友人にお中元を送るときにもやっぱりマナーはあるのかな?
できるだけ喜んで欲しいんだけど。
親しき中にも礼儀ありよ!
今回は、お中元を友人に送るときのマナーやお礼状の書き方など紹介するわね!
お中元を友人に送るときに、親しい間柄だとはいっても、やはりある程度のマナーは必要かなと思います。
今回は、友人にお中元を送るときの基本マナーやお礼状の書き方などご紹介します!
お中元を友人に送るのはOK?
お中元は日頃の感謝を伝える贈り物ですが、友人にも送るべきか迷ったことはありませんか?
普段仲良くしているから送るべきかな?と迷う反面、友人に対してお中元を送るのはやり過ぎかな?と迷うこともあるでしょう。
普段から親しくているなら、贈り物でより親睦を深めるのもおすすめです。
また、逆に友人からお中元をもらうこともあり、親しい間柄ならLINEやメールでやり取りをすることもありますよね。
ただ、親しき中にも礼儀ありとの言葉もあるので、できればお礼状を送って、しっかりと感謝の言葉を伝えるのがおすすめです。
お返しは不要でもお礼は必須
お中元は友人であろうと親戚であろうと、もらった以上、お返しは原則不要でもお礼は必要です。
お礼とはお返しをすることではなく、お礼=感謝の気持ちを伝えるのがお中元のマナーでもあります。
お礼を手紙にして出すのがおすすめですが、相手に感謝の気持ちを伝えるだけなら電話でも十分です。
くれぐれもお中元をもらったときに、そのまま放置しないように気をつけてください。
友人へのお礼状のマナー
友人にお中元をもらったら、できれば3日以内にお礼状を出すのがおすすめです。
もし夏のお出かけでお礼状が遅れてしまったなどの場合は、まず電話で感謝の言葉を伝えてから、改めてお礼状を書けばOKです。
お礼状と言っても、そこまで形式にこだわる必要はないので、暑中見舞いの感覚でもマナー違反ではありません。
以下に、友人へ向けてのお礼状の書き方のコツをご紹介します。
友人に向けたお礼状の書き方
相手が気心の知れた友人の場合は、あまり堅苦しい文章にしなくても大丈夫です。
たとえば、こんな風にお礼状を書いてみてください。
お陰様で、私は夏バテなどもせず、毎日元気に過ごしております。
さて、この度はお中元に美味しい◯◯をいただきまして、ありがとうございます。
私の好物を覚えていてくれたこと、大変嬉しく思います。
さっそく家族みんなで美味しくいただきました。
いつも、優しいお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ暑さは続くようですので、身体にはお気を付けて、どうぞご自愛ください。
お礼状というと、頭語や結語が必要と考えてしまいますが、親しい友人なら、頭語や結語は入れても入れなくても大丈夫です。
感謝の気持ちと相手へのいたわりの言葉を入れて、お礼状を書いてみてください。
お礼状は封筒が基本マナー
お礼状をはがきでだす方も多いですが、はがきだと文面が他人にも見えてしまうため、できるだけ封筒に手紙を入れて送るのが基本マナーです。
もしお礼状を出す暇がないと言う場合は、友人など近しい間柄なら電話でもOKですが、やはりお礼状は送った方が相手に感謝の気持ちは伝わると思います。
代筆でもOK?
また、もしお中元をもらった本人が手紙を書けない状態(ケガをしている、入院しているなど)の場合、代筆でもOKです。
ただし、代筆でお願いするときには、差出人名の左下に付け加える「脇付(わきづけ)」には注意しましょう。
とはいえ、お中元をもらった相手が友人だった場合は、脇付けに連名でも問題ありません。
代筆であるとわかるように書けばOKなので、必ずしも本人が書く必要はないんですね。
友人だとしてもマナーは守ろう! まとめ
それでは、お中元を友人に送るときのマナーや友人にお中元をもらったときのマナー、お礼状が必要な理由などご紹介してみました。
親しき中にも礼儀ありと言いますが、友人が相手だとしても送られてきたのを放置するなど、マナー違反にならないように注意が必要です。
お礼状を書くのがおすすめですが、親しい間柄なら電話などでもOKなので、必ず届いた旨を伝えて、相手の方を安心させてあげてください。
マナーは相手に不快な気持ちをさせないためのものなので、相手が友人だとしてもマナーは守るのがポイントです。
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