お菓子作りの1カップとは何g?固体と液体の重さの違いなど解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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お菓子作りの1カップとは何g?固体と液体の重さの違いなど解説!

お菓子作りの1カップとは 基本

お菓子作りをするとき、液体ならわかるんだけど…

薄力粉とかの1カップって何グラムになるのかな?

目安はあるけど、盛り方でも違いがあるのよね。

今回は、お菓子作りをするときに、レシピに1カップと書かれていた場合のグラム数の違いなど紹介するわね!

お菓子作りをするとき、薄力粉などの固体の重さが1カップと書かれていると、何gくらいだろう?と疑問に思ったことはありませんか?

今回は、1カップで計るときの液体や固体の重さの違いなどご紹介します!

お菓子作りでの1カップとは何グラム?

お菓子作りをするときにレシピを探したら、水や牛乳などの液体だけでなく、砂糖や薄力粉が1カップと書かれていると「これってどれくらいの重さがあるんだろう?」と気になったことはありませんか?

今ネットで検索できるレシピのほとんどがg(グラム)表記でわかりやすいですが、中には計量カップで1カップとなっているレシピは意外と多いです。

私も以前じゃがいものいも餅を作ったとき、材料で片栗粉1カップと書いたら、それを見た家族に「g表記にしてくれないとわかりづらい」と指摘をもらいました。

そもそも計量カップで1カップとは、200ccの計量カップを基準としています。

以下に、1カップとは何g(グラム)にあたるのかなど、いくつか重さの例をみていきます。

同じ1カップでも材料によって重さが違う

まず、液体では1カップの量はそれほど上下しませんので、牛乳や水など、ほぼ同じ分量です。

水の1カップの重さは?

水(1カップ)は、200g=200ccと、計量カップの基本値なので、重さも体積も同じになります。

ちなみに、酒や酢、だし汁、牛乳、ヨーグルト、生クリームも同じ重さなので、液体に近いものは体積と重さがほぼ同じになると思ってください。

薄力粉の1カップの重さは?

薄力粉(1カップ)の重さは、およそ100gほどで、体積よりも重さが小さくなる点に注意してみてください。

薄力粉や強力粉などの粉類は、水などと違い、粉と粉の間に空気が入ることで、水などの液体よりも重さは軽くなります。

砂糖の1カップの重さは?

砂糖(1カップ)の重さは、上白糖ならおよそ130gになり、グラニュー糖ではおよそ180g、ザラメ糖などはおよそ200gとなります。

砂糖を計量カップで計るときには、液体とは違ってラインがまっすぐにならないので、より正確に計りたいなら、少し打ち付けるような感じで計るのもポイントです。

昨今では砂糖の量を1カップとするレシピは少ないのは、計量スプーンや計りに比べると正確さにかけるせいで、できれば、砂糖をグラム表記にしているレシピの方が失敗は少ないでしょう。

パン粉の1カップの重さは?【番外編】

パン粉(1カップ)の重さは、およそ40gほどになり、乾燥タイプも生タイプも同じ重さとなります。

お菓子作りではあまりパン粉は使われないですが、料理にはよく使うので、今回番外編としてご紹介です。

パン粉は小麦粉などより粒が大きく、その分空気も多く含まれており、重さも軽くなる傾向にあります。

お菓子作りではレシピ通りに作るのが基本

もし、レシピで砂糖1カップと書かれていたら、とりあえずレシピ通りに作るのがポイントです。

砂糖は甘さはもちろん、ケーキの膨らみなどにも左右されるので、お菓子作りをするときにはレシピ通りに作るようにしてください。

よく勘違いされるのですが、砂糖は甘さではなく、焼き色をつけたり、メレンゲなどを安定させて気泡を保ったり、ゼリーなどの透明感を出したり、粘りを出したり、しっとりさせたりなど、さまざまな役割があります。

コーヒーに入れる砂糖を減らす程度ならさほど問題はありませんが、お菓子作りでは、上記のような働きがある砂糖の量を勝手に変えると、失敗する可能性が高いです。

なので、まず慣れるまではレシピ通りに作りましょう。

ただ、同じレシピを探すのであれば、計量カップの1カップは計り方によって誤差が出るので、できれば、g(グラム)数で計れるレシピの方が失敗は少ないです。

お菓子作りでは1カップよりもgで計ろう! まとめ

それでは、お菓子作りでの1カップとはどれくらいの重さなのか、食材の違いなどでご紹介してみました。

お菓子作りで成功するためには、正確に計るのは外せない要素です。

なので、お菓子作りをするなら、レシピ通りに作るのが基本です。

ただ、計量カップで計るとどうしても正確には計り切れない部分が出てくるので、水などの液体ならいいですが、薄力粉などの固体を計るときには、g(グラム)で計るタイプのレシピを選ぶようにしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!