お中元を訪問で手渡しする時のマナーは?渡し方のコツをご紹介! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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お中元を訪問で手渡しする時のマナーは?渡し方のコツをご紹介!

お中元の訪問時でのマナー お中元

お中元で相手を訪問する時って、マナーが気になるよね。

手渡しする時のマナーとか難しいよね。

逆にマナーを覚えたら、怖いものなしよ?

今回は、お中元で相手を訪問する時のマナーなど紹介するわね!

お中元では、相手の方を訪問する時にも、手渡しなど割とマナーが多くあるので、覚えるのが大変ですよね。

今回は、そんな訪問時のお中元マナーをご紹介します!

お中元を渡しに訪問する時のマナー

お中元を渡しに相手のお宅を訪問するなら、色々と気をつけるべきマナーがいくつかあります。

マナーは相手の方を不快にさせないのが目的なので、ぜひ覚えて、社会人として恥ずかしくないふるまいをしてみてください。

訪問マナー①日時を確認

お中元を渡しに相手のお宅を訪問するなら、いきなり行くのはマナー違反でもあり、失礼にあたるので避けましょう。

まずは、事前に「ご挨拶に伺いたいのですが…」と電話などで伝えてから、その後相手の都合のよい日時を聞いておきます。

もし時間を指定されなかった場合も、早朝や昼時などは忙しい時間帯なので避けるべきですが、おすすめは10時〜16時くらいの時間帯です。

また、電話で訪問日時を確認するなら「夏のご挨拶に伺いたいのですが…」などと伝え、くれぐれも「お中元を渡しに行きたいのですが…」などの直接的表現は避けましょう。

もしこちらの都合ですぐにでもお中元を渡したい場合は、こちらも事前に電話で連絡を入れてから、訪問時も「玄関先ですぐに失礼いたしますので」と相手を気遣うメッセージも忘れないでください。

訪問マナー②約束の時間を守る

もしお中元を渡しにお宅を訪問するときには、約束の時間帯よりも遅れていくのはマナー違反なので気をつけましょう。

ただ、時間よりも早く着きすぎるのも、相手の準備があるので、時間ぴったりに訪問するか、早くても5分前がマナーです。

相手の方に準備を急がせるのもマナー違反なので、早すぎる訪問は避けるのも大切なポイントです。

また、玄関先で失礼する場合を除いて、玄関先でいきなりお中元を渡すのもマナー違反と言われています。

相手のお宅に訪問するのですから、まずは部屋に通され、落ち着いた中であいさつも忘れずにしてから、お中元を渡すようにしましょう。

訪問マナー③渡し方にも注意

お中元を渡すときには、渡し方にもマナーがあるので、以下の手順を参考にしてみてください。

  1. 紙袋または風呂敷、紙袋などから商品を取り出し、一旦、正面を自分側に向けて机などに置きます。
  2. 自分側に向けたものを自分の目で確認し、時計回りに90度、さらに90度と2回に分けて回し、相手側に正面を向けたら、両手を添えてそっと差し出しましょう。

もし、このとき机がない和室などに通されたときには、両手で畳の上を滑らせるようにし、相手へそっと差し出すのがポイントです。

ただ、マナーを守ろうと固くなるよりも、自然に紙袋から出し、相手側に正面を向けてすっとお中元を置く方が自然に見えることもあります。

余りにマナーを守ることばかりに目が行って、相手にいらぬ気づかいをさせないように気をつけてください。

訪問マナー④あいさつは短くすませる

お中元を渡すときには、相手へのあいさつも短くすませましょう。

たとえば「いつもお世話になっております。心ばかりですが…」や「日頃の感謝のしるしに…お口にあえばいのですが」などとあいさつをするのがポイントです。

よく間違えやすいのですが「つまらないものですが…」や「苦労して買ってきたのですが…」などは逆に相手に失礼に当たります。

お中元は相手への感謝の気持ちで送るものなので、感謝の気持ちで渡すことが大前提です。

へりくだり過ぎても傲慢でも相手に不快なイメージを与えるため、もし伝えるなら「美味しいと評判のようなので…」など、相手を思いやる言葉を使うのも大切です。

訪問先でのマナー

訪問先では、和室か洋室に通されると思いますので、玄関先で失礼するのでなければ、訪問先でのマナーもぜひ覚えておいてください。

和室に通された場合

和室に通された場合は、お中元の商品を入り口側の下座に置いてから、短く挨拶をします。

あいさつを終えてから、風呂敷を広げ、商品を取り出したら、時計回りに90度、さらに90度と2回に分けて回し、相手側に正面を向けたら、両手で畳の上を滑らせるようにしてそっと差し出します。

もし、和室にもテーブルがあった場合は、すらないように少し持ち上げてから渡すのがポイントです。

洋室に通された場合

洋室に通された場合は、相手が指定しない限りは、入口に近い下座に座るのがマナーとされます。

その後、椅子に座る前に立ったままでお中元を渡しましょう。

片手で品物を持ってから、もう片方を下から支えるようにして渡すのがポイントです。

商品が入っている紙袋の使い方

お中元の品を紙袋に入れて持参することも多いですが、紙袋自体が商品を埃などから守るためのものであるため、入れたままで渡すのはマナー違反です。

紙袋は取り出した直後にさっとたたむのが一般的ですが、立って渡す場合を除いて、品物を渡した後にたたむようにしましょう。

不要の紙袋も持ち帰りが基本ですが、相手と親しくしている場合は置いて行ってもマナー違反にはなりません。

また、外でお中元を渡す場面では、紙袋に入れて渡す方が親切なので「紙袋のまま失礼いたします。」と一言添えると、相手の方にも失礼に当たらず気持ちよく受け取ってもらえるでしょう。

お中元は訪問時にも渡す時にもマナーがある まとめ

それでは、お中元で相手のお宅を訪問する時のマナーや、実際にお中元を渡す時のマナーなどもご紹介してみました。

お中元では相手のお宅を訪問する時、いきなり尋ねるのは失礼に当たるので、必ず事前に電話などで連絡を入れ、都合のいい日時を聞きだしてからがマナーです。

渡すときにもマナーはありますが、最低限相手を不快にさせないことだけを守れば、ある程度は砕けた印象でもよいこともあります。

ぜひ、お中元で相手のお宅を訪問するときには、事前にマナーもしっかりと確認してみてください。

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