知人や友人のお墓参りのマナーが知りたいな。
やっぱり親族に連絡が必要なのかな?
そうね。やっぱり一言断るのがマナーだと思うわ。
今回は、知人や友人のお墓参りに行くときに気を付けたいマナーなど紹介するわね!
知人や友人のお墓参りに行くときには、親族が相手ではないので、マナーなどにも気を使いますよね。
今回は、お墓参りの基本マナーや気を付ける点などご紹介します!
知人や友人のお墓参りマナー
知人や友人のお墓参りでは「お葬式や通夜に行けなかったから、お墓参りだけでもしたい」と言う場合や「故人以外と面識がないけど、お墓参りに行きたい」などのケースが考えられます。
ただ、知人や友人のお墓参りでは、基本的なマナーがあるため、まずはマナー違反にならないように基本を押さえておきましょう。
家族に一声かけるのがマナー
もし知人や友人のお墓を知っていれば、黙ってお墓参りに行くことも可能ですが、やはりマナーとしては家族にはひと声をかけておくようにします。
ベストな流れとしては、まず電話などで連絡、次に、訪問日時を決め、ご自宅の仏壇にお線香を供えてから、お墓参りにいくのがポイントです。
お墓参りの時期は四十九日が明けてから
四十九日が終わってからがお墓の納骨の時期にあたるので、お墓参りのタイミングも当然それを過ぎてからになります。
ただ、いくら故人と親しかったと言っても、あくまでも他人なので、初盆などのご遺族が忙しい時期のお墓参りは避けた方が無難です。
もし、知人や友人のお墓参りに行くなら、お彼岸の時期や一周忌の頃にし、遺族の迷惑にならないタイミングで行うのが基本マナーです。
どんな服装が良いの?
お墓参りは基本的には普段着でもよいですが、できるだけ地味な服装を選びましょう。
喪服を着るまではしなくてもよいので、華美にならないようにだけ気を付けます。
ただ、お墓には砂利が敷いてあることも多いので、とくに女性はヒールの靴などは避けた方が無難です。
また、お墓参りのタイミングによっては、知人や友人の親族と鉢合わせする可能性もあるため、その時の印象を良くする意味でも、服装は少し気を付けてみてください。
お墓参りで持参するもの
知人や友人のお墓参りでは、とくに普通のお墓参りと持参するものに違いはありません。
故人が生前好きだったお供え物や線香、ろうそくやライター、生花などを持っていきましょう。
また、お墓の掃除などは遺族がやってくれているはずなので、もし近くにゴミが落ちていたら拾っておくくらいでも大丈夫です。
自分がお参りする前よりも美しい状態になるように、お墓をさっときれいにしておくのもおすすめです。
親族のお墓参りと違いはあるの?
知人や友人のお墓参りは、親族のお墓参りと基本的に違いはありません。
お墓参りの手順も同じなので、1つ違うといえば、お墓を掃除するかどうかでしょう。
上記でもご紹介しましたが、お墓の掃除は親族がしていることが多いので、大きなごみが落ちていたら拾うくらいです。
ただ、花立てだけは枯れた花が供えられていることが多いので、生花を持参して、それと交換しておくのがポイントです。
お供え物は、そのままにしておくと墓が荒れる原因にもなるため、持ち帰るようにするのも親族のお墓参りといっしょですね。
また、霊園の規定などにはちゃんと従い、管理をしている親族の方に迷惑をかけないようにするのもマナーの1つです。
知人や友人のお墓参りは親族と変わらない? まとめ
それでは、知人や友人のお墓参りに行くときの基本的なマナーや、親族のお墓参りとの違いなどご紹介してみました。
知人や友人のお墓参りに行くときは、普通のお墓参りと大差はありませんが、親族でない以上、まずご遺族に連絡を入れて、お墓参りのタイミングを決めておきましょう。
親しき中にも礼儀ありと言う言葉通り、マナーは守るのが社会人の基本です。
ぜひ、記事を参考にして、知人や友人のお墓参りで、相手に不快なイメージを与えることのないようにマナーを守ってお参りしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!