命日にお墓参りってマナー違反なのかな?
命日もいくつかあるみたいだけど…
確かに、月命日と年に1度の命日があるわよね。
今回は、命日にお墓参りにっていいのかや命日ならではのマナーなど紹介するわね!
命日にお墓参りに行く方は意外と多いそうですが、気になるのはマナーに沿っているかどうかですよね。
今回は、命日にお墓参りに行くときの命日ならではのマナーなどご紹介します!
命日にお墓参りに行くのはマナー違反?
まず、結論から言うと、命日にお墓参りに行くのはマナー違反ではありません。
逆に、命日だからこそ時間を作って、お墓参りに行く方が良いとされるくらいです。
ただ、命日にはいくつか種類があり、毎回行くのは大変なので、無理のない範囲で命日にお墓参りにいくといいでしょう。
また、お盆の墓参り以上に命日のお墓参りを大切に思う方も多いです。
とくに仏教を信仰している方は、命日=故人が亡くなった日を忘れないようにとお墓参りに出かける方も多いと言います。
つまり、命日はお墓参りに最適な日であり、故人の命日を忘れないためにも、むしろ行くのがマナーとも言えます。
命日には種類がある
命日は故人が亡くなった日を指しますが、実は月命日などいくつか種類があります。
お墓参りを命日にするなら、まずはどんな命日があるのかも押さえておきましょう!
祥月命日とは
大抵の方が考える命日と言えば「祥月命日」であり、正に故人が亡くなった日時を指し、年に一度訪れます。
一周忌や三回忌などの法要もこの日の前後に行うため、親族が集まり、僧侶を招き、お経を唱えてもらうのが祥月命日の行動です。
一般的な命日と言えば、この祥月命日を指すので、月命日との違いなども確認してみましょう。
月命日とは
月命日とは、毎月やってくる命日で「故人が逝去したその日付」を月ごとにお参りします。
たとえば、故人が10日になくなったとすれば、毎月10日は月命日です。
つまり、2月の場合は月の最後の日が28日なので、月命日は28日となるんですね。
祥月命日と月命日に差はある?
祥月命日と月命日の違いについてご紹介してみましたが、祥月命日との大きな違いはありません。
命日であっても法要は毎年、もしくは毎月行われるとは限らないので、その場合はお墓参りが推奨されます。
お墓参りをする時に、故人の好きだった花や供物をお供えして、しっかりとお祈りをしましょう。
なので、祥月命日であっても月命日であっても、何か家族が集まるきっかけがあった時には、お墓参りをしてみるのもおすすめです。
命日のお墓参りでやっておきたいこと
命日にお墓参りをする時には、年忌法要があるかどうかでも少し過ごし方に違いがあるので、以下にみていきましょう。
年忌法要があるときのお墓参りの方法
一周忌や三回忌などの法要は、一般的には月命日ではなく祥月命日に行われます。
年忌法要は、仏壇やお墓で僧侶がお経を読んでくれますが、読んでくれた僧侶にはお布施が必要となるため、必ず用意しておきましょう。
年忌法要の費用が大変な場合もありますが、お経が必須と言うわけではないので、故人を悼む気持ちがあればそれで十分です。
ただ、地域によっては年忌法要が必須となるので、お住いの地域の慣習なども調べておくと安心です。
年忌法要がないときのお墓参りの方法
年忌法要がない年などは、仏壇やお墓に故人の好きだった食べ物やお花をお供えすればOKです。
お墓参りに行く都合がつかないのであれば、違う日でいいので仏壇の掃除をするなどして、故人を思い出しながら、できることをやってください。
また、お墓参りに夜行くのは、足元が見えなくてケガをする、野生動物に襲われるなどの危険性があるので、午前中か午後の日中に行くようにしてください。
命日にお墓参りは問題なし まとめ
それでは、命日にお墓参りに行くのはマナー違反かどうかや、命日とはそもそもどんな日か、お墓参りの方法などをご紹介してみました。
命日にお墓参りに行くのはマナー違反ではなく、むしろ推奨されています。
ただ、年忌法要が行われる際には親族が集まるので、失礼のないようにやり方を覚えておきましょう。
ぜひ、命日にはお墓参りをして、故人に近況報告などをして、同時に感謝の気持ちも忘れないようにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!