日本では帽子をかぶってご飯を食べるのは、マナー違反と言われてるよね。
でも、よく考えると、帽子をかぶった方が髪の毛が入らなくて良いんじゃないかな?
最近では、マナー違反ではないケースもあるみたいだけど…。
今回は、帽子をかぶってご飯を食べるのはマナー違反なのかなど紹介するわ!
日本では、レストランや家庭内でも帽子をかぶってご飯を食べるのはマナー違反とされてきましたが、今はケースバイケースになっているみたいですね。
今回は、なぜ帽子をかぶってご飯を食べるのがマナー違反とされるのか理由などご紹介します!
帽子をかぶってご飯を食べるのはマナー違反?
まず、帽子をかぶってご飯を食べるのはマナー違反かどうかといえば、昔はNGでしたが、昨今ではケースバイケースと言われています。
なので、食事の時に帽子を脱ぐ行為は、言ってみれば紳士の証でもあったんです。
その後になって、明治時代に日本にも帽子が輸入された時期に、日本にも食事の時には帽子を脱ぐ、人と挨拶をする時には帽子を脱ぐ、室内でも帽子を脱ぐなどのマナーが伝わったとされています。
帽子を脱ぐかどうかはケースバイケース
現在では、食事の時に帽子を脱ぐかどうかはケースバイケースですが、それでもフォーマル感のあるレストランなどを利用する時には、男性は帽子を脱ぐのがマナーとされています。
ただ、女性の場合はファッションの一部として取られることが多く、基本的には問題ありません。
マナーは、王室や貴族がそれぞれ定めてきたものが土台となっているので、例えば、女王陛下は最高位の方なので、その方が規範を示せば、それがマナーとして認められてきました。
なので、現代では、ツバのない(威圧感のない)ベレー帽、ニット帽、ヘアバンド、ターバンなどは、食事の時でも脱がないでもいいとされてきた感じです。
基本的には脱いだ方がいい?
食事の時や室内では帽子を脱ぐかどうかはケースにもよると書きましたが、基本的には脱いだ方が相手にも好印象を与えます。
また、冠婚葬祭の時にも、つばのある帽子はマナー違反と取られるケースが多いので、クロークで預けるのがベターと言えます。
入院中や治療中なら問題ない?
抗がん剤の治療や放射線治療などで、室内でも帽子をかぶることが余儀なくされている場合は、ご飯を食べる時であっても室内であっても、相手が理解をしているなら、特に脱がなくても問題なしとされます。
帽子をかぶっていても、治療中かどうかは見た目でもわかりますし、そもそも治療中に高級レストランに行くのは稀でしょう。
相手の理解も得やすい状態であれば、室内での帽子は役割があるとわかってもらえる可能性が高いです。
食事中に帽子をかぶることへの意見
帽子をかぶってご飯を食べるのはマナー違反なのかどうかはケースバイケースですが、養護派と反対派の方達の意見も見てみましょう。
このように、マナー違反とする意見が多いみたいですが、確かに寝ぐせがある時などは、食事の時も帽子をかぶりたくなる意見もわかる気がします。
帽子をかぶっての食事はマナー違反とは限らない まとめ
それでは、帽子をかぶってご飯を食べるのはマナー違反となるのか、また、マナー違反とされる理由などご紹介してみました。
昔は室内やご飯を食べる時に帽子をかぶるのはマナー違反でしたが、現代ではケースバイケースのようです。
元々は西洋で生まれた風習であり、つばがある帽子が威圧感を与えるからとの理由もありますが、一方で、女性はファッションの一部としても取られています。
ただ、高級レストランや上司との会食などでは、帽子が失礼に当たることも多いので、こちらもケースバイケースとしてとらえてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!