グリーン車の切符を買おうとしたら、券売機が壊れててさ。
グリーン車事前料金適用書をもらったんだけど、どう使ったらいいんだろ?
それなら、車内でアテンダントに紙を提示すればOKよ?
今回は、グリーン車事前料金適用書の使い方とキップを買う方法など紹介するわね!
グリーン車の切符を券売機で買おうとしたら、壊れていたなど買えない場合もありますよね。
今回は、券売機で切符が買えなくて、グリーン車事前料金適用書をもらったときの使い方などご紹介します!
グリーン車事前料金適用書の使い方は?
グリーン車の切符を買おうとしたら、券売機が壊れていた、混んでいて間に合わないなどのケースがありますが、その場合にはグリーン車事前料金適用書をもらえることがあります。
ただ、グリーン車事前料金適用書の使い方を知らないと、どうやって支払ったらいいのか困ることもありますよね。
基本的には、グリーン車事前料金適用書を持っていれば、車内でアテンダントに見せれば、事前料金が適用されるので安心してください。
この場合、車内で支払っても、ホームの券売機と事前購入料金で支払い可能が可能です。
アテンダントに告げておけば、車内購入でも事前購入の料金が適用されます。
本来であれば車内で買うとグリーン車の切符は高くなりますが、証明書を持っていれば、車内で券を購入しても値段が上がりません。
ただ、今回は証明書がありましたが、証明書がない場合もありますよね。
以下に、グリーン車の切符を買う時に車内で買う時と券売機で買う時の料金の違いなどもみていきましょう。
グリーン車の事前料金と車内料金の違い
画像引用元:JR公式
JRの普通列車グリーン車では、事前料金と車内料金とで価格が違いますが、なぜ価格に差があるかと言えば、車内で券を買う場合、アテンダントの負担が大きくなるからです。
事前料金とは、列車に乗る前に、駅の窓口や券売機でグリーン券を買うときの金額ですが、車内料金は、グリーン券を持たずに列車に乗ってから、車内でアテンダントにグリーン料金を払うときの金額を指します。
なので、可能であれば、券売機や窓口でグリーン車の券を買っておけば、車内で買うよりも安く、かつアテンダントの手間も増えないので、一石二鳥と言えます。
ちなみに、普通列車グリーン車での料金の違いは、以下のようになります。
営業キロ | 事前料金 | 車内料金 |
50Kmまで | 平日:780円 ホリデー:580円 | 平日:1,040円 ホリデー:840円 |
51Km以上 | 平日:1,000円 ホリデー:800円 | 平日:1,260円 ホリデー:1,060円 |
ちなみに、モバイルグリーン料金の「モバイルSuica」や「Apple PayのSuica」を利用した場合は、事前料金と同じ価格で買うことができます。
グリーン車の切符を買うなら事前購入がお得
グリーン車の切符を買うなら、事前購入がお得だと書きましたが、事前料金が適用される支払い方法は3種類あるので、以下にそれぞれ見ていきましょう!
①モバイルSuicaアプリを使う場合
引用元:JR公式
モバイルSuicaアプリで、グリーン車の切符を買うなら、基本的には以下の手順になります。
- モバイルSuicaアプリを起動します。
- トップページから[定期券・グリーン・チケット購入]をタップしましょう。
- [Suica グリーン券]を選んでタップします。
- 注意事項を確認したら[OK]をタップしましょう。
- 新規購入画面に移動したら、乗車駅と降車駅を入力して[次へ]をタップします。
- Suicaグリーン券購入確認画面で内容(区間や金額)を確認し[クレジットカード]または[Google pay]をタップしましょう。
- 購入額確認画面に移動したら、再度金額を確認し[購入する]をタップすれば完了です。
モバイルSuicaアプリでは、グリーン車を頻繁に利用する方用に、履歴からの購入も可能です。
Suicaのアプリの最下部に「グリーン券」というタブがあるので、そちらを利用すれば、もっと簡単にグリーン車の切符が買えます。
②券売機で購入する場合
引用元:JR公式
グリーン券専用の券売機から、切符を買うことも可能ですが、ICカード専用なので注意が必要です。
手順は、以下の通りになります。
- 券売機の画面上(画面左横の場合もあり)にある「グリーン券」ボタンをタッチします。
- 「Suicaグリーン券」を選んで、タッチしましょう。
- 手持ちのSuicaを入れます。
- 降車駅を選び「線名ボタン」をタッチしましょう。
- 選択画面になるので、グリーン車の降車駅をタッチします。
- グリーン券情報(Suicaグリーン券)の記録されたSuicaが戻ってくれば完了です。
ICカード専用なので、Suicaが必要ですし、紙の切符が出てこないことにも注意してください。
③みどりの窓口で購入する場合
正直手間がかかりますし、おすすめできない方法ですが、ICカードを持っていない方は、みどりの窓口で購入できます。
また、改札外の自動券売機で購入した場合、磁気券か手持ちのICカードへの書き込みをするかを選択するようになっているようです。
大人数の乗車券が欲しいときなどに便利な方法ですが、通常であれば、Suicaを利用した方がスムーズにお安く利用できると思います。
グリーン車事前料金適用書は車内でも使える まとめ
それでは、グリーン車事前料金適用書の使い方やグリーン車の切符の買い方などご紹介してみました。
通常であれば車内料金は事前料金よりも高いですが、券売機が壊れていた、混んでいて間に合わなかったなどの場合、グリーン車事前料金適用書をもらえれば、車内で券を買っても事前料金が適用されるので安心してください。
グリーン車に乗るときには、事前料金を利用する方がお安いだけでなく、手続きも簡単です。
ぜひ、グリーン車事前料金適用書をもらえた時には、アテンダントに買えなかった旨を伝えて、安い料金で乗れるようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!