サイゼリヤの粉チーズが7月10日から有料化して話題になったよね。
今は、調味料も有料化の時代なんだね。
物価が上がってるし、仕方ないと思うわ。
今回は、サイゼリヤの粉チーズが有料化した理由や背景など紹介するわね！
7月1日にサイゼリヤの粉チーズが有料化したことで、SNSでも話題になりましたが、調味料ですら有料化した背景には、物価高が見え隠れします。
今回は、サイゼリヤの粉チーズが有料化した理由やその背景などご紹介します！
サイゼリヤの粉チーズが有料化した理由は？
サイゼリヤが、7月10日に粉チーズの有料化(無料提供の終了)をしたことで、SNSでも話題になりましたが、今までサービス提供していた粉チーズですら、無料で提供できなくなったのには理由があるようです。
サイゼリヤでは、7月12日から粉チーズを100円(税込み)で提供しましたが、背景には物価高が見え隠れします。
現在は物価高に賃上げが追いついておらず、大手企業でもない限り、物価高に対抗しきれない現状もあります。
今回サイゼリヤが粉チーズの有料化に踏み切ったことで、メリットも生まれましたが、デメリットもあります。
お客さんの中には仕方がないとの声も多いですが、大手のチェーン店でも値上げに踏み切ったのは、メリットを期待してのことでしょう。
以下に、サイゼリヤが粉チーズを有料化したことで生まれたメリットやデメリットなどご紹介します。
サイゼリヤが粉チーズを有料化したことで生まれたメリット
今回有料化された粉チーズは調味料に分類されますが、そもそも調味料や食材の種類によるものの、食材よりも調味料の調達コストが低いケースは多いと言います。
例えば、保存期間が長い調味料などは、業務用の大容量サイズであれば、一般的なスーパーで売られている家庭用サイズの調味料よりも安価で入手できるんですね。
ただ、それでもサイゼリヤが粉チーズを有料化した背景には、コストを削減する狙いがあります。
今回の例で見てみると、、1本当たり300円の粉チーズを無料で提供した場合、1日に10本使うとしても3000円になり、1カ月でいえば、9万円にもなります。
有料化の背景には、料理のクオリティー、価格、顧客満足度を維持しつつ採算を合わせるために、何らかのコストを削る必要があるのは間違いないでしょう。
その意味でも、サイゼリヤが粉チーズを有料化したのは、料理の品質を守るための方策だったとも言えます。
デメリットもある？
サイゼリヤが粉チーズを有料化したことで生まれるデメリットとして考えられるのは、一部のお客には納得できない方もいることです。
ただ、一般的な食堂などに比べれば、大手の飲食チェーンでもあるサイゼリヤでは、そこまで影響しないとの考えもあります。
なので、調味料を有料化したとしても、値上げにさえ踏み切らなければ、今回の粉チーズの有料化も理解される可能性が高いです。
調味料なしのお客に値下げする店も
一部の飲食店では、調味料付きの料理を出す時に、調味料を不要とした客に対し値引きサービスを行っている店もあります。
このサービスは現在のように、顧客の年齢層の変化や外国人観光客の流入がある状況では有効なサービスとも言われ、今後も増えていくかもしれません。
調味料が有料化したことは悲しい出来事ですが、料理の値上げとどちらが良いかは個人差があるものの、料理自体の味が変わるわけではないですし、今まで無料だったのは店の最大のサービスだったのかもしれませんね。
サイゼリヤの粉チーズ有料化はコスト削減が狙い まとめ
それでは、サイゼリヤが粉チーズの有料化に踏み切った理由や物価高の背景、有料化で生まれるメリットやデメリットなどご紹介してみました。
サイゼリヤは粉チーズを有料化はしたものの、料理に対する値上げには踏み切っておらず、そのためか、有料化には「仕方がない」や「今まで無料でありがとう」など好意的な声も多いです。
物価高が続く中、質も値段も落とさないためには、調味料の有料化などのコスト削減が必要ですから、今回の調味料の有料化は、企業努力の一環と言えるのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました！
