玉ねぎを切る時、サングラスを付けると目にしみないって言われてるけど…
実際の所はどうなんだろ?
サングラスも眼鏡の一種と考えると、効果は薄いと思うわ。
今回は、玉ねぎを切るときに目にしみない対処法を紹介するわね!
玉ねぎを切るときに目にしみた経験をお持ちの方も多いと思いますが、私の場合はむしろおろし金ですりおろすときに涙が出ます。
今回は、玉ねぎを切るときに目にしみない対処法などご紹介します!
玉ねぎを切るときにサングラスは効果ない?
玉ねぎを切るときに目にしみないように、サングラスとか眼鏡を使ったらいいと言われたことがありますが、実際にはこれが効果ありとは言えません。
なので、サングラスをかけていても眼鏡をかけていても根本的な対策にはならず、もし可能性があるとしたら目の全体を覆うゴーグルなどがいいかもしれません。
以下に、玉ねぎを切るときに目にしみない対処法をいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。
対処法①半身になって切る
これは昔ある映画でやっていたんですが、玉ねぎを切るときに、まな板に対して半身(体を斜めに向ける)にして切ると、目にしみにくくなります。
実際私も玉ねぎを切るときには、正対にならず半身になって切るようにして、目にしみて涙が出たことはありません。
玉ねぎの成分が散っても良い姿勢で切れば、そもそも涙が出ることはないんですね。
なので、私の場合は切る時よりもおろし金ですりおろすときに涙が出ることはあります。
一番簡単な対処法は、玉ねぎの水分などが散らないように、少し離れるのがポイントなので、まずは斜めに体を位置するようにして、半身の姿勢で切ってみてください。
対処法②切れない包丁を使わない
そもそも玉ねぎを切るときに、サングラスなどの準備は必要なく、むしろ包丁の切れ味を心配した方がいいです。
なので、玉ねぎを切るときには、切れる包丁なら問題ないと言われています。
また、昔はよく、目が痛くなった時は、10円玉を両目にあて、少し強めに押してグリグリ回すと痛みがとれるなんて話もありました。
話がそれましたが、玉ねぎで目にしみるのを防ぐなら、まずは包丁を研いで切れ味を良くしてから調理してみてください。
対処法③玉ねぎを冷やす
あるアンケートで、女性を対象に「玉ねぎを切った時に涙が出ないようにする工夫を教えてください」としたところ、多数の女性が「玉ねぎを一旦冷やす」を挙げています。
なので、玉ねぎを冷蔵庫で冷やして置けば、硫化アリルが気化しづらくなり、2時間ほど冷やしてから使えば、普通に切っただけなら涙は出ないんです。
玉ねぎを冷蔵庫で保存している方は少ないかもしれませんが、もし目にしみるのが嫌なら、使う2時間前くらいに冷蔵庫で冷やしてから使うのがおすすめです。
目よりもむしろ鼻をふさぐべき?
涙は眼から出るので、玉ねぎがしみないようにと目を防御する方は多いです。
ただ、これは大きな勘違いで、玉ねぎの目にしみる成分は目から侵入するのではないんです。
つまり、玉ねぎが目にしみる時、塞ぐのは目ではなく、むしろ鼻の方なんですね。
もし対策とするなら、マスク+水に濡らしたガーゼなどで鼻の周りを覆う、もしくは、鼻まで覆う水中眼鏡を付けるなどがおすすめです。
とはいえ、ここまでやると周りから変な目で見られることがあるので、まずは、上記の対策の半身になる、もしくは包丁が切れるようにするだけでも十分だと思います。
玉ねぎを切って目にしみる時の対処法 まとめ
それでは、玉ねぎを切るときに目にしみる理由やサングラスは効果があるのか、目にしみないための対処法などご紹介してみました。
玉ねぎに含まれる成分が気化する時に、鼻から吸い込んでしまうのが目にしみる原因ですが、防ぐには意外と簡単な方法で対処できます。
サングラスなどは効果が薄いので、まずは上記の対処法を試してみて、どれかに当てはまらないかの参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!