峠の釜めしの釜って捨てるにはもったいないよね。
何か良い活用法はないのかな?
活用法は沢山あるみたいだけど、一押しは釜めしを炊くことかしら。
今回は、峠の釜めしの釜の再利用法など紹介するわね!
JR信越本線横川駅で知られる、荻野屋製造の伝統的な駅弁「峠の釜めし」が販売開始から66年を迎えました。
この記念すべき年を、JR東日本の鉄道イベント・グッズ責任者が公式Xで祝福し、さらに、使用済みの釜の再利用方法にも触れました。
この釜めしは、益子焼の陶器製釜に具材が詰められており、食後の釜の活用が頻繁に話題になっています。
峠の釜めしの「釜」の活用法は?
販売66周年を迎えたことを記念して、JR東日本の関係者が公式Xで祝福のメッセージを投稿し、釜の再利用アイデアを共有しました。
一例として、春になるとこれらの釜に花を植える利用法を紹介しています。
荻野屋自身も以前、釜をスマートフォンスピーカーとして利用するアイデアを公式Xで共有しており、インテリアとして室内で使うもよし、キャンプやバーベキューで屋外で楽しむもよしと提案しています。
乗りものニュースのアンケート結果
2020年に「乗りものニュース」が実施したアンケートでは、1022人の回答者のうち43.4%が釜を再利用していることが明らかになりました。
その中で最も一般的な利用方法は調理道具としての利用で、次いで小物入れ、食器代わりと続きます。
また、植木鉢や食品容器としても利用されていることがわかりました。
このように、峠の釜めしの釜は多目的に再利用されており、その創造的な活用方法は、購入者にとってさらなる価値を提供しています。
荻野屋の「峠の釜めし」空き釜の再活用
荻野屋では、お客様が食後に残した陶器製の釜を店内で回収し、洗浄後に再び使用しています。
しかし、お客様自身が持ち帰った釜に関しては、衛生管理上の理由から、回収後には処分の対象となります。
これらは粉砕され、アスファルトの材料や滑り止めの砂として利用されています。
自宅での峠の釜めし釜を利用したご飯の炊き方
- 峠の釜めしを食べ終えた後、釜を洗い、乾かします。
- お米1合をよく研ぎ、釜に入れた後、180ccの水を加えて少し浸水させます。
白米と茶飯の材料
- 白米:お米1合、水180cc
- 茶飯:お米1合、調味液180cc(水162cc、醤油約14cc、酒約2cc、みりん約2cc)、乾燥昆布3cm x 2cm(または粉末だし5g)
炊飯
- 釜を弱火にかけ、沸騰し始めたら蓋を少し開けて火を最弱にし、吹きこぼれが収まったら蓋をほぼ閉めます。
- 水分がなくなり、ご飯の表面が乾いたら、火を止めて約15分蒸らします。
注意事項
釜は直火にかけると破損の恐れがありますので、ご使用の際は注意してください。
炊飯後の釜や蓋は高温になっています。
火傷に注意してください。
峠の釜めしの釜を418回使用?
現在提供されている釜は、軽量化を目的にしており、直火での使用には適していません。
しかし、釜としての利用を希望される場合は、この点を理解した上での使用をお願いします。
あるユーザーは、峠の釜めしの釜を418回使用した後、底が抜けてしまった体験を共有しました。
この釜の長期使用に対し、多くの称賛のコメントが寄せられました。
7年にわたる418回の使用は、丁寧な手入れと愛情の証です。
熱源にはアルコールストーブを使用し、燃料の量を調節して放置炊飯を行っていたそうです。
峠の釜めしの釜は再利用も可能な器 まとめ
再利用に関する調査では、約43.4%の人が釜を再利用しており、その使い方には多様性があることが明らかになりました。
ただ、あくまでも活用できるというだけで、公式では再利用を推奨しているわけではなく、自己責任である点には十分注意してください。
最後までお読みいただきありがとうございました!