お中元のマナーといえば、まず発送時期だけど…
沖縄は少し特殊らしいね。
沖縄は旧暦も使われてるらしいから、その影響かも。
今回は、沖縄のお中元マナーとして、送る時期やお中元事情など紹介するわね!
お中元と言えば、夏真っ盛りのお盆のイメージが強いですが、沖縄は少し特殊みたいです。
今回は、沖縄のお中元事情や発送時期などご紹介します!
沖縄のお中元を送る時期
沖縄のお中元は、発送時期が少し特殊で、旧暦の7月13日から7月15日までの3日間しかありません。
なので、もしお中元を送るなら、発送時期を間違えないように、ネット通販ならお届け日の指定ができるショップがおすすめです。
沖縄でも一部地域は7月16日までですが、それでも4日間しかないのは不思議な点ですね。
つまり、沖縄のお中元は、2022年の暦でいえば、8月10日から8月12日(一部地域では、13日まで)に送る必要があります。
なぜ沖縄のお中元は旧暦を使うの?
沖縄のお中元を送る時期は3日間と書きましたが、なぜ沖縄だけ特殊な時期になっているかと言えば、沖縄では旧暦と同じ時期にお盆が始まるからです。
なので、新暦と旧暦の違いから、日時が1か月ほどずれることも多々あるんですね。
もし沖縄にお中元を送るなら、旧暦の旧盆に当たる点に注意して、送る時期が遅れないように気をつけてくださいね。^^
2022~2030年までの沖縄のお中元の時期一覧
沖縄のお中元は、旧暦の旧盆にあたるので、毎年確認が必要です。
以下に、2022年から2030年までの沖縄のお中元時期について、一覧でご紹介します。
西暦 | お中元の時期 |
2022年(令和4年) | 8月10日~12日まで |
2023年(令和5年) | 8月28日~30日まで |
2024年(令和6年) | 8月16日~18日まで |
2025年(令和7年) | 9月4日~6日まで |
2026年(令和8年) | 8月25日~27日まで |
2027年(令和9年) | 8月14日~16日まで |
2028年(令和10年) | 9月1日~3日まで |
2029年(令和11年) | 8月22日~24日まで |
2030年(令和12年) | 8月11日~13日まで |
このように、お中元の時期は毎年違うので、旧暦が今の暦の何月何日にあたるのかを確認して送らないと、失礼に当たる可能性が高いので注意してください。
沖縄のお中元時期はお盆の時期でもあるので、その日に届くように、できれば配達日の指定できる業者を選ぶのがポイントです。
お中元が遅れてしまったときのマナー
沖縄に限ったことではありませんが、何らかの事情があってお中元が遅れてしまうことってありますよね。
そんなときには失礼のないように、以下のマナーを心がけてみてください。
暑中見舞いを送る
お中元を送れないときには、暑中見舞いなどを送れば大丈夫ですが、こちらも日時に注意が必要です。
まず、暑中見舞いを送る時期の目安は、7月15日から立秋の8月8日頃とされます。
夏場の一番暑い時期でもあるので、暑中見舞いの挨拶が使えるんですね。
ただ、見舞いは目上の人には失礼に当たるので、目上の人に暑中見舞いを送るなら、「暑中御伺い」として出すようにしてください。
残暑見舞いを送る
暑中見舞いは夏の暑い時期に送りますが、残暑見舞いを送る時期の目安は、立秋から8月いっぱいまでと言われています。
ただ、その年が猛暑だった場合は、涼しくなった9月に残暑見舞いを送るのもアリです。
また、こちらも暑中見舞いと同じように、目上の人に出す場合は「残暑御伺い」として出すのがマナーです。
沖縄のお中元は3日以内! まとめ
それでは、沖縄のお中元について発送時期などのマナーをご紹介してみました。
沖縄のお中元の時期は、毎年3日以内であること、また毎年日付が変わる点などには注意してみてください。
沖縄の伝統かもしれませんが、旧暦を利用しているので、新暦とは月日がずれます。
ぜひ、発送時期を間違えないようにして、マナー違反とならないようにしてみてください。
記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^