1月9日は風邪の日だね!
江戸時代にもインフルエンザがあったみたいだね。
昔は、流感(りゅうかん)って言ったそうよ?
今回は、1月9日が風の日になった由来や雑学など紹介するわね!
1月9日は風邪の日ですが、江戸時代に流感(りゅうかん)と呼ばれるインフルエンザで亡くなった方が記念日の由来となっています。
今回は、記念日ができた由来や雑学などご紹介します!
1月9日は風邪の日
1月9日は風邪の日ですが、1795年に、横綱の「谷風梶之助」が流感で、35連勝のまま、現役の44歳で亡くなったことに由来する記念日です。
流感(りゅうかん)は、「流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)」の略で、当時のインフルエンザを指します。
谷風関は、「御猪狩風(おいかりかぜ)」と呼ばれる風邪(インフルエンザ)で亡くなりますが、今でも一部ではインフルエンザのことを「タニカゼ」と呼ぶことあるそうです。
また、当時の江戸ではインフルエンザにかかると、命を落としてしまう危険性が高く、「久松留守」や「久松るす」と書いた魔除けを入り口に飾って、インフルエンザを防ごうと願掛けをしていたそうです。
風邪を引くと熱が出るのはなぜ?
風邪の症状の1つに熱が出るがありますが、実は熱が出るのは身体の防御反応で、風邪に対しての免疫力を高めるために熱が出ていると言います。
また、風邪などのウイルスは40度を超えると死滅するため、体温を上げることで、ウイルスをやっつっけようとする働きもあります。
余りにも体温が上がると問題があるため、40度を超える熱が出た時には医師にかかった方がいいですが、微熱くらいなら、体がウイルスと戦っている証拠なので、正常な反応と言っても良いかもしれません。
風邪の時にお粥だけを食べても意味がない?
風邪を引いた時には、お粥を食べるのが定番とされていますが、実はお粥だけを食べてもあまり意味がないと言われています。
たとえば、お粥に梅干しを入れて食べることも多いですが、確かに水分や塩分の補給にはなるものの、風邪を治すための免疫力はつきません。
卵は栄養価が高く、免疫力の向上にもつながるので、風邪を早く治したいなら、梅干しではなく卵を入れたお粥が効果的です。
また、魚介類をお粥に入れるという方法もあり、魚介類には亜鉛が含まれているので、免疫向上につながります。
とはいえ、お粥に魚介類を入れると、弱った体にはきついと思いますので、やはりおすすめは卵粥にすることかなと思います。
1月9日の出来事一覧
1月9日は風邪の日ですが、過去の1月9日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
1月9日が誕生日の芸能人は誰?
- 矢部 昌暉(やべ まさき):1998年1月9日生まれ。日本の俳優。
ダンスロックバンド「DISH//」のメンバー。 - 真凛(まりん):1991年1月9日生まれ。日本の女優。
ホリプロ大阪支社に所属し「HOP CLUB」の一員としてデビュー。 - 川口 覚(かわぐち さとる):1982年1月9日生まれ。日本の俳優。
吉田修一が自ら監督・脚色した映画「Water」で本格的に俳優デビュー。
風邪の日にはインフルエンザに気を付けよう まとめ
それでは、1月9日が風邪の日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
江戸時代の人気力士谷風は、風邪で倒れることになりますが、当時はインフルエンザは恐ろしい病だったみたいですね。
今ではインフルエンザは治療法がありますが、当時は魔よけのお札を貼るなどしか、庶民には対抗手段がなかったのかもしれません。
ただ、今でもインフルエンザは注意すべき病なので、記念日をきっかけとして、風邪を引かないように気を付けてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!