秋分の日に代休は取れる?2023年は連休が少なめになる可能性大! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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秋分の日に代休は取れる?2023年は連休が少なめになる可能性大!

秋分の日に代休を取ることは可能? 9月

2023年の秋分の日は、土曜と重なるのが損した気分だよね。

一部企業では代休もあるらしいけど…。

そういえば、ゴールデンウィークも土曜日スタートだったわよね?

今回は、2023年の秋分の日はいつになるのかや、代休を取る方法など紹介するわ!

2023年の秋分の日は、土曜日と重なるため、シルバーウィークもイマイチとの印象ですが、代休が取れるかどうかで休みの取り方も違ってきますよね?

今回は、2023年の秋分の日はいつなのかや、代休の取り方などご紹介します!

2023年の秋分の日は連休で損してる?

画像引用元:まなびっと

敬老の日は、毎年「9月の第3月曜日」と決まっているので、土曜も含まれば三連休になりますが、秋分の日は毎年微妙にずれるので、連休とならないことも多いですよね。

特に、2023年の秋分の日は土曜日と重なるので、連休を一日損した気分です。

そのためか、2023年のシルバーウィークはちょっと盛り上がりに欠けるかもしれません。

理想的な連休の形としては、秋分の日が第三水曜日になれば、敬老の日と秋分の日に挟まれた火曜日が休日になり、前週の土曜日から計算すると5連休になります。

ただ、そんな年は滅多に来ないですし、土曜日に重なったのはちょっと運が悪かったかも。

ちなみに、その理想の第3水曜日に秋分の日が重なるのは、2026年の予定で、まだ3年も先になります。

秋分の日に代休を取ることは可能?

秋分の日は土曜日に重なるため、会社が休日になる可能性は高いですが、それ以外の日に代休を取るのは可能なんでしょうか?

実は、この代休は休日出勤した人に許された休日で、もし秋分の日に出勤した場合は代休を取れる可能性も高くなります。

以下に、代休の取り方を簡単にご紹介します。

代休で賃金割り増しになるの?

まず、代休の定義ですが、休日出勤した時に、その代わりとして取れる休みが「代休」と呼ばれるものです。

つまり、有給や欠勤とは違い、休日出勤した日の「後」でないと代休は取れません。

また、代休を取っても、休日に働いたことに変わりはないため、賃金も割増賃金の対象となります。

ちなみに、法定休日に出勤した場合の賃金の割増率は「35%」とされ、法定外休日に出勤した分については、賃金の割り増しは基本ありません。

ただ、それでも、法定労働時間(週40時間)を超えた時は、時間外労働分として「25%」の割増賃金が発生します。

さらに、深夜労働が加わると、それぞれの割増率に「25%」が加算される仕組みとなっており、法定休日の出勤は「60%」、法定労働時間超過のケースでは、「50%」の割り増しとなります。

秋分の日に休日出勤した場合の代休の取り方

秋分の日は2023年には土曜日となるので、会社が土日にお休みの場合、仮に出勤すれば休日出勤に該当します。

なので、秋分の日に休日出勤だった場合は、代休を取ることも可能だと言うことです。

ただ、休日出勤で代休が取れることがわかっても、実際にどうやって取ったらいいのかなど、以下にご紹介します。

時間単位でも代休は取れる

通常会社では、休みと言えば丸々一日のケースがほとんどですが、状況によっては午前中だけや午後だけが休みの半休になる可能性もあります。

もし半休になった場合は代休も取れないと思う方もいらっしゃると思いますが、実は代休は時間単位でも取れるお休みなんです。

例えば、休日中に5時間だけ出勤したのであれば、代休も5時間分だけ取ることができるんですね。

ただ、お休みの形態は会社によっても違うので、自分の働いている会社ではどのように休みを取っているかの確認も忘れずに行ってください。

強制的に代休を取らせる会社もある?

35%の割増となる休日出勤は、同じ時間分を働いても賃金が高くなるため、中には代休を取らずに、休日出勤目当てで働く方もいます。

そのためか、会社によっては代休を強制的に取らせるケースもありますが、これは特に違法ではありません。

実際、労働基準法第35条を見てみると「週に1日、もしくは4週間のうち4日以上の休みを与えなければいけない」と定められているので、代休を取らせるのは法律を守っている証拠でもあります。

代休は権利なのに義務的な扱いはどうなの?と思われるかもしれませんが、逆に休日出勤目当てに働かれると、会社にとっては損になるため、長く同じ会社で働くためには必要な義務とも言えます。

代休の取り方は会社によっても違う

労働基準法では、休日に関しての決まりはあっても、会社の代休のルールにまでは関わっていません。

なので、中には、休日労働の割増賃金は支払うけれど、代休は付与しないとの会社もあります。

他にも、会社側で代休の取得期限を設けているケースもあるので、こちらも代休を取る時には事前に確認しておいた方が良いと思います。

代休と振り替え休日の違い

代休と振り替え休日もまたややこしいですが、似ているようで真逆の意味があります。

具体的には、休日出勤の「後」に取るのが代休で、振替休日は休日出勤の「前」に取るものとの違いです。

つまり、振替休日は、休日に出勤する予定がある時に、事前の他の日を休日とする制度を指します。

例としては、日曜日に出勤する予定があるなr、あらかじめ次の火曜日を代わりの休日に設定しておこうという風に使います。

また、ここも大きな違いですが、代休の場合賃金が割り増しになりますが、振替休日は休日出勤に該当しないため、例え、休日に働いたとしても休日出勤になりません。

なので、代休なら、賃金の35%の割増がありますが、振替休日は所定労働日として扱われるため、普通の賃金のままです。

もし「休日出勤したのに、割増の料金をもらえなかった」などの場合は、その休日が代休に当たるのか、または振り替え休日に当たるのかの確認が重要です。

秋分の日は土曜なので代休を取れる可能性は高い まとめ

それでは、2023年の秋分の日はいつなのか、また、秋分の日に代休を取ることは可能なのかなどご紹介してみました。

2023年の秋分の日は土曜日に重なるため、連休も少な目となりますが、逆に代休を取れるチャンスでもあります。

ただ、代休と休日出勤の関係を知っておかないと働き損になることもあるので、ぜひブログを参考にしてより自分のためになる代休を取ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!