年賀状の一言メッセージは、いつも悩みの種だけど。
せめて、近しい相手には一言添えたいよね?
確かに!印刷だけだとそっけない印象を与えるものね。
今回は、年賀状の一言がないのは失礼にあたるのかなど紹介するわ!
新年の挨拶カードを準備する際、ひと言メッセージの追加は悩みの種となりがちです。
今回は、年賀状で無記入で送るのはマナー違反なのかなどご紹介します!
年賀状の一言がないのは失礼?
新年のカードにメッセージがなくても、受け取っただけで嬉しさを感じますよね。
その理由は、全ての人が新年のカードのやり取りをしているわけではないからです。
これだけでも、自分のために手間をかけてくれていると感じ、喜びを感じます。
しかしながら、その新年のカードにメッセージが含まれていないことは、受け取った方に対して不謹慎なものなのでしょうか?
一言メッセージの影響とは?
メッセージがある場合とない場合、印象にどのような違いがあるでしょうか。
賀詞や新年の挨拶が美しく印刷されていると仮定し、次にくるのがひと言メッセージです。
では、メッセージが含まれていない場合はどうでしょう。
賀詞だけでも新年の挨拶としては十分とはいえ、多少フォーマルな印象を受けます。
ある人々には、新年だからといって新年のカードを印刷して送ったという作業感を感じさせるかもしれません。
新年のカードとはいえ、目的は新年のご挨拶ですから、せめて送るなら相手を思いやるひと言が含まれている方がより好ましいと言えるでしょう。
新年のカードの一言メッセージには何を書けばよい?
新年のカードのひと言には、どのような内容を書けばよいのでしょう。
例えば、昨年中の出来事に対する感想や、今後の一年に対する願いなど。
いずれのケースでも、内容は各受け取り手によって異なります。
ただし、それがなかなか大変な作業ですよね。
すでに忙しい12月です。
これから書く新年のカードの量を考慮すると、一枚一枚に多くの時間をかけるわけにはいかないかもしれません。
実際、そういう感じですよね。
もし、何も書かなくて印刷だけで良ければ、一瞬で仕上がりますね。
ただ、それでは受け取った相手に、冷たく感じられてしまい、新年のカードを送った意義が薄れてしまうかもしれません。
ですから、最低でも、誰に対しても使える定番のメッセージを書くと良いでしょう。
・健康を祈る言葉
・幸福を願う言葉
・今後とものお付き合いをお願いする言葉
これらのメッセージならば、誰に対しても使えて便利です。
何を書けばいいかを相手によって悩む必要がありません。
大切なことは、メッセージを手書きで書くことでしょう。
賀詞とともに、これらのメッセージまで印刷してしまうのは避けるべきです。
わずかな言葉ですが、手間をかけて慎重に書かれていることで、相手は感激するでしょう。
時には伝えたい感謝や願いを言葉で表現するのが難しいものですね。
新年のご挨拶や感謝の気持ちを伝える年賀状は、日本の素晴らしい文化の一つです。
多用途に活用可能な一言メッセージの文例
さまざまなシチュエーションで利用可能な定番メッセージを披露いたします。
感謝を表すフレーズ
一年間お世話になり感謝しています
過去一年間でのご支援、感謝申し上げます
旧年間のご厚情に感謝いたします
一年を通してのご恩に感謝しております
過去一年でのサポート、心から感謝申し上げます
健康を心から願う言葉
どうぞご自身の体調を大切になさってください
年始も元気で素晴らしい一年をお過ごしください
寒さが厳しいですから、どうかお身体を大切に
真冬の厳しい寒さも乗り越え、健康を保ってください
これからもお身体を大切に、どうぞご自愛ください
みなさまの健康とさらなるご成功を祈念いたします
願いをこめた言葉
新しい一年が皆様にとって幸多い年でありますように
更なるご成功と発展を心から願っています
素晴らしい一年になることを願っています
これからの一年が喜びと幸せで満ちあふれますように
幸運をお祈り申し上げます
関係を深めていく言葉
これからもどうぞ宜しくお願いいたします
新しい年もどうかよろしくお願いします
新年も引き続きのお付き合い、心よりお願いいたします
これからもご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます
新しい年もご指導を賜りますようお願いいたします
今後とも変わらぬご厚情をお願い申し上げます
もちろん、これらの定番メッセージはある意味で無難な選択かもしれませんが、数多くの方が利用するフレーズであり、どんな時代でも年賀状にふさわしいメッセージとなります。
これらの言葉を印刷にすると寂しく感じるかもしれませんから、少し手間はかかりますが、手書きで書くことをおすすめします。
具体的なメッセージを考えるのは少し手間かもしれませんが、一度内容が決まってしまえば、それほど大変ではありません。
言葉を選ぶ際は、あまり硬くなりすぎず、相手を考えながら心からの言葉を選んでみてくださいね。
年賀状の一言はあった方が良い! まとめ
それでは、年賀状の一言がないのは失礼なのか、またどのような文章を書いたら良いのかなどご紹介してみました。
年賀状は一言メッセージが必須と言うわけではありませんが、印刷だけだと事務的で、少し淋しいですよね。
もし近しい間柄の友人や親族に年賀状を書くなら、ぜひ一言メッセージを添えてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!