
大学の共通テストって、シャープペンと鉛筆のどちらが使いやすいのかな?
僕は、鉛筆派だったけど、最近はシャーペンもOKらしいね。

マークシートなら断然鉛筆だけど、好みにもよるわよね。
今回は、大学の共通テストで使いやすいのはシャープペンと鉛筆のどちらかなど紹介するわ!
大学の共通テストでは、シャープペンと鉛筆のどちらが使いやすいかで好みがわかれるところですが、マークシートなら鉛筆と言われていますよね。
今回は、共通テストにおすすめなのはシャープペンと鉛筆のどちらかなどご紹介します!
共通テストではシャープペンと鉛筆のどちらがいい?

結論から言えば、共通テストでは基本的には鉛筆が推奨されます。
理由は、マークシートの場合、シャープペンだと解答が読み取れない場合があるからです。
そのため、マークシートに限っては使用しなさいでくださいという大学も多くあります。
メモや計算に使うのであれば、シャープペンシルはOKですが、色は黒に限るとあります。
また、シャープペンシルの芯ケースは、机の上に置けないので、かばんなどにしまっておく必要がある点に注意してください。
なので、大学の共通テストでは鉛筆が原則となっており、一般入試については大学によって違いがありますが、マークシートの解答がある共通テストについては、鉛筆を用意しておきましょう。
もし、鉛筆とシャープペンのどちらかで迷ったときには、当日の所持品の項目を読んでから、準備するものを決めてみてください。
→ 大学入試センター
鉛筆とシャープペンの両方を使うのがおすすめ
大学によってはシャープペンが禁止されている場合もありますが、どちらを使っても良いとなっていた場合は、両方を用意しておくのがおすすめです。
ちなみに、私が昔公務員試験を受けた時には、シャープペンは不正があるかもしれないとの理由で禁止でした。
共通テストも似たような理由でシャープペンが禁止される場合があるので、まずは、所持品の項目を確認してみてください。
そうなると、次々と鉛筆を変える必要があり、少なからずストレスになってしまいます。
なので、書く量が多い計算などはシャープペンでメモを取っておき、鉛筆はマークシート専用に使い分けるのが良いと思います。
芯の濃さにも注意
共通テストでは、鉛筆を使うにしてもシャープペンを使うにしても、芯の濃さが重要です。
たとえば、鉛筆であれば、芯の濃さは「HB」か「B」がおすすめですし、シャープペンも同じくらいの濃さがおすすめですが、シャープペンの場合、濃さが同じでも芯が硬すぎて塗りつぶしには向いていません。
逆に、芯が硬く薄いタイプの鉛筆では、濃くするために強く書くとくぼみができてしまい、そのくぼみが反射に影響し、マークシートに反映されないことがあります。
なので、マークシートでは、芯の濃さが重要で、シャープペンよりも鉛筆がおすすめとされています。
マークシートでシャープペンが禁止されている理由

共通テストでは、マークシートに鉛筆が推奨されていますが、理由はシャープペンでは記述が読み取れない可能性があるからです。
というのも、マークシートは炭素への光の反射を読み取って採点するので、マーク部分が傷ついたり、へこみが出たりすると、読み取りに影響してしまうんですね。
マークシートの仕組みは、OMR(Optical Mark Reader)と呼ばれる光学式の機械で読み取りますが、炭素に反応する赤外光をあてることで、炭素の黒い部分が光を吸収し、白い部分は光を反射する、一連の作業で、マークの有無を判別しているんです。
そうなると、シャープペンは芯が鉛筆よりも硬いため、マークシートに使うと、硬さのせいで解答用紙に穴などが開く可能性があり、反射がされないことで読み取れない可能性が出てきます。
また、シャープペンは鉛筆と比べて芯が折れやすいので、折れた芯が残ってしまうなどの問題も考えられます。
大学入試で鉛筆の濃さが「H、F、HBに限る」とされているのも、より正確に、より書きやすくするためというのが大きな理由です。
共通テストでは鉛筆が基本 まとめ
それでは、大学の共通テストで鉛筆とシャープペンのどちらがおすすめなのかや、マークシートで鉛筆が推奨される理由などご紹介してみました。
共通テストはマークシートがあるため、読み取れない可能性があるシャープペンを禁止している大学も多いみたいですが、もし、どちらにするか迷ったときには、両方用意して使い分けるのがおすすめです。
ぜひ、所持品のリストなども確認しておいて、本番のテストがスムーズに受けられるようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!