「アフィリエイトを利用した記事があります」

高尾山は初心者向け?おすすめのコース3選や装備品など解説!

高尾山は初心者向け?おすすめのコース3選や装備品など解説! 雑学・地域

高尾山って危険な山なのかな?

初心者向けの山って言うのも聞くんだけど…。

油断は禁物だけど、高尾山は危険な山ではないと思うわ。

今回は、高尾山が初心者向けと言われる理由など紹介するわね!

交通の便が良い高尾山(599m、東京都八王子市)は、登山口である京王線高尾山口駅まで新宿から最短43分で行けます。

2007年にミシュランガイドで三ツ星を獲得し、年間約300万人が訪れる人気の山です。

ケーブルカーやリフトで中腹まで行けるほか、様々な登山コースがあり、初心者から上級者まで楽しめる点が多くの人に愛される理由です。

高尾山が初心者におすすめの理由

紅葉シーズン(11月中旬〜下旬)は特に登山者が多く訪れます。

初心者から上級者まで楽しめる複数の登山コースがあり、ケーブルカーやリフトを使えば体力に自信がない人でも気軽に山頂まで行けます。

特に1号路は舗装されているため、スニーカーでも登れます。

登山口、ケーブルカー駅、山頂付近にトイレや売店、食事処があり、初心者でも安心して登山が楽しめます。

高尾山の代表的な3つのコースを紹介します。

1. 高尾山ケーブル高尾山駅・薬王院・高尾山 往復コース【1時間40分】

  • ポイント
    • ケーブルカーを利用するため、標高差が少ない
    • 大部分が舗装されており、スニーカーでも登れる
    • 山頂からは富士山や丹沢山塊の絶景を楽しめる
  • コース情報
    • 体力度:1(5段階中)
    • コースタイム:約1時間40分
    • 歩行距離:3.7km
    • 累積標高差(上り):237m
    • 累積標高差(下り):231m

京王線高尾山口駅からスタートし、ケーブルカー清滝駅でケーブルカーに乗って高尾山駅へ。

ケーブルカー高尾山駅を出て左に進むと、相模湾や東京方面への展望が広がります。

薬王院を経由して山頂へ向かうこのコースは、初心者でも安心して楽しめます。

2. 自然をもっと満喫|吊り橋を渡る4号路【2時間】

  • ポイント
    • 吊り橋「みやま橋」が人気の自然満喫コース
    • ケーブルカー利用で楽々アプローチ
    • 浄心門から先は登山道。下りは1号路でケーブルカー利用
  • コース情報
    • 体力度:1(5段階中)
    • コースタイム:1時間55分
    • 歩行距離:3.8km
    • 累積標高差(上り):324m
    • 累積標高差(下り):324m

浄心門までは1号路を進み、4号路に入ります。

みやま橋を渡り、森林浴を楽しみながら登山。

途中の休憩スポットもあり、自然を存分に楽しめるコースです。

3. 高尾山口駅-清滝駅-高尾山-リフト山上駅 周回コース【3時間40分】

  • ポイント
    • 体力に自信がある方向けの沢沿いコース
    • 修験道の行場である琵琶滝に立ち寄れる
    • 下りは1号路でケーブルカーを使わず下山
  • コース情報
    • 体力度: 2(5段階中)
    • コースタイム:約3時間40分
    • 歩行距離:7.6km
    • 累積標高差(上り):566m
    • 累積標高差(下り):566m

清滝駅から登山を開始し、6号路を進むこのコースは、琵琶滝を経由して山頂を目指します。

自然の中を歩きながらの登山を楽しめます。

油断は禁物!高尾山登山に必要な装備と注意事項

登山を安全に楽しむためには、動きやすく汚れても問題ない服装が基本です。

靴は、滑りにくく歩きやすいものを選びましょう。

ハイヒールやオフィス用の革靴は避け、2000~6000円で購入できるトレッキングシューズが最適です。

また、高尾山の登山に必要な基本装備として、「地図」「携帯電話」「雨具」「防寒具」「食料と飲み物」は必ず用意しましょう。

地図は現在地の把握に役立ち、携帯電話は緊急時の連絡手段として必須です。

紙の地図は1000円前後で購入でき、京王線高尾山口駅では無料の簡易地図が配布されています。

無料の地図アプリもあるので、事前にダウンロードしておくと便利です。

高尾山では雨具と防寒具も必須の装備

山の天候は急変することがあるため、雨具と防寒具も必須です。

雨具や防寒具は、ワークマンやユニクロなどで2000~6000円前後で手に入ります。

1号路以外のルートには食堂や自動販売機がないため、食料と飲み物も必ず持参しましょう。

登山は早めに出発するのが基本です。

これは午後に天気が崩れやすいことが多いためです。

春・夏は午後5時から6時頃、秋・冬は午後3時には登山口に戻れるよう計画を立てましょう。

無理をせず、40~50分歩いたら10分程度の休憩を挟むなど、リズムよく歩くことが大切です。

高尾山では登山マナーにも注意

また、登山マナーも守りましょう。

「ゴミを捨てない」「急いでいる人には道を譲る」「すれ違うときは下り側が道を譲る」「追い抜くときは一声かける」などのマナーを守ることで、他の登山者とも気持ちよく過ごせます。

高尾山は初心者向けで危険ではない? まとめ

山を甘く見ると、思わぬ危険に遭遇する可能性があります。

観光地として人気の高尾山でも、安全な登山のためにはしっかりとした装備が必要です。

必要な装備や注意事項、そしてマナーを守りながら、楽しい登山を満喫し、安全に下山しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!