7月29日はアマチュア無線の日なんだって!
ネットがない時代は、無線は貴重な連絡手段だったみたいだね。
ラジオともまた違うみたいだし、難しいイメージもあるわね。
今回は、7月29日がアマチュア無線の日になった由来や雑学など紹介するわね!
アマチュア無線は経験がないんですが、今のインターネットの走りみたいなイメージもあります。
今回は、記念日が出来た由来やおもしろ雑学などご紹介します!
7月29日はアマチュア無線の日
7月29日はアマチュア無線の日ですが、1952年に戦後初のアマチュア無線の予備免許が発給されたことを記念して、日本アマチュア無線連盟が1973年に制定した記念日です。
アマチュア無線は1941年の太平洋戦争の影響で一時禁止されましたが、1952年の7月29日に解禁となります。
アマチュア無線が復帰したことで、全国の30人に無線局予備免許が交付された日でもあるんですね。
ちなみに、アマチュア無線と名前にある通り、個人的な趣味の範囲で自己訓練や通信などを行う無線の一種で、プロの無線技術とは違います。
非営利目的で利用するのを許されたアマチュア無線ですが、1980年代には利用者もピークを迎え、日本は世界最大級の利用者数をマークしていました。
無線は昔無法状態だった
1896年に世界で初めて無線通信を成功させたのは「マルコーニ」さんと言う方ですが、最初の無線は数キロしか電波が届かなかったそうです。
その後技術が進み、100キロ離れた場所でも無線が使えるようになりますが、急速な技術発達に法の整備が追いつかず、当時は一種の無法状態にありました。
あらゆる周波数も使い放題で、通信士が雑談に利用したせいで、緊急時に使えないなどの問題も起きていたそうです。
無線が無法状態にあったことで起こった事故と言えば、有名なのがタイタニック号の沈没です。
結果、沈没事件が起き、無線の無法状態は決して良い方向には向いていなかったみたいですね。
無線で使う「オーバー」の意味
無線を使う時、よく「~です。どうぞ。」や「~です。オーバー」などとゴミにオーバーやどうぞを付けますが、なぜ語尾に入れるのか不思議に思ったことはありませんか?
実は、このオーバーやどうぞには意味があり、無線は電話と違い、一方方向の通信なので、片方がしゃべっているともう片方は聞く事しかできないからなんですね。
ちなみに、通信が終わると「オールオーバー」と言いますが、あれは「交信終了」を伝えるための言葉で、決して格好つけるためにオーバーやどうぞを使っているわけではありません。
7月29日の出来事一覧
7月29日はアマチュア無線の日ですが、過去の7月29日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
7月29日が誕生日の芸能人は誰?
- 村重 杏奈(むらしげ あんな):1998年7月29日生まれ。日本のタレント。
女性アイドルグループ「HKT48チームKIVの元メンバー」&「NMB48チームN」の元メンバー。 - 金澤 志奈(かなざわ しな):1995年7月29日生まれ。日本のプロゴルファー。
「第28回ユニバーシアード競技大会ゴルフ競技」で個人の銀メダルを獲得。 - 岡副 麻希(おかぞえ まき):1992年7月29日生まれ。日本のフリーアナウンサー。
「めざましテレビ アクア」に現役女子大生のキャスターとしてレギュラー出演。
アマチュア無線はインターネットの前身? まとめ
それでは、7月29日がアマチュア無線の日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
インターネットが普及するまでアマチュア無線は一種の無法状態で続いた時期もありましたが、世界の人と交信ができるのは当時には貴重な体験だったと思います。
また、アマチュア無線を扱うには免許が必要なこともあり、インターネットのように誰でも使えるものではなかったみたいです。
もしアマチュア無線を楽しみたい方は、ぜひ免許を取得して、古き良き時代も感じてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!