日本で一番海開きが早い場所は、沖縄だと思ってたんだけど…。
実は、元旦に海開きする場所があったんだね。
そうなのよ!でも冬に泳げるって意味じゃないから気をつけてね。
今回は、日本で一番海開きが早い場所はどこなのかなど紹介するわ!
日本で一番海開きが早い場所と言えば、多くの方は沖縄を想像すると思いますが、実は一番早いのは意外にも東京の島なんです。
今回は、日本で一番海開きが早い場所はどこなのか?などご紹介します!
日本で一番海開きが早い場所はどこ?
日本で一番海開きが早い場所は?と聞かれたら、ほとんどの方が沖縄と答えると思いますが、実は、海開きが一番早い場所は小笠原諸島の父島です。
ただ、海開き=海水浴が楽しめるというわけではないので、もし本格的に海水浴を楽しみたいなら、5月から11月頃を目安にしましょう。
その意味では、沖縄が一番早く海水浴を楽しめますが、沖縄であっても冬場に近くなると海水が冷たくなるので、海水浴シーズンの見極めが大切かもしれません。
日本で一番早い海開きは元旦!
日本で一番海開きが早い場所は父島と書きましたが、父島がある小笠原諸島では、12月31日の大みそかにカウントダウンパーティーが始まり、1月1日に日本で一番早く海開きとなります。
カウントダウンパーティーは、大みそかの午後11時頃にスタートし、小笠原の一年を振り返りながら、午前0時にカウントダウンのかけ声と同時に花火が打ち上げられて、新年を迎えるイベントが開催されるみたいですね。
中でもユニークなのが、新年で一番早く海で泳いだ人には「初泳ぎ証明書」が配られるなど、まだ寒い冬の海も楽しめるような工夫がされています。
父島は冬の間も海で泳げるの?
父島は日本で一番海開きが早い場所ですが、疑問に思うのは海開きが冬なのに、冬の海で泳げるの?ということです。
ただ、以下にもご紹介していますが、海開きと海水浴ができるかどうかは別の話で、海開きが元旦だからと言っても、水着で泳ぐことはまず不可能です。
父島の海水浴シーズンは、5月~11月頃とされているので、その期間以外は用心のためにも、ウェットスーツを着用してください。
海開きは海水浴のシーズンとは別?
海開きと海水浴シーズンは一般的には別のものとされています。
たとえば、海開きは、一般的に海水浴場が夏季に開設され、水質や環境安全面などの検査が完了し、海水浴が許可されたことを意味し、日時は各自治体によって違いますが、5月から7月にかけて行われるのが一般的です。
一方、海水浴シーズンは、海開きから始まりますが、基本的には9月から10月までの期間を指します。
地域によっては海水浴シーズンが7月から8月までの期間に限定されるケースもあり、沖縄などは6月~10月頃が海水浴のベストシーズンとなるように、温かい地域ほど海水浴のシーズンは早めになる傾向があります。
海水が冷たい時期に無理をして泳ぐと、足をつったり高波にさらわれたりなどの事故が起きやすいので、海開きがされたからと言って、海水浴が楽しめるとは限らない点に注意してください。
日本で一番海開きが早い場所は父島だった まとめ
それでは、日本で一番海開きが早い場所や日時、海開きと海水浴シーズンの違いなどご紹介してみました。
沖縄が一番早いイメージをお持ちの方も多いと思いますが、日本の最南端は沖縄ではないので、海開きが一番早いのも沖縄ではありません。
ただ、沖縄も海水浴場として魅力的な場所でもありますし、元旦に海開きがあっても海水浴は楽しめないので、父島の海開きは一つのイベントとして楽しむのが正しいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!