お菓子やパンで生地を伸ばす時のポイントは?ひび割れしないコツや打ち粉の種類など解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
「アフィリエイト広告を利用した記事があります」

 

お菓子やパンで生地を伸ばす時のポイントは?ひび割れしないコツや打ち粉の種類など解説!

生地のばしのポイント 基本

生地を伸ばす時にひび割れしないようにしたい!

 

お菓子作りで生地を伸ばす時、特にタルトで生地がひび割れちゃうんだよね。

これって何か対策があるのかな?

生地がひび割れる原因はいろいろあるわ。

今回は、タルト生地の伸ばし方をメインに、色々なお菓子の生地の伸ばし方を紹介するわね!

こんにちは。トレトレです。
お菓子つくりで生地を伸ばす時にひび割れて困ったことはありませんか?
私はあります!(-_-;)

今回は、生地を伸ばす時の正しいやり方やひび割れしないポイントなど解説しますね!^^

お菓子作りで生地を伸ばす時のポイント

生地などを伸ばす時にひび割れたことはありませんか?
特にタルト生地はクッキー生地を伸ばして作るので、生地の状態によってはひび割れてしまって悲しい思いをします。

では、正しい伸ばし方ですが、以下のポイントに気をつけてみてください。

生地を伸ばす時の基本的な注意事項

まずは生地を伸ばす時には、綺麗に拭いたステンレスの調理台やパン用の調理台(大理石がおすすめ)などの上で伸ばすようにしてください。
特に温度が大切なので、伸ばしているうちに生地が熱でだれにくくするのがポイントです。

伸ばす時には台の上やめんぼうに強力粉で打ち粉をします。
生地がくっつくと綺麗に伸ばせないので、打ち粉は必ず行います。
生地の種類によっては薄力粉でも大丈夫ですが、基本は強力粉です。

また打ち粉を振り過ぎると、生地が硬くなったり粉っぽくなるので、少量で大丈夫です。

冷蔵庫で生地を寝かせた後、のばし始めますが、始めは冷えた生地が硬いので、体重をかけるようにしてつぶしながらのばすのがポイントです。
一度にのばそうとすると失敗することもあるので、めんぼうを前後に動かしながら、四方向に力を加えてのばします。

のばす時には室温も影響しますので、できるだけ室温の低い場所で作業がおすすめです。
特に夏場はクーラーの効いた部屋でやるようにしてください。

のばす時に時間をかけてしまうと生地に含まれたバターが溶けてしまうので、手早くするのもポイントです。
もし生地が柔らかすぎると感じたら、再度冷蔵庫に入れて冷やすようにしてください。

タルト生地でのひび割れが起きたら?

タルト生地をのばす時に、ひび割れが起きてしまうことがあります。
レシピ自体にも問題がある可能性もありますが、もしかしたら生地の温度が低すぎるのかもしれません。

冷蔵庫で生地を冷やすとバターが一緒に固まりますが、冷やしすぎるとバター自体の伸びる力が弱まり、伸びずにちぎれてひび割れてしまいます。
もし冷やし過ぎた場合でもめん棒で伸ばしているうちに、だんだんとバターが溶けてくるので、その都度手で寄せながらくっつけるようにすると綺麗にのばせます。

ピザ生地がうまくのばせない!

ピザ生地ってちゃんとのばしてるつもりでも、数秒後には縮んで戻ってしまうことがありませんか?
でも実はこれは普通のことなんです。

と言うのも、ピザ生地はスケッパーなどで分けてからのばしますが、ガス抜きをした後は生地が緊張してしまっているんです。
なので、どんなレシピを使ってもある程度は縮む=戻ってしまいます。

もしどうしても気になるようなら、ベンチタイムを少し多めに(45分ほど)とって、生地が緩んだ状態でやるとのばしやすくなります。

手作りパンの生地がのばす時にちぎれる?

パン生地をHBで作る方も多いと思いますが、全部手作業でやった時の方が生地をのばす時にちぎれるなどの問題が起きやすいです。
原因はいろいろ考えられますが、こねるのが不足しているのが一番の理由です。

もし生地がちぎれてしまうなら、生地作りの段階で失敗している可能性が大です。
粉のグルテンが伸びきっていない状態で無理にめん棒などで伸ばすと生地がちぎれてしまいます。

粉をこねる時に強引にバターなどを入れて混ぜようとすると、油で滑って生地がのびなくなります。
なので、粉を水と合わせてから生地にざらつきがなくなるまで混ぜるのがポイントです。
ぐっと伸びてくるまでしっかりとこねれば、常温のバターなどを入れてもしっかりと混ざってくれます。

また発酵の段階でもこね終わりよりも、2倍程度に膨らんでから焼くのがポイントです。
もし薄くしたいのなら、ベンチタイムも長めに取るとうまくいきますよー。^^

クッキー作りでめん棒に生地が付かないようにする方法

クッキー作りで生地をのばす時には、めん棒などに生地がくっついてしまうことがあります。
それを防ぐには、しっかりと打ち粉をしてみてください。

また生地がしっかりと冷えていないと、めん棒などに生地がくっつきやすいので、レシピの時間通りにしっかりと生地を冷やしてみてください。
もし打ち粉をするのが面倒なら、下にオーブンシートを敷くと生地もくっつきにくくなります。

生地をのばす時のポイントは冷やす時間にあり!

それでは、お菓子作りでよくある生地をのばす時のポイントなどご紹介してみました。

タルト生地などがうまく作れるとテンションも上がりますよね!
ぜひひび割れしないポイントなどを参考にして、色々なスイーツに応用してみてください。

記事が参考になりましたら嬉しいです!^^