
ゆうちょ銀行に10万円入金を続けていたら、利子が6円ついたみたいなんだ。
今は、どれくらいの利子がつくのが普通なんだろ?

一時期に比べると利子は安くなったわよね。
今回は、ゆうちょ銀行の利子はいくらになるのか、定期と通常貯金の違いなど紹介するわ!
比べてはいけないかもしれないですが、バブルの時期に比べると、ゆうちょを始めとして銀行の利子は安くなりましたよね。
今回は、ゆうちょ銀行に10万円入金すると、利子がいくらつくのかなどご紹介します!
ゆうちょ銀行の利子はどれくらい?

ゆうちょ銀行に入金すると、半年ごとに利子がつきますが、金利は非常に安くなっており、わずか0.001%です。
なので、10万円入金したとしても、わずか10円しかつかない計算です。
さらに、利子に税金みたいなのがかかるので、実際には6円しかもらえないケースもあります。
ただ、この利子の額は通常貯金と通常貯蓄貯金の割合なので、定額貯金や定期貯金にするとわずかにパーセンテージは上がります。
バブルの時期と比べると、金利はゆうちょだけではなく、他の銀行でも安くなっているみたいです。
せっかく貯金しても、利子はごくわずかなので、昔のように利子が沢山つかないのは悲しいですね。
定額貯金は利子が上がる?
通常貯金と通常貯蓄貯金は、10万円以下でも10万円以上でも、利子は0.001%ですが、定額貯金では利子が倍になります。
定額貯金では、預ける年数にも違いがありますが、利子は一律0.002%です。
倍になったと言っても、0.002%なので、今現在では、昔のバブル期のように利子だけで生活していくには、よっぽどのお金持ちでないと難しいかもしれません。
以下に、貯金別による利子の違いなどご紹介します。
通常貯金 | 0.001% |
通常貯蓄貯金 | 10万円未満:0.001% 10万円以上:0.001% |
定額貯金※ | 6月以上1年未満:0.002%[0.002%] 1年以上1年6月未満:0.002%[0.002%] 1年6月以上2年未満:0.002%[0.002%] 2年以上2年6月未満:0.002%[0.002%] 2年6月以上3年未満:0.002%[0.002%] 3年以上:0.002%[0.002%] 5年[0.002%] 10年[0.002%] |
※[]の利子は、元金を100万円として半年複利により計算した税引前の年平均利回り
そのほかの場合では、定期貯金であっても、0.002%の利子に変わりはありません。
また、財産形成貯金も、利子は0.002%となり、ゆうちょの利子の割合はかなり低いみたいですね。
金利と利回りの違いは?

ゆうちょの金利がかなり低めだということがわかりましたが、似たような言葉に「利回り」があります。
具体的な数字で見るとわかりやすいのですが、例えば、年利が2%で100万円を5年間預けたと仮定すると、利息を再投資する「複利運用」で5年間としたら、お金を預けていれば、元本は110万4,081円になります。
つまり、5年間で10万4,081円増える計算です。
この場合、1年あたりで、約2万816円ずつお金が増えている計算になり、利回りは「2.08%」となります。
ゆうちょ銀行の利子はかなり低い? まとめ
それでは、ゆうちょ銀行に10万円預けた場合、利子はどれくらいつくのかや、定額や定期貯金との利子率の違いなどご紹介してみました。
バブル期ならいざ知らず、2023年現在ではゆうちょ銀行に10万円預けたとしても、通常の貯金では10円未満になる可能性が高く、利子は本当にごくわずかです。
定額貯金や定期貯金でも、利子は0.002%なので、利子で食べていこうとしたら、昔の億万長者レベルでは太刀打ちできないかもしれません。
だからこそ、タンス預金をされている方も多いですが、火事などの災害に見舞われるなどの危険性を考えれば、やはり銀行なりゆうちょなりに預けた方が安心です。
最後までお読みいただきありがとうございました!