エンゼル型からケーキが外れない!私がやった対策例などご紹介! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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エンゼル型からケーキが外れない!私がやった対策例などご紹介!

エンゼル型からケーキを外す方法 料理・スイーツ

エンゼル型でケーキを焼いたら、なかなか型から外れなくて…。

型の形が複雑だから、クッキングシートも敷けないんだよね。

わかるわー。特にバターケーキよりもスポンジケーキ系が厄介よね。

今回は、エンゼル型からケーキが外れない時の対策方法など紹介するわね!

エンゼル型などの複雑な形状のケーキ型は、クッキングシートを敷けないので、型からケーキが外れなくて崩れてしまったなどの失敗経験がある方も多いんじゃないでしょうか?

今回は、型から外れやすくするために、私が取った対策などご紹介します!

エンゼル型からケーキを外しやすくする方法

エンゼル型のケーキって、見た目が可愛いですし、デコレーションのし甲斐もあるケーキですよね。

ただ、型の形状がちょっと複雑なので、クッキングシートを敷くわけにもいかず、焼けたケーキが型からなかなか外れてくれないことがあります。

無理に出そうとすれば、ケーキが崩れて悲惨な結果になることなど何度もありました。

ゼリーなどの冷菓なら、型の周りを温めるだけでするっと外れてくれますが、焼き菓子やケーキ生地の場合は、出てくれないと少しイライラしますよね。

でも、そんな場合には、あらかじめ下準備を済ませておくと、割ときれいにするっと外れてくれることも多いんです。

以下に、エンゼル型からケーキが外れやすくなるために、私が取った対策(下準備)などご紹介します。

私が取った対策

エンゼル型だけでなく、クグロフ型なども下準備をしていないと型から外れないとの失敗が多いケーキ型ですが、とくにバターケーキではなく、スポンジケーキに近い生地は型に残りやすくなります。

対策としては、まず、エンゼル型にバターもしくはマーガリンを少し多めに塗ります。

キッチンタオルにつけて塗ると手が汚れずにすみますが、面倒なら手で直接塗ってもOKです。

マーガリンやバターを先にレンジなどで柔らかくしておけば、刷毛でも塗れますが、できるだけオイルに近くない方が固まりやすいかもしれません。

その後、強力粉を少し多めにふりかけ、型をぐるぐると縦に回して、全体にバターやマーガリンが行き渡るようにしたら、余分な粉は落としておきましょう。

そして、使うまで冷蔵庫で冷やすのがポイントです。

30分以上は冷やすのがおすすめなので、型だけ先に準備しておくと、計量や作業の途中で時間が経過してくれるので、スムーズにいきます。

中には、前の晩に下準備をする方もいますが、そこまでしなくてもOKかなと思います。

ちなみに、油分の少ないスポンジケーキ系の生地の場合は、強力粉を振らず、バターやマーガリンだけを塗って冷蔵庫に入れる方が効果的です。

ただ、サラダ油などのオイルを型に塗るのはNGとされますので、その理由も以下にご紹介します。

サラダ油を型に塗っても効果がない理由

サラダ油を使ったら、刷毛で隅々まで塗れるので、楽な方法だと思うかもしれませんが、サラダ油だと以下の理由から避けた方が良いみたいです。

  • 液体油脂は隙間ができるから
    サラダ油などの液体油脂は、ピンホールのような細かい穴が付いている状態になり、その隙間が生地をくっつきやすくする原因になります。
    また、固形の油が薄い膜を張るのに対し、液体油脂は隙間ができるのに厚塗りができないため、生地が型にくっつきやすくなります。
  • グルテンが形成されるから
    サラダ油などの液体油脂を塗った場合、せっかくその後に強力粉を振っても、混ざり合ってグルテンが形成されてしまいます。
    グルテンが形成されるということは、生地をもう一度入れたのと同じ状態になり、膜の効果が発揮できません。

エンゼル型をケーキ型から外すには下準備が大切 まとめ

それでは、エンゼル型などの複雑な形状のケーキ型から、うまく生地が外れるようにする対策などご紹介してみました。

先日もエンゼル型のケーキを焼きましたが、やはり下準備をしっかりとしておくと型から外れやすくなるのを実感しました。

バターがない場合はマーガリンでもいいので、液体ではなく固体の油脂をあらかじめケーキ型に塗っておくと型から外れやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!