れ盆はほぼ全国的に使われている日程なので、お盆休みの日程もこちらがベースとなるようです。
2023年のお盆の日程
2023年のお盆(東京盆)の日程は、7月31日(月)〜8月2日(水)の3日間です。
こちらのお盆は東京都多摩地区の一部などでしか使われないのですが、通常お盆というと月遅れ盆のことを指すので、混同されないように、こちらは特に東京盆と呼ぶことも多いようです。
2023年の旧盆の日程
2023年の旧盆の日程は、8月28日(月)~8月30日(水)(31日)の3日間~4日間です。
旧暦7月13日~15日(16日)の旧暦通りに行い、主に旧暦行事が今も残る沖縄でのお盆の形態で、2023年の今も残っている歴史のあるお盆と言えます。
沖縄では、旧暦が使われることが多く、旧盆だけでなく、お正月も旧正月の日程が使われています。
お盆の時期は3日間~4日間が多い? まとめ
それでは、お盆の時期が3日間と4日間に分かれる理由や、2023年のそれぞれのお盆の日程などご紹介してみました。
基本的には、お盆と言えば月遅れ盆を指しますが、地域によって3日間で終わることもあれば、4日間に延びることもあるようです。
2023年のお盆も、3日間で終わる地域と4日間で終わる地域がありますが、月遅れ盆の場合は、毎年差はほとんどなく、お盆休みもまた月遅れ盆が目安となる点に注意してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!