出汁がない味噌汁は美味しくないと言われる理由…おすすめの出汁はどれ?インスタントでもOK! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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出汁がない味噌汁は美味しくないと言われる理由…おすすめの出汁はどれ?インスタントでもOK!

基本

味噌汁は出汁が命といわれる理由

 

日本の味噌汁が美味しくないって言われることもあるよね。

でも、きっと出汁が問題だったと思うんだ。

それよ!出汁って、日本特有の文化ともいえるから、海外には受け入れられないのかも?

今回は、出汁がない味噌汁が美味しくないと言われる理由など紹介数さね!

こんにちは。トレトレです。
一時期味噌汁が美味しくないといった方がいて、物議をかもしましたが、だしを取った味噌汁は日本の誇れる文化の1つだと思います!

今回は、出汁がない味噌汁が美味しくないと言われる理由やおすすめの出汁を3選してご紹介しますね。^^

出汁なしの味噌汁が美味しくない理由

出汁なしの味噌汁が美味しくないとよく言われますよね?

私が以前愛読していた「中国人〇日記」でも、中国人のお嫁さんが出汁を入れない味噌汁を「しょっぱいだけで美味しくない。」と言っていました。

日本の出汁は、西洋でいうところのフォンドボーとかに該当するかな?と思うのですが、味噌汁が美味しくない理由は、実は出汁だけではありません。

使う味噌や具材にも左右されるので、もし出汁をほんだしなどの市販品を利用しても、美味しい味噌汁は作れます。

以下に、出汁の取り方で失敗しないためのポイントをご紹介しますね。

ポイント①出汁の取り方間違ってない?

出汁を取るときに、たくさん出汁が取れるようにと「ぐつぐつ煮込む」方も多いです。
実際我が家の母もやってました。

でもこの取り方は実はNGです。
なぜ、長く煮込むのがよくないかといえば、煮込みすぎることでえぐみや苦味が出るからなんです!

味噌汁に限らず、出汁が命の茶碗蒸しなどを作るときにも、沸騰寸前で火を止めるのが正しい出汁の取り方です。

煮込むとせっかくだし取りの手間をかけても台無しになります。
沸騰寸前まで火を通したら、後は弱火にかけて煮込まないようにして出汁を取りましょう!

ポイント②食べ慣れていないせい

多くの方に「おふくろの味」があると思いますが、単純に食べ慣れていない味噌汁の味にまずいと感じているケースもあります。

母親の味噌汁に慣れていると、もしかしたらお嫁さんの味噌汁を飲んで「おふくろの味と違う!」などと思った方もいるかもしれません。

出汁には種類があり、たとえば、「ほんだし(顆粒タイプが多い)」「昆布だし」「魚介の出汁(鰹節、煮干し、あごだしなど)があり、家庭によってどれを使うかに差がでます。

もし昔からほんだしなどのインスタントになれていれば、本格的な出汁も美味しく感じないことも。

つまり、本格的にしっかりと取った出汁も、食べ慣れていなければ「まずい味噌汁」と認識されてしまうということです。

おすすめの出汁3選!

本格的な出汁を使うか、インスタントを使うかでも味に変化はありますが、どの出汁が一番おすすめかをご紹介します。

ぜひ、出汁を比べてみて、どの出汁を使って味噌汁を作るかを決めてみてください。

①王道の昆布とカツオだし

私がよく作るのが、こちらの王道の出汁パターンです。
味噌汁にはあまり使わないですが、茶わん蒸しや豚汁、うどんやそばなどにはよく使います。

こちらの出汁は、先に昆布を鍋に入れて水に10分ほど漬け込み、鍋に火をかけて鰹節を入れ、沸騰寸前まで火を通す方法です。

ただ、面倒なときには、ほんだしなどのインスタントを使うことも多いです。

もし昆布とカツオだしでだしを取るなら、煮立たせないのがポイントです。

また、インスタントの出汁には「白だし」などもあるので、本格的に作りたいというのでなければ、インスタントでも十分美味しい味噌汁は作れます。

毎日の味噌汁に時間をかけたくない!
そんな主婦の方も多いと思いますので、そんなときは市販品を利用してみてください。

②煮干しを使う「いりこだし」

こちらも王道ですが、煮干しを使ういりこだしも美味しい味噌汁が作れます!

中には、出汁を取った後の煮干しを食べるのを楽しみにしているママさんもいるくらいです。

ただ、昆布とカツオだしに比べるとちょっと面倒な作業が必要になるので、時間がないママさんには難しいかな?と思います。

それでも、美味しい出汁で味噌汁を作りたいなら、煮干しのいりこ出汁もおすすめです。

いりこだしの簡単な取り方

  1. まず、煮干しの頭とはらわたの部分を取り除きます。
  2. 次に、縦に二つに裂いてから、空鍋で軽く煎りましょう。
  3. さっと水洗いし、余分な鱗などを取り除きます。
  4. 5cm角の昆布とともに真水に入れ、一晩おきましょう。
  5. 火にかけたら、弱火から中火でじっくりと沸騰するまで待ちます。
    (10分以上かけて沸騰させると出汁が取れやすくなりますよー。)
  6. 沸騰したら、昆布と煮干しを取り出してください。

出汁ができたら、後は普通に具材を入れて、味噌を溶き入れれば完成です。

一晩置くのが大変かもしれませんが、多めに作ってペットボトルに入れ、冷蔵庫で寝かせれば数日は保つので、ぜひやってみてくださいね。^^

③ほんだし(顆粒だし)

おすすめの出汁、最後は私が普段からよく使う、インスタントの出汁です。
お湯に溶かして使うだけなので、非常に便利なので、味噌汁に使うことも多いです。

実は本格的に寝かせた味噌には、出汁も必要ないと言われています。
味噌自体に深みやうま味があるので、出汁を入れなくても美味しくなるからです。

中には、具材の肉や野菜の出汁だけで味噌汁を作る方もいらっしゃいます。

もし、出汁を取るのは面倒という方は、市販品のほんだしなどを使い、少しでも味噌汁にうま味を加えてみてください。

ほんだしはインスタントなので、本格的な出汁とは言えませんが、料亭に出す料理を作るわけではないですし、毎回作るのは非常に面倒です。

時間がない主婦の方は、毎日味噌汁を作るのも作業感が強いと思います。

なので、無理をして本格的な出汁を取ることにストレスを感じるくらいなら、ほんだしなどのインスタントを使ってみましょう!

出汁を入れなくても、野菜などからうま味は出るので、出汁取りが面倒な方は全然ほんだしでOKだと思いますよー。^^

ああママさんよ。出汁にこだわることなかれ。

それでは、出汁なしの味噌汁が美味しくないと言われる理由やおすすめの出汁、出汁の取り方などご紹介してみました。

味噌汁は出汁が命と言われますが、中には具材からうま味を出す味噌汁を作る方もいて、必ずしも出汁がいるかと言われればそうでもありません。

美味しいかまずいかは主観によるので、インスタントになれた方には本格的な出汁の方がまずいと感じる方もいます。

出汁を取った方が体には良いですが、無理をして味噌汁作りがストレスにならないように、インスタントも活用して、美味しい味噌汁を作ってみてください。

記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^