お中元で冷凍品を送りたいと思ってるんだけど…
何か覚えておくべきマナーはあるのかな?
そうね。マナーを知っておけば、100人力よね!
今回は、お中元で冷凍品を送るときに知っておきたいマナーなど紹介するわね!
お中元は水羊羹などのお菓子なら通常便で送れますが、カニなどの海産物なら冷凍で送る必要がありますよね。
今回は、お中元を冷凍で送るときのマナーや注意点などご紹介します!
お中元を冷凍で送るときのマナー
まず、お中元を送るときには、冷凍便はとくにサプライズはNGと思ってください。
宅配便で送るときには、相手が在宅中に送らないといけませんし、もし冷凍便が受け取れないと戻ってきたら、中の食べ物なども腐ってしまう可能性があるからです。
返送となれば、宅配業者も困ってしまいますし、旅行中などは受け取れない可能性が高いです。
その際、もしかしたら、相手の嫌いな商品かもしれないので、何を送るつもりでいるのか、商品名も伝えておくのがポイントです。
以下に、冷凍のお中元を送るときのポイントをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
冷凍品のお中元マナー①相手に確認する
冷凍品は長持ちするので喜ばれることも多いですが、相手の冷凍庫に空きがないと保管に困る場合も考えておかないといけません。
私の場合、結婚した妹に冷凍の刺身用サーモンを送ったところ、しまう場所がないので苦労したと言われ、どれほど近しい相手でもお中元の内容は確認すべきだと感じました。
冷凍品は、届いた時点ですぐに冷凍庫に入れる必要がありますし、冷蔵庫だと品質が落ちる可能性もあります。
なので、まずは冷凍品を送っても大丈夫かどうかを相手方に確認してから、お中元として送りましょう。
その際、いつなら受け取れるのかなど、日時指定のサービスがある業者を選ぶのもポイントです。
冷凍品のお中元マナー②送る日を伝える
上記でもご紹介しましたが「冷凍品を送るから、受け取ってね。」などだけ連絡すると、相手もいつ届くのかわからず困ってしまいます。
忙しい方なら余計にそうですが、一日中家にいるとは限りません。
発送の時にも気をつけて、相手が必ず受け取れる日時を聞いておけば安心です。
お中元は相手の都合を第一に考える必要があり、相手に迷惑に思われないように事前連絡は必須です。
冷凍便のお中元を送る時期は?
お中元で冷凍品を送るときのマナーとして、どの時期に送るべきかも大切なポイントです。
ただ、冷凍品の種類にもよりますが、一般的には8月~9月中の暑い時期なら、いつ送っても大丈夫です。
もし、8月中に送るつもりで送れなかったときも、9月の残暑が厳しい時には喜ばれるので安心してください。
もちろん、相手側の都合を聞くのが第一ですが、はっきりとこの時期に送るべきというのはないので、お中元を冷凍で送るなら、夏の暑い時期がおすすめと言うことだけ考えればOKです。
梱包には段ボールがおすすめ
お中元で冷凍品を送るマナーとして、梱包にも注意が必要です。
冷凍便と聞くと、大抵の方が発泡スチロールを思い浮かべるかもしれませんが、上に荷物を置かれることを考えれば、段ボールを使うのがおすすめです。
強度を増す意味でも、発泡スチロールの箱だけで梱包するのはおすすめできません。
また、冷凍品を送るときには箱に入れる前にしっかりと冷やしてからでないと、搬送途中に溶ける可能性があります。
宅配業者は冷凍してくれるのではなく、今現在冷凍のものをできるだけ溶けないように配送してくれるだけです。
冷凍便で送るからと言っても、運送業者には冷凍する義務はないので気をつけてください。
お中元はサプライズが目的ではない? まとめ
それでは、冷凍品をお中元で送るときのマナーとして、相手の確認が必要な理由などご紹介してみました。
お中元は誕生日プレゼントのようにサプライズの目的ではなく、普段お世話になっている方へのお礼の意味合いが強いです。
近しい間柄だとついつい驚かせようとしてしまいますが、いくら冷凍品でも相手の都合を第一に考え、確実に受け取れる日時を聞くこと、また冷凍品を送っていいのかの確認も大切です。
お中元のマナーを押さえて、できるだけ相手に迷惑がかからないようにしてみてください。
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