ガトーショコラを型から外す方法をチェック！

ガトーショコラに限ったことではないんですが、ケーキ型からどのタイミングで外すのか迷ったことはありませんか？

よく冷めてからとか熱いままでとありますが、結局どちらが正しいのかも気になるところ。

今回は、ガトーショコラをケーキ型から外す方法や外すタイミング、側面がへこんでしまう失敗への対策方法などご紹介しますね！＾＾

ガトーショコラをケーキ型から外すタイミングは？

それでは、まずガトーショコラをケーキ型から外すタイミングをご紹介します。

ガトーショコラのレシピをネットなどで検索すると、熱いままで型から外すタイプと粗熱を取って冷ましてから型から外すなど書かれていることが多いですよね？
一体どちらが正しいの？と疑問に思ったことはありませんか？

結論から言えば、冷めてからでも熱いままでもケーキ型からきれいに外すことは可能です。
ただ、私がガトーショコラを作る時には、型が非常に熱くなっているので、粗熱を取ってから外しています。

ケーキ型が冷めた方が、外しやすいと思いますので、時間が気にならないなら、一旦冷まして粗熱を取ってからがおすすめです。

また、ケーキ型から外すなら、焼いた後5分くらいの少し熱い状態で、パレットナイフなどを側面に入れて、ケーキ型と生地がくっつかないようにすると、きれいに外れることもあります。

基本的には、熱いままでも大丈夫ですが、やはり焼いたすぐ後は生地自体がまだ柔らかいので、粗熱を取ってからの方がきれいに外れることが多いです。

ガトーショコラをきれいに型から外す方法

こちらもガトーショコラに限ったことではないんですが、ケーキ型からきれいに外したいなら、型の下処理が必要になります。
例えば、クッキングシートを貼り付ける、バターや油を型に塗った後、強力粉を振るなどですね。

なぜ強力粉を型に振るかというと、隙間ができることで、ケーキ型から外しやすくするためです。
特に、側面はパレットナイフなどが入りますが、底取れタイプのケーキ型なら良いですが、共底タイプのケーキ型だと、底面を外すことはできません。

なので、クッキングシートを貼り付けるか、脂分を塗ってから、強力粉をふることで、型から外しやすくするために、下処理が必要になります。

紙製のケーキ型でもきれいに型から外れてくれる？

バターや油を塗ると、型からケーキを外す時に崩れるのも防いでくれます。
もし紙製のケーキ型を使うなら、ケーキ型が外れやすいようにと加工がされてることも多く、最悪の場合は、紙を破いて型から外せばよいので、初心者の方はこちらの方が楽かもしれません。

もし紙製のケーキ型を使うのであれば、バターや油を塗ったり、シートを貼り付けるなどの作業はいりません。
むしろ、油を紙が吸い取ってしまい、側面が油っぽくなるので避けた方がよいです。

ガトーショコラを型から外したら、側面がへこんでしまった…

画像引用元：Yahoo！知恵袋

こちらは以前に私もやった失敗ですが、せっかくうまく焼けたと思ったガトーショコラが、型から外すと側面がへこんでしまうということがあります。

側面が凹んだら、気持ちも同じようにへこみますよね？( ；∀；)

でも、実はこれにもちゃんと対策があります。
やり方は簡単で、ガトーショコラが焼きあがったら、オーブンから出してすぐに、数cm上からドン！と一度だけ落とすことで、焼き縮みを防げるんです。

ガトーショコラだけでなく、スポンジケーキなども、このショックを与えるのがポイントで、焼き縮みを防ぐためにも、一度だけドン！と落としてみてください。

ただ、落とすのは一度だけで、何度も落としてしまうと、ケーキが割れたり、逆に凹みが大きくなったりするので、一度だけを守ります。

ガトーショコラをきれいに型から外すためにも、まずは側面が凹まないように、ショックを与えて、粗熱を取ってから、ケーキ型から外すのがおすすめです。

ガトーショコラはポイントさえ守ればOK！

それでは、ガトーショコラをきれいにケーキ型から外す方法と外すタイミング、側面が凹んでしまう時の対策などご紹介してみました。

ガトーショコラがうまく焼けたと思っても、ケーキ型からきれいに外せないと、せっかくの苦労も水の泡です。
もしケーキ型からきれいに外したいのであれば、ぜひ上記のポイントをチェックしてみてください。

記事が参考になりましたら嬉しいです！＾＾