お墓参りの時って親族に連絡しておいた方がいいのかな?
マナー違反にならないようにしたいんだけど…
事前連絡は必須ではないみたいよ?
今回は、お墓参りをするときに親族に事前連絡は必要かなど紹介するわね!
お墓参りをするときに、故人の親族に連絡をしておいた方がいいのかな?と迷ったことはありませんか?
今回は、事前連絡はどのタイミングで必要なのかなどご紹介します!
お墓参りの前に親族に連絡は必要?
まず、結論から言うと、お墓参りをするときに、毎回親族に連絡をする必要はありません。
なぜ、事前連絡が必要かと言えば、お墓の場所などが知らされていないとお墓参りにも行けないからです。
葬儀などにいけばわかることもありますが、骨上げ法要などは家族など親族しか出席できないこともあり、いくら親しい友人でも墓の位置がすぐにわからないこともあるでしょう。
なので、マナーの意味でも実際にお墓の位置を聞き出すためにも、初回だけは親族に事前連絡を入れるのが基本マナーです。
初回のお墓参りの親族への連絡方法
初回のお墓参りだけ、親族に事前連絡が必要と書きましたが、具体的な連絡方法などご紹介します。
まず、電話などで故人との関係を伝えたうえで「お線香をあげたいのですが…」と連絡します。
電話先で親族の方の都合のいい時間帯を聞き、お墓参りの前に自宅に伺い、仏壇にお参りすることも大切です。
もし葬儀に出席できなかった場合などは香典も用意し、葬儀に出席していたとしても、お供えのお菓子などは持参します。
自宅に伺ってからの申し出法
直接自宅に伺ったら、親族の方に自己紹介をし、お墓参りをさせてほしいと告げましょう。
親族にとってみれば、故人のお参りをしてくれるのは嬉しいでしょうから、よっぽどの事情がなければ断られることはありません。
その上で、お墓の位置を聞き出しますが、霊園の場所が分かりづらい場合は、親族が案内してくれることもあるので、お言葉に甘えてください。
このときにお墓の場所をしっかりと覚えておけば、次回からは親族の案内なしに行けるようになりますし、あらかじめ挨拶を済ませているので、2回目以降の事前連絡は必要ありません。
お寺のお墓参りは自由にできる
知人や友人の墓がお寺の境内にある場合は、自由にお墓参りができるので、わざわざ住職などに連絡を取る必要はありません。
霊園と同じような感じで、線香やお供え物を用意しておき、墓が荒れないようにお供えが終わったら供物は持ち帰ります。
もし、事前に親族に連絡をしていない場合にも、お墓の場所がわからない時だけ、お寺の人に「○○さんのお墓参りに来たんですが…」と伝えて、場所を教えてもらいましょう。
嫁いだ後でも実の祖父母のお墓参りはできる?
女性が嫁いだ場合、実の祖父母のお墓参りはマナー違反との声もあるようです。
例えば「分をわきまえるべき」「墓守がちゃんといる」「内孫でもないのに必要ない」などの理由から、実の祖父母のお墓参りはマナー違反とする考えもあるんですね。
墓守がちゃんといるとの配慮から家族にお墓参りを禁じる場合もありますので、まずはその反対した家族なり親族と話し合い、自分はお世話になった祖父母のお墓参りに行きたい旨を伝えてみましょう。
嫁いだことで不自由を感じることも多い女性ですが、話し合って解決できる問題でもあります。
お世話になった故人のお墓参りをするなら、この場合も他の親族と連絡を取り、相手に不快に思われないようにするのがポイントです。
お墓参りは親族へ連絡が必要なケースもある まとめ
それでは、お墓参りをする時に親族への連絡が必要なのかや、どんな行為がマナーとしてあるのかなどご紹介してみました。
結論から言えば、お墓参りの初回には親族へ事前連絡は入れた方がいいです。
自身が故人の親族でない場合、親族に連絡を取った方がお墓の位置もわかりますし、社会人のマナーとしても連絡は必要でしょう。
もし2回目以降のお墓参りなら、とくに親族に連絡は取る必要がありませんが、初回だけはぜひ事前連絡をして、故人のお墓参りに行ってあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!